キャリアプラン

人生に疲れたときはニートでいい!20代&ニートの5つの心構え

あなたはいま、人生に疲れていませんか?仕事が辛く、毎日のようにミスをしては怒られることも多いでしょう。

そんななかで、「もう自分なんて、いまの会社で仕事をしている意味なんてないんじゃないか」と考えているのではないでしょうか。

だからといって、仕事を辞めたら収入がなくなるので難しい問題ですよね。では、仕事や人生に疲れたときはどうしたら良いのでしょうか。

そこで今回は、「人生に疲れたときはニートでいい!20代&ニートの5つの心構え」をご紹介していきます。

もくじ

ニートになるには理由がある!ニートを生み出しやすい日本社会

現在、若者の無職率は2002年を境に爆発的に増加しています。ピーク時は64万人近くいたニートですが、近年は減少傾向にあるようです。

実は、爆発的にニートが増えたきっかけとしてもっとも多かった意見が、「病気と怪我」でした。つまり、好き好んでニートをしているというよりは、社会人として働いていく上での「精神的ストレス」が病気となって現れているのではないでしょうか。

前向きニートの5つの考え方!20代で人生に疲れた人必見

ニートというと、響きはあまり良くありませんが、ニートにはニートなりの考え方があることをご理解いただければと考えています。

どんな人がニートになりやすいかというと、「完璧主義者」や「精神的に弱い人」です。たとえば、いまの会社で任されている仕事が満足にできない、仕事でミスばかりしてしまう。こういった経験はありませんか?

ニートを経験すると分かることなのですが、「自分自身と向き合う時間」が与えられます。

その時間で、人生の目標を見つけたり、ポジティブな考え方を身につけたりすることができます。では、具体的に前向きな思考を持つにはどうしたら良いのでしょうか。

ネガティブ環境から脱出しただけ!心を生かすために

ニートを通じて得ることができるものは、「自由な時間」だけではありません。今後、あなたが「どんな人生を歩んでいきたいか」を決める時間を与えてくれます。

「自分は何もできない」と決めつけて、毎日スマホのゲームに夢中になっている方々がいますが、それは良くありません。なぜなら、ニートの最大の特権である「時間」を有効活用していないからです。

あなたがニートになったのは、「スマホゲームをやるため」ではないはずです。仕事で疲れた身体を癒して、正常な心を取り戻すためではないでしょうか。

現在は、ネガティブな環境から脱出しただけなので、正常な心を取り戻すために時間を費やしてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたのためになるはずです。

一生ニートをやるわけではない!悲鳴を上げた体を休めるだけ

会社勤めをしている人からすれば、ニートという単語を聞くだけで「いやいや、働けよ」と思う方もいますよね。

そもそも、「ニート」という言葉の定義が間違って解釈されているとは思いませんか?ニートって、「本当に働く意思が全くない方々」のことを指しているのではないでしょうか。だとしたら、一度社会人として仕事をしていたけど、自分に合わなかったから仕事を辞めた方々を「ニート」と呼べますか?

もしかしたら、現在働いていない方は「働けない状態」だけなのかもしれません。それに、一度仕事を辞めたからといって、一生ニートで終わるわけではありません。ちゃんと、自分自身のプランを考えている人は、たくさんいるのです。

人生をリセットし将来のために計画を立てる!前向きニートの基本

ニート生活は、あなたがこれからどうやって生きていこうかを考える非常に良い期間です。いわば「準備期間」といっても良いでしょう。

たとえば、将来やりたいことがあれば、そのために必要な資格や知識を得るために勉強をしてみても良いです。つまり、人生計画をしっかりと組み立てながら、逆算して行動していくことが大切なのではないでしょうか。

人生は、何回でもやり直しができます。仕事の形態をリモートワークに変えても良いですし、別の業界に飛び込んでも良いでしょう。お金のことだけにとらわれずに、どうしたら「好きな仕事ができるのか」を念頭に置いた方が、将来的に成功しやすいかもしれません。

毎日小さなことでもいい!生活に目標を立てて実行する

突然ですが、「継続は力なり」という言葉をご存知でしょうか?毎日小さなことでも良いので、継続して活動し続けていると、1年後には大きなスキルとなるかもしれませんよね。

継続するために大切ことは、「生活習慣に目標を立てる」ことです。人生が上手くいっている人は、必ずといって良いほど「継続」しています。これは、紛れも無い事実です。

もちろん、一概に継続しろといっても、苦手なことを仕事にしていては継続することは非常に難しいことだと考えられます。ところが、好きなことなら、喜んで継続ができるのではないでしょうか。

つまり、「好きなことを仕事にするためにはどうすれば良いか」を考えて、計画して実行することが大切なのです。

一日一回は外の空気を吸って気分転換をする!

ニートになると増えてくる行動が「出かけるのが面倒くさいから、引きこもりがちになる」ことです。仕事を辞めた直後であれば、問題ないかもしれません。

ところが、長期間引きこもっていると、気分もどんどん沈んできます。一番危ないのが、起きる時間を定めていないと、時間感覚がなくなってしまうことです。

そこで、生活リズムを整える習慣として、一日一回は外の空気を吸うようにして気分転換をしてみてはいかがでしょうか。その日の気温によっては、空気を入れ替えるときに注意しなくてはいけませんが、気分転換をすることで、不思議と頭が回転しだします。

ニートを脱出したい…と思えたら!始めやすいことは?

ニート歴が長くなってくると、「ニートを辞めて会社員に戻りたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」といった感情が芽生えてきます。そんな時は、あなたができる範囲で良いので、少しずつ行動に移してみてはいかがでしょうか。

注意したいのが、一気に全ての行動を起こすのではなく、少しずつあなたに無理のない範囲内で行動していくことです。

一気に全ての行動を起こすと、歯車が狂いだした途端に、全てが中途半端に終わってしまうことがあります。それでは、元も子もないですよね。

まずは、「これをやる!」と決めたら、ほかのことは考えずに一心不乱に目の前の作業に没頭してみてはいかがでしょうか。

夢や目標を立てて資格取得・勉強をしてみる

おそらく、会社勤めをしてきた方は、「現在の企業で成功して出世をし、家庭を持って定年まで働くのが理想的」ではないでしょうか。しかし、全ての人がその「ライフワーク」に当てはまるとは限りませんよね。

たとえば、会社員として働くことに生きがいを感じている方がいれば、在宅ワークが好きな人もいます。

どちらの場合にせよ、夢や目標を立てて資格取得をしたり、勉強をしたりしている方々は少ないのではないでしょうか。

せっかくニートになっているわけですから、夢や目標を定めてみても良いのかもしれませんね。

在宅ワークで簡単なお小遣い稼ぎをしてみる!

現在では、クラウドソーシングが普及してきています。そのため、自宅にいながらお仕事ができる環境が、どのご家庭でも実現されつつあります。

たとえば、WordやExcelを使った仕事も用意されていますし、プログラムに興味がある方には高単価の報酬が用意されていることがあります。

在宅ワークを本職にしても良いですし、転職前のスキルアップとして利用してみても良いでしょう。上手くいけば、一月で10万円程度の報酬を得ることも可能です。ぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、「人生に疲れたときはニートでいい」というテーマでご紹介してきました。

仕事が辛くて辞めたんですから、自分自身を否定する必要はありません。あなたと会社のやり方が合わなかっただけなんですから。そこに悲観するよりも、「あなた自身がやりたい仕事を見つけること」に集中してみてはいかがでしょうか。

人生には、「なにもできない期間」があっても良いと考えられます。なぜかというと、自分を「客観視する能力」を身に付けることができるからです。

つまり、冷静に自分自身と向き合える時間を与えられていると解釈できます。そのことに気付けるか否かで、今後の人生に大きな影響が出てしまうかもしれません。

人生に疲れたら、ぜひ自分自身と向き合う時間を設けるようにしてみましょう。

あわせて読みたい!