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最近増え始めた新しい働き方とは?キーワードは「自由」にあり?

仕事というと、毎日電車に乗って会社に通いオフィスでパソコンや電話を使ってするものと思っていませんか?

アメリカなど欧米諸国では既にこういった働き方だけでなく、個人が自由に働けるスタイルが確立していましたが、最近になって日本でも欧米諸国のような働き方が注目されるようになりました。

みなさんもノマドワーカー、クラウドワーカーなどといった言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ですがまだまだ日本ではこういった働き方をしている人は少数派です。どういった働き方を指すものなのかもいまいちわかっていない方もいると思いますので、今回は新しい働き方について解説していきます。

近い将来、日本でもこれらの働き方が当たり前になるかもしれませんよ。それまでに知識を身に付けておきましょう。

働き方は絶えず変化し、多様化していくもの

新しい働き方と分類されているのは、フリーランス・クラウドワーカー・ノマドワーカー・パラレルワーカーなどです。従来、仕事とは誰かに与えられたり誰かからもらってくるものでした。会社に属してしまえば言われた通りの仕事をしていればある程度のお給料がもらえますし、出世しようとすれば同僚や上司たちと激しく競争しなければいけませんでした。ですが新しい働き方をしている人たちは、そういった考えとは無縁です。自らの力で仕事を作り出したり、自分がやりたいからやるといった考えで、生活していくためのお金を稼いでいるのです。

ちなみにサラリーマンという働き方が生まれたのは、たった100~200年前のこと。インターネットが初めて世界に生まれたのも50~60年ほど前のことです。今ではほとんどの人がサラリーマンで、パソコンでインターネットを使って働いているという現実を見ると、これだけの時間で社会は大きく変わってしまうのだと実感できます。今でこそ新しい働き方だと言われているクラウドワーカーたちも、100年後にはそれが主流になっているかもしれません。さらに未来には、今では全く想像もできない働き方が生まれているはずです。そんなとき、どんな時代がきても自分にとって最良な働き方ができていれば、楽しく人生を過ごすことができるでしょう。

収入減・インターネットの普及で新しい働き方が生まれる

現在、働き方が変化してきたのには理由があります。まずはサラリーマンとしてもらえる収入が減ってきたこと、これが一番に挙げられます。国税庁が毎年発表している「民間給与実態統計」を見ても、昔より給与が減ってきていることが明らかになっています。生活に見合った収入が得られなかった場合、その穴埋めをするために人は新しい働き方を模索します。副業をして収入源を増やす人もいるでしょう。こうしたお金にまつわる背景は、働き方の変化に大きな影響を与えます。

もうひとつの大きな理由は、インターネットの発達です。インターネットが普及し始めた当時は、回線速度も遅く、料金も高くつきました。ですが現在ではそこまで高額な料金を必要とせず、非常に速いスピードで誰でも世界中の情報にアクセスすることができるようになりました。インターネット、パソコンが使えないビジネスマンは、もはや使い物になりません。

さらに、仕事にインターネットが不可欠なものになるに従い、それに付随するサービスも続々と登場しました。従来は会社でしかできなかった会議がSkypeを通じて行われたり、資料をデジタルデータで共有したり、業務連絡はチャットアプリを使ったり…仕事はパソコンひとつあればできるようになったとも言えます。つまり、会社に行かなくても仕事ができるという環境が整ったのです。こういった理由から、「仕事=会社」ではなく「仕事=個人」という図式が生まれました。

新しい働き方をしている人々 フリーランス、クラウドワーカー

会社からもらえる給与が減り、インターネットの発達により会社に行かなくても仕事ができるようになったことが、新しい働き方を生み出すきっかけになりました。そんな新しい働き方の中でも良く耳にするのが「フリーランス」だと思います。フリーランスとは会社など特定の組織に所属せず、単独単発で契約を結んで仕事をする人のことを言います。フリーランスで活躍している職種と言えば、ライターや作家、音楽・芸能関係などでしょう。企業に雇用されず、自らのスキルで仕事をしている人たちです。

また、クラウドワーカーという働き方はインターネットが発達した現代だからこその仕事です。クラウドソーシングサイトという、インターネット上で仕事の発注・受注ができるサイトを使い、仕事を請け負う働き方です。発注主は公募のような形でひとつの仕事を提示し、応募してきたクラウドワーカーに仕事を振ります。発注される仕事は、デザイン関連やプログラミング、執筆業などが多いです。クラウドワーカーだけで収入を得ている人もいますが、仕事相手とは顔をあわす必要もありませんし自分の手が空いている時間に働くといったことも可能なので、サラリーマンの副業や主婦のお小遣い稼ぎとしても人気の働き方です。

ノマドワーカー、パラレルワーカーの働き方

ノマドワーカーというのも注目の働き方。ノマドとは英語で遊牧民を意味する言葉で、その通り特定の職場を持たず自由に場所を移動しながら働く人のことをノマドワーカーと呼びます。パソコンが高性能、軽量化されたことでできるようになった働き方でもあります。一見フリーランスと同じように見えますが、その違いは労働形態にあります。フリーランスは特定の雇用契約を結びませんが、ノマドワーカーの場合は企業に雇用されていることもあるのです。つまりノマドワーカーは家やカフェ、はたまた海外など、自分の好きな場所で働くのです。会社に行かなくても良いサラリーマンとも言えるでしょう。もちろんフリーランスかつノマドワーカーという方もいます。

ほかにパラレルワーカーという働き方もあります。こちらは本業を2つ以上同時に進めていく働き方です。本業があってそれにプラスして収入を得る副業とは違い、パラレルワーカーはどちらも本業です。企業に属してエンジニアをしながら、自分で作った会社でアプリを開発している人などを指します。

YouTuber、アフィリエイターなども新しい働き方

もっと個人的な働き方というと、「せどり」「アフィリエイト」「ブロガー」「トレーダー」などもあります。最近ではYouTubeなどの動画サイトに自作の映像を投稿して広告収入を得たりする人もたくさんいます。こういった人たちの中には自宅にいるのに、サラリーマンの何倍もの収入を手にしている人もいます。これらもインターネットの発達によってできた、新しい働き方だと言えます。企業と提携を組み、企業の商品の営業を代行するといった働き方もあります。これらの働き方はフリーランスと同様、自分がやればやるだけ収入が増えるので、会社に属していては頭打ちになってしまう収入を軽く超えられることもあります。

まとめ

現代では一生同じ会社に勤め、出世を目指すという価値観が崩壊し始めています。そんな中、会社で仕事をしているよりも自由に時間を使え、なおかつ高収入を得られるということで新しい働き方が注目されています。そんな世の中の動きに合わせ、副業を認める企業もだんだんと増えてきました。さらに技術が進化していく未来、人間の手が不必要になる仕事もでてくると言われています。そんな時代にも通用する人材になるために、一度自分の働き方を見直してみませんか? 従来型の労働形態だけに捉われず、柔軟な思考で仕事をすれば、今より快適な生活とキャリアが手に入るかもしれませんよ。

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