職場の悩み

仕事で大事なことって何?必要な5つの能力と仕事への向き合い方

あなたが仕事をする上で、大事だと考えていることはなんですか?

これは、就職や面接のときによく聞かれる質問なのですが、いざ聞かれると答えに詰まってしまう方も多いでしょう。たしかに、仕事をする上で大事なことを聞かれるのは就職や転職の面接くらいなもので、普段から大事なことを意識して仕事をしている方は少ないはずです。

ただ、このことを考えるのは、仕事をする上でとても重要であるのも事実でしょう。

そこでこの記事では、仕事をする上で大事にするべきことや、大事なこととの向き合い方について紹介していきます。

仕事をする上で大事なことは常に考えておくべき

仕事をする上で大事なこと、と聞くと就職や転職の面接を思い出す方も多いでしょう。しかし、仕事において大事なことは面接だけに限らず、何かしらの仕事をする人にとって常に頭に入れておくべきことともいえます。

なぜなら、自分が大事だと思っていることこそ、あなたが仕事をする上での“軸”となるから。たとえば、大事なことを“コミュニケーション能力”だと考えていた場合、あなたは仕事をする上で周りと協調したり、コミュニケーション能力を高める努力をしたりするはずです。

大事なことが仕事のスピード感であっても、誠実さであっても同じことがいえます。この“軸”を持っていれば、それがあなたの行動指針となり、仕事をする上で迷ったときの支えともなるでしょう。

ただ気をつけたいのが、ここでいう大事なことは面接用でもなければ、体裁を保つためのものでもないということ。あくまであなたが本心でかんじられるような大事なことを見つけ、仕事の“軸”に据えることが大切になります。

仕事をする上で大事にするべき5つのこととは?

仕事をする上で、自分なりの“大事なこと”を考えるのはとても大切なことです。あなたが本心から大切だと思えることを見つけ、しっかりと意識してみてください。

ただ中には「仕事をする上で大事なことなんてわからない……」と悩む方もいるでしょう。もちろん大事なことは、業界や職種、本人の考え方や立場などによっても変わりますが、中には「どんな仕事においても大事なこと」といえるものがあるのも事実です。

そこでここからは、仕事をする上で大事にするべきことの代表例を5つ紹介していきます。

「コミュニケーション能力」物事を正確に伝える

まず、仕事をする上でもっとも大事なことのひとつとして“コミュニケーション能力”が挙げられるケースが非常に多いといえます。コミュニケーション能力と聞くとかなりぼんやりしていますが、言葉で伝える力、話を聞く力、周りと協調する力、などが挙げられるでしょう。

ほとんどの仕事では“協力関係”と呼べる相手がいて、すべてを個人の力で完結させるケースは少ないといえます。その中で、うまく物事が伝えられなかったり、周りの人と協力ができなかったりすれば、仕事をする上でかなり困難が多くなると言わざるをえません。

コミュニケーション能力を高めるポイントは2つあり、

  • 相手に興味を持つこと
  • 相手に思いやりを持つこと

があります。このたった2つのことを意識するだけでも、日々のコミュニケーションにおける問題はかなり改善はずです。もし「仕事上のコミュニケーションに自信がない……」と悩む方は、ぜひ一度意識してみてください。

「素直さ」学ぶべきことと真摯に向き合い続ける

仕事というのは、所属する会社がどこであれ何十年もの時間と労力を費やすもの。少しずつでも成長を続けなければ、社会人としてのキャリアアップはむずかしいといえるでしょう。

社会人として、少しずつでも成長をしていくために必要な力は“素直さ”です。まずは相手の話を素直に聞いてみる、自分の間違いを素直に認める、といった基本的なことができないと、あなたの成長は止まってしまうでしょう。

  • 職場で注意させるとつい言い訳をしてしまう
  • 相手の話に対して否定から入るクセがある
  • 上司からアドバイスを受けても素直に聞けない
  • 実行する前からケチをつけてしまう

などに心当たりはありませんか? もし心当たりがある方は、物事に対してできるだけ素直に向き合うようにしましょう。

素直さというのは、自身を成長させるための大きな武器となります。わからないことはわからない、指導を受けたことはとりあえず聞く、という心構えを持って仕事に取り組むと、あなたの成長速度はグンと上がるはずです。

「想像力」仕事をする相手の立場や考えを想像する

これはコミュニケーション能力に近い分野にはなりますが、“想像力”も仕事をする上で大切なことのひとつといえます。これは“思いやり”とも言い換えられる力で、クライアントや仕事仲間の立場や考えを想像し、それに応じて対策や解決を考えていく力といえるでしょう。

想像力は仕事上の人間関係を円滑にするのはもちろん、クライアントや自社が抱える課題を解決する力にもなります。

  • 相手はどう考えているのか?
  • クライアントは何に悩んでいるのか?
  • 何をすれば相手は喜ぶのか?
  • 相手は自分に何を求めているのか?
  • どんなことを言うと相手は傷つくのか?

などについて想像しつつ先回りした行動を意識できれば、あなたは仕事で人よりも多くの成功をつかめるでしょう。

この想像力をつけるコツは、とにかく普段から強く想像すること。何をするにも「相手はどう考えているのか?」と考え、行動にうつしてみてください。もちろん最初はミスもあるでしょうが、徐々に力は蓄えられていくはずです。

「誠実さ」任された仕事に対して真剣に取り組む

仕事のやり取りにおいて、もっとも大切なのが“信頼関係”です。そしてこの信頼関係を築くためには、仕事はもちろん、相手のことや自分の行動に対して真摯に取り組む“誠実さ”が必要になります。

誠実さというのは、端的にいえば「嘘をつかない、人を騙さない」ということ。自分や自社の利益のために相手を騙したり、自分の失態を隠すために嘘をついたりする行動は、誠実さとは程遠いといえるでしょう。

そしてこの誠実さは、表面上のものでも一時のものでもいけません。信頼関係とは時間をかけて築くものであり、たった一度だけ誠実と思える対応をしても、信頼関係は築けないでしょう。

誠実さを身につけるためには、とにかく嘘やごまかしをしない、ということが大切です。もちろんすぐに身につく力ではありませんが、日々の積み重ねで確実に身につく力でもあります。

「対応力」トラブルにも迅速かつ丁寧に対応する

ほとんどの仕事ではマニュアルなどが制定されており、決められたやり方や工程に従えばミスが起きないように工夫されています。しかし、それでもミスやトラブルは確実に避けられるものではないため、異常事態に対応できる“対応力”は仕事をする上で大事なことです。

特に、管理職などで立場が上がっている人にとって、トラブルに対応できる力は必要不可欠になるでしょう。たとえ自分の部下が起こしたトラブルであっても、管理職であれば迅速かつ柔軟な対応をしなければなりません。

また、仕事は常にマニュアル通りで進めればいいものでないのも事実です。マニュアルを遵守しすぎてミスにつながったり、融通がきかずに対応を間違えたり、対応力が不足していることが原因でトラブルになるケースも少なくありません。

ただ、対応力は鍛えようとして鍛えるのはむずかしい力でもあります。なぜなら、対応力がある人というのは基盤に豊富な経験や知識があり、その経験則から判断できることこそが対応力として表れるから。つまりは、多くの経験をして積極的に学んでいくことこそが対応力を身につける最短ルートになるのです。

大事なことが身についていなくても慌てずに

ここまで、仕事をする上で大事なことや、それに対する考え方を紹介しました。ただ中には、これらのことにピンときていない方もいるでしょう。

しかし、決して慌てる必要はありません。これらの大事なことについては、すべての人が意識できていることではないのも事実ですし、働いていく上で少しずつ実感して理解できるものでもあります。

大切なのは、その気づきを見逃さずいかに自分のものにするのかということ。時間がかかったとしても、自分なりに大事なことが理解できていけばまったく問題はありません。

ですので、仕事をする上で「この能力は大切だな」「これは優先順位が低いな」というように取捨選択を続けてきましょう。これを続けていれば、自然に大事なことを意識するようになり、あなたの中にしっかりとした“軸”が生まれるはずです。

まとめ

正直なところ、仕事をする上で大事なことはたくさんあります。今回挙げた、コミュニケーション能力や素直さ、想像力、誠実さ、対応力はもちろん、それ以外にも意識するべき部分はたくさんあるといえるでしょう。

ただ、大事だと思われるものすべてを意識するのはむずかしいのも事実ですので、自分なりに大事なことと向き合いながら、それぞれを取捨選択していく必要があります。

ですので、まずは多くの経験を積んで知識をつけることが最優先です。もちろん、大事なことが見つかっていなかったり、現状身についていなかったりしても問題ありません。できることから少しずつでもかまいませんので、仕事をする上で強く意識していきましょう。

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