職場の悩み

仕事のできないことで悩む新入社員必見!上司に見直される5つの言動

企業に新卒で入社できたけど、なれない仕事でミスが多くて悩んでいる。

そんな経験はありませんか?

なかには、自分を他の新入社員と比較してしまい、「他の新入社員の方が仕事ができている」と自己嫌悪に陥っている人もいるかと思います。

仕事ができないと、上司に「またキミか!」と言われてしまうのも、時間の問題になってきます。では、どうすれば良いのでしょうか。

そこで今回は、上司に見直される5つの行動をご紹介していきます。

もくじ

悩みが多い新入社員の特徴を把握!なぜ仕事ができない?

仕事ができない新入社員の悩みとして、一番多いのは質問しずらい環境だと思います。

職場があまりにも忙しすぎるあまり、「新入社員が質問ができない」という状況が生まれてしまっていると感じます。だからといって、仕事ができないままで良いのかと聞かれれば、社員である以上質問していかなければいけませんよね。

そこで、まずは次の3つの原因に当てはまっていないか、確認してみましょう。

頭の中がパニックになっている…要領が悪い

新入社員だと、最初は覚えることがたくさんあって、ひたすらメモを取ることが多いと思います。メモを取りながら、通常業務をこなせるようになるには、頭の良い悪いに関係無く時間がかかります。

その部分だけを見られると、要領が悪いと思われてしまうことが多いです。そのせいで、先輩から怒られる回数が多くなったり、要領が悪く仕事ができないと認定されてしまうことが多くなってしまうのです。

これでは、新入社員が非常に不憫ですよね。つまり、悩みが多くなってしまう原因は、仕事ができないのではなく、覚える仕事量が多すぎて追いつけないことが原因だと考えられます。

よく分からないのにそのまま仕事を進める

これは「新入社員あるある」の一つでしょう。

仕事で分からないことがあって、先輩に聞こうとしても「いま忙しいのが見て分からないの!?他の人に聞いて」など言われた経験ありますよね。これでは、誰かに聞こうとしても「また同じことを言われてしまうんじゃないか」と、怖い想像をしてしまいます。

この思考が、結果的に「よく分からないのにそのまま仕事を進めてしまう原因」となっているのではないでしょうか。しかも、ほとんどのケースで、最初に仕事のやり方を教えてくれなかった人が仕事のミスを怒るんですよね。これでは、仕事の悩みが増えてしまうのも無理はありません。

仕事に身が入らずに話をちゃんと聞いていない

多くの社員が連休明けに陥りやすい症状ですね。通称「5月病」と呼ばれています。5月病にかかると、連休中最終日に仕事のことを考えて、気分が沈んでしまいます。すると、仕事に身が入らずに話を聞いているつもりでも、話が頭に入ってこないことがあります。

しっかり休むことも大切ですが、新入社員のうちは「仕事を覚えること」に集中してみてはいかがでしょうか。連休明けにバリバリ仕事をしている姿をみれば、上司の反応も変わるかもしれません。

上司の見る目が変わる!仕事ができない悩みを克服するための5つの言動は?

では、仕事ができない悩みを持っている人は、どう対処していけば良いのでしょうか。大切なことは、分からないことをそのままにせずに質問することです。質問することで、上司にやる気を見せる良い機会になると思います。そのために、次の4つの言動に注意してみてはいかがでしょうか。

指示されたことをリピートして理解の相違がないことを確認する

新入社員でよくありがちなのが、指示された内容を確認せずに「分かりました!」と元気よく返事をしてしまうことです。

返事をするのは良いことですが、内容を理解できていないと指示された仕事が進みません。そうすると、仕事でのミスが増えてしまいますし、仕事ができないといった悩みにもつながります。

そこで、指示されたことをリピートしてお互いの認識を合わせるように工夫しましょう。たとえば、「分かりました、これをこうするんですね!」といった感じです。

こまめにこういった会話を取り入れるようにすると、伝達漏れを防ぐことができますし、安心して仕事を任せてくれるようになると思います。

わからないところは絶対に聞く!メモを取りながら確実に理解する

指示された内容で、少しでも疑問点があったら、迷わずに全て質問しましょう。

新入社員だと、「あんまり質問すると飲み込みが悪い人間だと思われる」と潜在的に考えてしまうことがあります。実際は、質問してこないと「やる気があるのか?本当に理解できているのか?」と、不安に思われてしまう可能性が高いでしょう。

たとえば、あなたの下に後輩がいるとしましょう。

なにか初めての作業を頼んだ時に、「分かりました!」と元気よく返事をして、作業に取りかかったとします。後輩が作業を終了させ成果物を出してきたときに、あなたの考えていたものと違う成果物が提出されたら、「なぜ質問しなかったの?」と感じると思います。

それだったら、後輩から常に質問されていた方が、お互いに成長できて良いですよね。

つまり、「積極的な姿勢を保ちつつ、仕事の内容を何回でも聞き直し、メモをとりながら確実に理解していく」スタイルを取った方が良いと考えられます。

言われる前に次の行動の指示を仰ぐ!「次はなにをしましょうか?」

仕事が一つ終わった時が、評価の別れ道です。指示を待つのか、自ら指示を受けに行くのか。あなたが取るべき行動は、後者の「自ら指示を受けに行くスタイル」だと思います。

なぜなら、後者の方が「やる気を感じられるから」です。つまり、仕事を終えたらやり方を軽くメモしておき、次の仕事の指示を仰ぐようにした方が良いかもしれませんね。

そこで、実践していきたいのが、仕事を終えたら「次は何をすれば良いですか?」と一声かける行動です。

この行動を繰り返していくことで、いろんな仕事を覚えていけるようになるので、同僚からも頼られることが増えてくると思います。すると、あなたの中に自信が芽生えてくるようになります。

よいアイデアがあれば積極的に発言して意欲を見せる

仕事ができるようになってくると、「こうした方が効率的になるんじゃないか…」と思うことが出てくるようになります。そうしたら、積極的に上司や同僚に相談してみてはいかがでしょうか。

業務が効率的になる方法を思いついたら、積極的に発言して意欲を見せることも大切です。もし良いアイデアが浮かんでいても、発言しなければ絶対に採用されることはありませんので、発言した方がお得です。

もしかしたら、同じ考えの人が職場にいて「試しにその方法で仕事を回してみようか!」といった展開になるかもしれません。

指示されたことプラスアルファの行動を目指して業務に取り組む

どんな業界でもそうですが、指示された仕事「+α」を目指して業務に取り組むようにすると良いでしょう。

たとえば、「そんなところにまで、気を配ってくれるの!?」と思われる行動を取り続けていると、また来たいと思いますよね。与えられた仕事以上の価値を相手に提供することで、またこの人に仕事を依頼しようと思ってもらえます。では、プラスアルファの行動を繰り返していくと、どうなるのでしょうか。

まずは、あなた自身の業界での価値が上がり、収入が増えやすくなります。そして、「こんな時はどうしたら良いの?」と、相談されることが増えていくでしょう。つまり、プラスアルファの行動を取り続けることで、あなたの周囲の環境が変化していきやすくなるのです。

まとめ

新入社員のうちは、「仕事ができない」と悩むことが非常に多いです。しかし、1つずつ確実にタスクを消化していけば、いずれ仕事ができるようになり、上司や同僚の評価も変わっていくでしょう。そうすれば、仕事面での悩みも減っていくと思います。

逆に言えば、ミスが許されるのは新入社員のうちだけだと思います。企業に入って年数が経つと、「まだそんなことも分からないの?」と言われかねません。

いわば、新入社員のうちは、分からないことや不安なことがあれば、とにかく納得して理解ができるまで質問して聞きましょう。

そうすれば、上司の反応も変わるかもしれませんよ。

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