職場の悩み

仕事が真面目にできないダメ人間の特徴とは?3つの取り組みで解決!

仕事に対して真面目に取り組まなければいけないとわかりつつ、つい自分に甘くなってしまうこと、ありますよね。普段の仕事の中で遅刻をしてしまったり、自己管理ができていないことはないでしょうか?

「本当はもっと頑張らないといけないけど、面倒だ・・・」

「仕事で楽をすることだけを考えてしまう・・・」

「ダメ人間っぽいってたまに言われる・・・」

など、自分自身にダメな部分が思い当たる人もいるでしょう。しかし可能ならダメ人間を脱出し、よりよい人生を送りたいですよね?この記事では、ダメ人間から抜け出すための考え方と行動について、解説していきます。

もくじ

ダメ人間脱出の第一歩は、自分のダメな部分に向き合うこと

自分がダメ人間かもしれないという悩みをなんとなく抱えているなら、ダメ人間脱出のために、まず自分のダメさを具体的に認識し危機感を持つことが必要です。「ダメ人間」という漠然としたイメージのままでは、具体的に自分のどこをどう改善していけばいいか、わからないからです。また、自分のダメな部分に気付きつつも真面目になれないのは、このままダメな部分を抱えたままだとどんな未来がくるのか考えていないからでもあります。

学生時代であれば、個人として責任を求められる場面も少なく、ダメ人間的な性質のままでも楽しく過ごすことができたでしょう。しかし社会人として年を重ねていくと、公私にわたってより責任を問われる場面が多くなってきますよね。年齢にふさわしい人格であることは、豊かな人生を送るためにとても大切なことです。

仕事がうまくいかないダメ人間に共有する、4つの特徴とは?

仕事の場において、周りの人から「あの人はダメ人間だ」などと思われてしまう状況が続いていくと、仕事をまかせてもらえなくなったり、解雇や左遷に繋がる危険もありますよね。またダメ人間のままでは同じような人ばかりで固まったりするようになり、交友関係が豊かにならず人生がどんどん暗いほうへ向かってしまうものです。なので、改善のためにまずは自分のどんな部分がダメなのか見つけていきましょう。誰にでも一つや二つはダメな部分があるものですが、仕事がうまくいかないダメ人間には共通していくつかの特徴があるのです。

ここでは、仕事がうまくいかないダメ人間に共有する、4つの特徴について解説します。すべてをすぐに直すことは難しいですが、思い当たるものがあれば改善意識を持ちましょう。

めんどくさがりで言い訳が多く、楽なほうへ流れてしまう

やらなければいけないことに対してまでめんどくさがってやらない言い訳を並べてばかりいたり、努力せず楽できることだけを考えているのはダメ人間の特徴です。例えば、自分がやらなければいけない仕事を頼みやすい人に押し付けてしまったりしていないでしょうか?また、業務に関わる勉強などをしっかりやっているでしょうか?自分の仕事のやり方に改善すべき点があるにもかかわず、できない言い訳ばかりを並べて自己正当化していると、周りからの信頼をなくしてしまいますよね。

このような点で自分にダメな部分がないか、考えてみましょう。言い訳をしたり楽な方へ流れる癖がついてしまうと、なかなか直すことができません。なので、自分自身に思い当たる部分があるのであれば、周りの人に指摘してもらった上で紙に書き出すなどして、まず自覚を持つ必要があります。

時間にルーズで約束を守らず、借りたお金を返さない

仕事において、時間をしっかり守れていますか?例えば朝によく遅刻してしまったり、締め切りまでにキチンと仕事を終わらせることはできているでしょうか。あるいは、引き受けたはずの仕事そのものをやらずに放っておいたりはしていないでしょうか。約束を守ることは社会人の基本の部分なので、時間にルーズだったり無責任だと周りからの信頼を失ってしまい、ダメ人間と言われても仕方ありません。また、仕事に関わる交通費や飲み会などでお金の貸し借りが発生した際、自分が借りた分のお金をきっちり返しているでしょうか?

借りたお金を返さない、というのも一瞬で信頼を失ってしまう行為であり、ダメ人間の特徴です。お金を借りた側は忘れてしまっても、貸した側はいつまでも覚えていて、仕事上でもあなたのことを信頼しなくなるので、注意が必要です。

他人に対する目は厳しく、責任を押し付けてしまう

自分がミスをしたり仕事をしないことは良くても、他人に対してはやたらと厳しく評価して責任を追及してしまうような面があるなら、人に言うことを自分自身ができていないことになりますよね?自分には甘いくせに他人には厳しいというのは矛盾していますし、ましてや自分に責任があるにもかかわらず他人のせいにするなど、責任逃れのような行為をしていると周りから信頼されないでしょう。仕事において他人の責任をある程度追及しなければならない場面はありますが、前提として自分はしっかり責任意識があることが必要になります。

また、社内で自分より立場の弱い人に対して強権的になって厳しく振舞うことは、度を過ぎるとパワハラと見なされ処分の対象になってしまうので注意が必要です。そこまでひどいことはしていなかったとしても、自分の責任をさりげなく誰かに擦り付けてしまったことはないでしょうか?周りはあなたのことをよく見ていますので、自分が矛盾した振る舞いをしていないかどうかチェックしてみてください。

ギャンブルやアルコールに依存しており、自己管理が苦手

自分の欲望に対してブレーキがかけられず、ギャンブルやアルコールに依存してしまいやすいこともダメ人間の特徴です。仕事帰りや休日に頻繁にパチンコや競馬などのギャンブルに手を出し、のめり込んでしまってはいないでしょうか?ストレス解消程度にやるならまだしも、稼いだお金の大半をギャンブルにつぎ込むような生き方は生活の破綻に繋がるため、将来のことを考えるなら見直すべきです。また、ギャンブルで努力せずにお金を増やそうという考え方が染みついてしまうと、真面目に働くモチベーションの低下にも繋がります。

また、毎日お酒を多く飲むような生活習慣になっていないでしょうか?アルコールに依存して現実逃避するような生活を続けていると、健康的な精神を保てなくなってしまうでしょう。また、飲酒含め食生活全体が乱れていると体調を崩しやすくなったり、病気になりやすくなるなどの影響で仕事にも大きな支障が出てきます。

ダメ人間脱出のためにすぐ試してみるべき改善策は?

自分自身の中に、ダメ人間の特徴に当てはまる部分があったのなら、自分のこれからの人生のためにもダメな部分を改善していく必要がありますよね。ダメ人間でいると周りに迷惑がかかることも当然ありますが、自分自身の人生がよくない方向へ向かっていくことで悲しい思いをするのは、結局は自分なのです。ダメ人間脱出は一朝一夕で成し遂げられるものではなく、日々の行動の積み重ねで改善していくほかありません。できるところから、一歩ずつ確実に進めていきましょう。ここでは、ダメ人間脱出のためにすぐ試してみるべき改善策をお伝えします。

今この瞬間に、自分がやるべきことに全力を注ぐ

出勤している時、朝にその日一日の計画を確認する時、あるいは昼食後に仕事に戻る時など、その一瞬一瞬において「今自分がやるべきこと」に対して全力で取り組むようにしましょう。目の前のやらなければいけないことから意識が逸れてしまったり、あるいは「どうやってサボろうか」などと考えているといつまでたってもダメ人間を脱出することはできないでしょう。あまり余計なことは考えすぎず、常に目の前の仕事に対して全力で取り組むことです。ダメ人間のような仕事の仕方を続けると、「頑張らない」ということが癖になっている可能性があります。なので、例えば成果を出したり上司からの評価を上げようといろいろ考えだすよりも、まずは目の前の仕事に対して常に全力でやるという形で自己改革をしてみましょう。

継続的に日記やブログをつけ、日々の反省を習慣化する

ダメ人間脱出を一朝一夕で成し遂げることはできません。自分の無意識にまで染みついた行動習慣を変えるには、それなりの労力と時間がかかるからです。なので、昨日の自分より今日の自分はどんな点で改善したか、あるいは何か新たに課題を発見したのかなど、日記やブログで毎日の記録をしていくことが有効です。毎日を記録していくことによって、自分が正しい方向に向かって進めているかどうか、何か修正が必要かなど確認することができるからです。

また、自分がダメ人間でなくなっていく様子を形として見返すことができるので、モチベーションの維持にも役立つでしょう。ダメ人間的な生き方をしていると「物事を継続する」ことが苦手となっているので日記が三日坊主になってしまわないよう注意しながら、1日に数行ほどのコメントであったとしても、日記をぜひ始めてみると良いでしょう。

まとめ

ダメ人間から抜け出すための考え方と行動について、解説してきました。まずダメ人間脱出の第一歩は、自分のダメな部分に向き合い、具体的に自分のどこをどう改善していけばいいかはっきりさせることです。ダメ人間の特徴としては、言い訳が多いこと、約束を守らないこと、あるいは他人に責任を押し付けがちなことがあり、自分に当てはまる点は改善の必要があります。また、ギャンブルやアルコールに依存していないかどうか注意が必要です。

ダメ人間脱出のためにすぐ試してみるべき改善策として、今この瞬間に自分がやるべきことに全力を注ぐこと、また継続的に日記やブログをつけて日々の反省を習慣化するという方法を説明しました。ダメ人間脱出は、日々の行動の積み重ねで成し遂げていくものですよ。

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