職場の悩み

今は仕事の辞め時?辞めるべき9つの状況と転職を判断する1つの基準

今、あなたは仕事にやりがいを感じられていますか?それとも今すぐにでも辞めたいという気持ちでいますか?

もし辞めたいと思っていても、簡単に仕事を辞めてしまうとスキルや経験も増えにくいため、転職活動がうまくいきにくくなります。ですが、すぐにでも転職をしたほうがいいという辞め時もあります。

転職の決断は悩むもの。そこで、仕事を辞めるべきか否か、それを判断するための仕事の辞め時と言える9つの状況をご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

仕事の辞め時①業務内容へのモチベーションが低下した時

まず初めに仕事の辞め時として言えるのは、モチベーションが低下した時です。もちろん仕事は白井出来事の方が多いものですから、その中でモチベーションが低下する時もあるでしょう。その点では、単純にモチベーションが下がっているから辞め時であるというのは誤りです。それを乗り越えるメンタルを持つことの方が大切でしょう。

ですが、それでも辞め時の一つはモチベーションが低下した時であるといえます。まずはその理由からご紹介していきます。

一年以上同じことの繰り返しで成長が感じられない

初めに仕事の辞め時として紹介するのは、一年以上、「いつも同じことの繰り返し」だと感じた時です。

仕事というのは本来、取り組む過程で様々な苦難や課題が生まれるもので、それを乗り越えて成長していきます。そして、その成長を会社が評価することで、出世や収入増へとつながっていくものです。

ところが、一年以上も成長を実感できないということは、それだけ今の仕事が「こなす」だけの日々になっており、モチベーションが無い中で取り組んでいる証拠でもあります。もちろん、長く同じ仕事に取り組んでいれば、モチベーションが低下することもあるでしょう。ですが、多くの場合は、数日や一か月も経過すればモチベーションは回復します。

それが一年も続くとなると話は変わります。もしモチベーションが回復しないのであれば、よほど仕事に対して興味を持てないか、適性が無いかのどちらかと言えます。

年齢を重ねて、仕事する時間が少なくなっているのであれば話が別ですが、20代や30代で一年以上もモチベーションが低下してしまうと、その後のキャリアプランにも大きな影響が生まれてしまいます。そして、収入にも差が生まれてしまいますから、一年近く成長が感じられない中で取り組んでいるのであれば、それは仕事の辞め時と言えるでしょう。

今の仕事以外にやりたいことができた

二つ目の辞め時は、目の前の仕事に対するモチベーションが下がっただけではなく、他に高いモチベーションを持てる仕事が見つかった時です。これは、既存の仕事へのモチベーションが相対的に下がった時と言えるでしょう。

他にやりたいことがあると、目の前の仕事は疎かになりがちです。また、真面目に取り組んでいるであれば、その意欲を興味がある方向に向けてあげれば、より大きな成果を生み出せるということでもあります。結果的に、転職をしてチャレンジした方が、あなた自身としても、世の中としても価値があるということが言えます。

基本的に、すべての仕事は一人が抜けたとしても必ずその穴を抜ける存在が出てくるものです。もしあなたが、「自分が抜けても大丈夫だろうか」と心配されているのであれば、その心配は無用です。

その意味でも、より高いモチベーションで取り組めることがある時は、既存の仕事の辞め時と言えます

ただし、何度も何度も別にやりたいことができるというのは、別の問題が生じます。いわゆる辞め癖、転職癖となって悪い影響が出てくる場合もありますので、注意して下さいね。

仕事の辞め時②同僚や上司・部下に問題がある時

続けて紹介する辞め時は、職場環境に問題がある時です。職場環境というのは円滑な業務の遂行において非常に重要な要素であり、かつ、自分でコントロールしにくい部分でもあります。そこに問題がある場合は、あなた一人で何とかしようと思っても解決が難しい場合がほとんどです。

それでは、具体的にどのような職場環境だと、辞め時と言えるのでしょうか?ここからは、辞め時と判断できる職場環境について紹介します。

パワハラやセクハラ・モラハラが横行している

まずは、近年問題になっているパワハラやセクハラ・モラハラが横行しているケースです。

パワハラの内容や事例に関する記事セクハラの内容や事例に関する記事も合わせてご覧ください。

パワハラやセクハラ、モラハラというのは、メンタルに大きなストレスがかかるもので、それが長期化してしまうと心身を害してしまいます。時には、パワハラに悩まされてうつ病を発症して自ら命を絶ってしまうというニュースも報道されているほどです。

そしてパワハラやセクハラ、モラハラの怖いところは、そこから逃れるのが難しいことでしょう。拒否したり意見を言ったりしようとしても、多くの場合は自分の方が立場は下になるため、逆らうのが難しいものです。また、その立場はすぐに変わるものではないため、結果的に長期化して心身への不調が表れてしまいます。

ですから、パワハラやセクハラが横行していると感じたときも仕事の辞め時と言えます。自分だけ退職するのは心苦しいかもしれませんが、まずは自分の身体が大切です。恐れずに転職の道を選ぶとよいでしょう。

上司や会社があなたの意見や悩みに耳を貸そうとしない

上司や会社があなたの相談に乗ってくれない時も、辞め時として胸にとどめておくとよいでしょう。

組織というのは、運営していれば必ず問題や課題が生まれるものです。それを見つけ出すのが現場で作業をしているスタッフであり、解決していくのが上司や人事部といったマネジメント層の役割とも言えます。

ですが、上司がそうした意見や悩みに対して耳を貸さないというのは、自らの仕事を放棄しているだけでなく、マネジメント機能が機能していない証拠でもあります。マネジメント機能が機能していない組織というのはメンテナンスをしていない機械のようなもので、時が経つほどに問題が複数で大きく生じていきます。そして、その解決策も見いだせないので、機械は止まってしまうのです。

また、代わりにあなた自身で問題を解決していけばあなたの問題解決能力は高まっていくでしょう。ですが、そうした能力を会社が評価することは多くありません。なぜなら、そうした能力や必要性を理解していないから耳を貸さないのであって、評価しようともしないからです。

その為、マネジメントが機能していない組織で働くことは成長を鈍化させ、将来的な出世や収入にも影響を与えてしまいます。ですから、上司や会社があなたの意見や悩みに耳を貸さない時も辞め時と言えます。

周りに学べる人がおらずチャレンジの場も無い

周囲に学べる環境が無いときも、辞め時の一つです。どれだけ年齢を重ねても、仕事をする以上は成長が不可欠です。特に20代や30代は周囲に教わりながら成長していくものです。また、周囲に教われる人がいなくても、チャレンジする環境さえあれば、自分で考え、トライアンドエラーを繰り返しながら自分で成長していくことも可能です。

ですが、周囲に学べる人がおらず、チャレンジする場も無いのであれば、ぜひ退職・転職を検討するとよいでしょう。仕事の成長は収入に直結します。また、年齢を重ねると、その年齢に見合ったスキルや経験が求められますから、遅くなればなるほどリスクが高まっていきます。

ですから、もし今の職場に物足りなさを覚えたときには思い切った決断も必要です。

仕事の価値観が合わない人しか周囲にいない

仕事には様々な価値観があります。収益を重視する人、サービスの質を重視する人、また、常にポジティブな人や常に不満ばかり言う人など。そして、仮に自分が受け入れられない価値観を持った人ばかりが集まっていると感じたときには、仕事の辞め時と判断してもよいでしょう。

仕事の価値観が異なること自体は、そこからたくさんのことを学べますから、悪いことではありません。ですが、それが本当に自分の学びたいと思っていることではなかった場合には、より自分を成長させれる環境が必ずあります。

また、どうしても性格的に受け入れられない人がいる場合も、退職を検討する余地はあるでしょう。どの職場に行っても嫌な人はいるものです。ですから、それだけの理由で転職を決意するのは勧められません。

ですが、学べる環境が無く会社の将来性も怪しい、残業ばかりで残業代もでないといった、他の辞め時といえるタイミングで職場の人間関係まで問題を抱えている場合は、仕事の辞め時と言えます。

仕事の辞め時③会社の体制に問題がある時

最後に紹介するのは、会社の体制に問題がある場合です。最近はブラック企業という言葉が注目され、劣悪な労働環境の会社がニュースでも数多く取り上げられていることから、改善に取り組んでいる企業も増えています。

ですが、それでも昔ながらの会社体制で、身を削って働かざるを得ないような職場も数多くあるものです。企業には繁忙期がありますから、一、二か月程度であれば、乗り切る強さが必要ですが、もし継続的に続くようであれば、それも辞め時と言えるのです。

ここでは、具体的にどのような体制の時が辞め時なのかをご紹介します。

月間80時間を超える労働で休みが取れない

厚生労働省は、平成29年に月間45時間、年間360時間が時間外労働の上限時間として適当であると結論付けています。

45時間というと月間でおよそ22日勤務として一日平均2時間の残業ですから、適当な時間と言えそうです。ですが、実際には45時間を超えて労働している人は少なくないでしょう。

特に、月間で80時間を超えてくると身の危険を考慮しなければいけません。仮に、9時から18時までを定時としてそこから4時間残業すると、22時になります。これが22日間続くと、月間で88時間となりますし、毎日3時間残業で土日のどちらかを毎週出勤すると、98時間の残業となります。

いかに若かったとしても、仕事は体力も精神力も使いますから、一か月もたつと心身共に疲れ果ててしまいます。

そうなるとワークライフバランスが崩れて体を休められなくなり、ますます疲労が蓄積されることになります。そして、体調を崩してしまいかねないのです。

そもそも、時間外労働をしなければ経営が成り立たない時点で会社経営は破綻していますから、もしそのような会社の体制に気づいた時は、仕事の辞め時と言えます。

サービス残業が常態化して逆らえない

仮に45時間以内の残業で収まっていたとしても、その残業代を払ってもらえないケースも少なくありません。つまり、退勤の打刻をしてからも仕事をしているケースです。これは明確な違法です。ですが、古い体質の企業などでは、こうしたサービス残業を当たり前としている企業が少なくありません。

みずからのプライベートの時間を削って、なおかつ収入も得られないとなると、日々の活力が著しく低下する原因となりますから、もしおかしいと思ったら、早めに転職の決断をしましょう。

なお、雇用契約時点で給料に一定の残業代を含めておくみなし残業を導入している企業もあります。その場合は、契約を結んでしまうとどんなに反論しても覆すのは難しくなります。ですから、企業へ応募する前に基本給にみなし残業は含んでいるのか、含んでいるとしたらそれは何時間なのか、みなし残業を含めた基本給に納得はできるのか等を踏まえて、判断するようにしましょう。

出勤時間になると体の調子が悪くなる

自覚は無くとも、身体が変調をきたしている場合があります。真面目であればあるほど、ストレスを我慢して乗り越えようとしがちです。ですが、それは我慢しているだけで解消はされていないので、身体の中に溜まってしまいます。それが続くと、休みの日は元気なのに出勤前になると胃が痛くなったり吐き気がしたり、頭痛、めまいといった症状が現れるようになってしまうのです。女性だと生理が遅れることもあります。

始めは風邪かなと思うかもしれませんが、一週間も一か月も続く場合はストレスによる不調を疑いましょう。体調不良を訴えるほどに溜めてしまったストレスを解消する方法は、ストレスの原因である会社から離れる他はありません。そうなる前に転職をしたほうが良いですが、もし体調を崩してしまった時は、仕事の辞め時と思ってすぐに転職活動を進めていきましょう。

辞め時かどうかを判断するたった一つの基準とは?

ここまで、9種類の仕事の辞め時を紹介しました。どれも、思い当たることがあるのであれば、すぐにでも転職をしたほうがよいタイミングと言えますが、軽々しく転職をしすぎるのもよくありません。

何度かご紹介しましたが、仕事に辛いことはつきものであり、それを乗り越えないとどこに転職したとしても同じ辛さを繰り返すことになってしまうからです。

ですが、そうなると本当に転職を決断するべきなのか迷ってしまいますよね?ここで大切にしたいのは、今の辛さを成長に置き換えられるかどうかです。人は成長する生き物です。ですが、成長したいと思うポイントは人によって異なります。また、受け止められるスキルを持っているかどうかは異なります。

もし、辛さを成長に置き換えられるのであれば、できる限り残ったほうがいいでしょう。もちろん、環境に問題があることは間違いないので、転職を視野に入れたほうがよいと言えます。ですが、その環境で成長し、転職の面接でアピールできることが増えるのであれば、今は乗り越えたほうが、転職時によりよい環境に移れる可能性が高まります。

その判断基準で考えた時に、まだ、あなたは今の会社にいられるでしょうか?もしいられないと思うのであれば、今のあなたは、まさしく仕事の辞め時です。

また、体調を崩してしまった時はまず退職して、体を休めることを重視しましょう。一番大切なのは、自分の身体です。

まとめ

基本的に、仕事は軽々しく辞めるべきではありません。ですが、時には居続ける方がリスクの大きい職場や環境というのはあるものです。今回紹介した9種類の辞め時は、まさにそうした状況です。

あなたに当てはまるケースはありましたか?もしあった場合には、その会社に居続ける方がリスクは高いかもしれません。仕事は生きていくために重要なことですが、プライベートや自分自身の心身を削ってまで仕事を優先するのは、必ずいつか破綻します。そうならないためにも、辞め時をしっかりと見極めて、引くときは潔く引くようにしましょう。そして、やりがいや生きがいを感じられる毎日を過ごせるようにしましょうね。

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