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相手を論破するコツは意外と簡単!7つのポイントで簡単論破

「論破」という言葉をご存知でしょうか。論を破ると書いて「論破」になるのですが、議論等で相手を納得させたり言い負かしたりすることを意味します。プライベート等の楽しい場で空気を読まず相手を論破してしまうのは考えものですが、仕事においては時に相手を論破しなければならないシーンもあるでしょう。

この記事では、どのようにして相手を論破するか、そして論破するにあたっての注意点等を見ていきたいと思います。仕事上においても、所構わず論破すれば良いというわけではありません。

論破の意味は?理論的な説明で自分の正しさを証明すること!

論破というのは強く言った者勝ちになるわけではなく、相手の意見の矛盾点をしっかりと筋道を立てて指摘することが求められます。そして、第三者から見ても自分が言っていることの方が正しいと理解してもらう必要があるでしょう。

論破を上手くつかいこなすことで自分が伝えたいことを相手や周囲に正しく受け取ってもらうことが可能です。そして、相手を上手に論破できれば自身の評価が上がると共に、相手ともより深く理解し合うことができるかもしれません。

仕事上では様々なシーンで相手を論破する必要に迫られることもありますので、その際には論破のコツを知っておくと仕事がスムーズに進むでしょう。時にはなぁなぁで済ますことなく、徹底的に意見をぶつけ合わないといけないこともあるのではないでしょうか。

論破はコツさえ押さえれば簡単!確実に論破する方法は?

相手を論破するのはコツさえ押さえておけばそう難しいことではありません。仕事上で上手く論破を使いこなすことができれば、相手に自分を認めてもらえることにも繋がりますし、周囲から「あいつは切れ者だ」と評価されることもあるでしょう。もしかしたら、それだけで「仕事ができる人間」という見方をされることもあるかもしれません。

それでは、論破の具体的なコツを見ていきたいと思います。以下のポイントを押さえ、上手く論破する方法を身につけましょう。

相手に多く喋らせて疑問点や矛盾点を見つける!

論破をするためには、相手に多く喋らせてそこから疑問点や矛盾点を抽出する必要があります。そのためには何かしらの材料が必要となりますので、もし相手の口数が少ない場合は論破する材料が不足してしまうかもしれません。そうならないよう、相手にはできるだけ多くの言葉を語ってもらうことが大切です。

相手が話している間は少々意地が悪いかもしれませんが、その論説の中に何かしら疑問点や矛盾点がないか。そしてあるとしたらどのようや疑問や矛盾なのかを逐一チェックしながら傾聴することが求められます。

そのため、相手を論破するには頭の中でロジックを組み立てながら話を聞くという能力が必要になるでしょう。実際に論破するかどうかは別として、ロジックを組みながら話を聞けるよう普段からトレーニングしておくと良いかもしれませんね。

仮説を立てて相手の理論がおかしいことを説明する

相手の論理の綻びが見つかったら、仮説を立てて相手の理論がおかしいことを説明します。この場合における仮説は少々極端なものでも良いかもしれません。人は自分が自信を持って発信した意見の疑問点や矛盾点を突かれるといささか狼狽してしまうものです。

そして、その動揺から更なる綻びが露呈する可能性がありますので、その際はまた遠慮なく指摘させてもらいましょう。相手を論破するというのはどうしても若干の意地の悪さを持つことも重要になりますので、時には容赦なく相手を打ち負かす姿勢も求められます。

勿論、あまりに極端な仮説を持ち出すと自分の心象を悪くしてしまうかもしれませんので、それは避けた方が良いでしょう。相手を上手く論破したとしても、自分の評価が下がってしまったら何の意味もありません。

矛盾点に関して具体的な例を説明するよう求める

そして、自分が指摘した矛盾点に関して、相手に具体的な例を説明してもらうよう求めることも大切です。人間は何かを説明する際にはどうしても自分の常識や主観を多用してしまい「このくらいであれば常識の範疇だろう」と、論理の裏付けを怠ってしまう場合が多いようです。

相手が客観的なデータに基づいて論理を展開している場合であればつけ入る隙はありません。ですが、一般的にはそこまで周到に準備されている例は稀であり、何かしら甘い点が残っているものです。そのような場合は遠慮なく具体的な例やデータの提出を求め、その論理の根拠を尋ねましょう。

そうすることで、同じ場所でその話を聞いている人達にも相手の論理のあやふやさをアピールすることができます。

相手を感情的にさせても自分は冷静を保つことが大事

相手を論破するためには、どうしても相手の話の粗を探しそこを突く必要がありますので、人によっては気分を害してしまうかもしれません。自分の意見を否定されて良い気分になる人はいませんのでそれも当然といえますが、もし相手が感情的になったとしてもこちらはあくまでも冷静さを保つ必要があります。

時には感情の赴くままに行動することが正解というケースもありますが、公の場で意見交換を行う際は基本的には感情的になった方が負けです。感情で物を言ってしまう人の話す言葉は最早説得力をもたず、周りを納得させることも説得することもできないでしょう。

冷静さを欠いている相手に対して、こちらはあくまでも客観的な立場で更なる矛盾点の指摘を続けることが大切です。そうすることで、どちらが正しいかは次第に一目瞭然となるのではないでしょうか。

矛盾点を絞って質問攻めにして相手を黙らせる

自分の論理に自信があり徹底的に粗を潰している場合は別ですが、通常人は自分の展開している話に対して質問されるのを嫌がります。質問された以上はそれに答える義務が生じ、もししっかりとした知識や根拠を有していない場合は論理が破綻してしまう可能性があるからです。

相手の矛盾点をいくつも指摘するのも良いかもしれませんが、敢えて矛盾点を一つに絞り、それを掘り下げていくやり方も効果的です。特に相手が展開しているテーマが多岐に渡る場合、個別のテーマに関しては一々詳しくは調べていないのではないでしょうか。

そういった場合どれか一つの矛盾点に絞って指摘を続けることで、余程しっかりと下調べを行っていない限り、相手は言葉を失い黙ってしまうことになるかもしれません。

自分の意見に賛同する人が他にもいることを知らせる

相手の意見に対し異なる立場から自分の意見を表明し、それに賛同してくれる人が他にもいることを知らせるのも論破のコツの一つです。人はどうしても長いものに巻かれたがる性質を有していますので、多数の人が正しいといったものを覆すには、より多くの人の賛同を得る必要があるのではないでしょうか。

その性質を利用し、自分の意見に賛同してくれる人が多数存在することを伝えましょう。そうすれば相手は自分の意見に自信を持てなくなってしまい、論破の成功に繋がるかもしれません。

ですが、それではどちらの意見が正しくてどちらが誤っているかという点が曖昧になってしまう恐れがあります。そのため、本質的な議論をしなければならない場合は避けた方が無難でしょう。

大きな声で自信を持って!ゆっくり理論的に話す

これまでは相手を論破するための具体的な方法を考えてきましたが、話をする時の自分の態度にも気を払いましょう。いくら論理的に正しいものであったとしても、発信者がいかにも自信がなさそうに細々と呟いていたら説得できるものもできなくなってしまうのではないでしょうか。

そうならないよう、自分の意見を表明する時は大きな声で自信をもって、ゆっくりとした口調で話すことが大切です。人は相手が何を言っているかよりどのように言っているかという部分にフォーカスしがちな生き物です。

そのため、間違った意見でも自信を持って堂々と話している様を目にすると、何となく正しいのではないかと思ってしまう性質があります。それを利用しない手はありませんので、自分の意見を口にする時はいかにも自信がありそうな口調で理論的に話すことを心掛けましょう。

勝ち負けにこだわりすぎる論破からは何も生まれない

論破を成功させるコツをいくつか見てきましたが、時に議論が白熱しすぎるあまり両者とも感情的になってしまうシーンもあるのではないかと思います。多少白熱する程度であれば問題ありませんが、行き過ぎて子供の口喧嘩のようになってしまうのは考えものでしょう。

口喧嘩の顛末はお互いに良い印象を残しませんし、下手をすれば相手から恨みを買ってしまう可能性もあります。論破を正しく成功させるためには、相手を言い負かすことより、自分の理論が正しいということを相手に理解してもらうといったスタンスも大切です。

相手の意見の誤りを指摘するということは本質的には相手にもメリットのある行為です。その辺りをしっかりと分かってもらい、論破した後も禍根を残さないよう努めることもまた大事になるのではないでしょうか。

まとめ

仕事上ではどうしても意見をぶつけ合わなければならないシーンもあり、そこで遠慮してしまうと自分の評価が下がってしまうこともあります。相手をスムーズに論破し、自分の意見の正しさを相手や周囲に伝えるためにも、上述したような論破のコツをしっかりと学んでおきましょう。

仕事がデキる人というのは一見スマートで穏やかに見えますが、誰かと意見が対立した際には何がなんでも譲らないという一面も持っています。彼らに習い、時には自分の意見の正しさを証明するために相手の意見を論破する必要が生じるかもしれません。

その際には追求の手を緩めることなく、しっかりと相手の意見の疑問点や矛盾点を突きましょう。そして、相手が納得のいく説明ができなければその論理の甘さを指摘することも時には重要です。

ですが、上述した通りお互い禍根を残すような論破の仕方はご法度になりますので、相手を論破する時でも冷静さを欠いてはいけません。あくまでも理性的に相手を論破し、仕事がデキる男になることを目指しましょう。

なお、論理的思考を身に着ける方法論理的に話を進めていく方法もご紹介していますので、こちらの記事もぜひご参考して下さいね。

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