職場の悩み

上司が冷たい?考えられる理由と3つの解決策とは?

仕事をする上で職場の人間関係は大切ですが、その中でも“上司”との関係性は、もっとも大切ともいえるでしょう。あなたは「上司が自分に対してだけ冷たいな…」と感じることはありませんか?

それに、1回でも上司の対応が冷たいと感じてしまうと、些細なことでも「怒ってるのかな?」「何か悪いことしたかな?」と勘ぐってしまうもの。そうなれば上司にも話しかけづらくなり、仕事にも支障が出てしまうでしょう。

では、なぜ上司は“あなたにだけ”冷たいのでしょうか? この記事では、上司の対応が冷たい態度をとる理由や、その場合の対処法について紹介していきます。

なぜ上司は冷たいのか?考えられる3つの理由とは?

実は、上司の対応が冷たいことで悩んでいる人は少なくありません。上司の態度が冷たく感じるため、質問したいことも聞けず、仕事に支障が出てしまっているケースは多いようです。

部下全員に対して同じように冷たいなら別ですが、上司が“あなたに対してだけ”冷たい態度を取っているのであれば、必ず何かしらの理由があるといえます。まずはその理由を把握し、解決をしていかなければなりません。

そこでここからは、上司があなたにだけ冷たい態度をとる“理由”を紹介していきます。

上司から求められている仕事ができていない

まず挙げられる原因は、上司から求められている仕事ができていない、ということ。求められている仕事ができていない状態では、上司から冷たい態度をとられるのは仕方ないことでしょう。

もちろん、これを聞いて「仕事はちゃんとやっている!」と感じる人がいるはずです。しかし、ここでいう上司から求められている仕事とは、任された仕事をこなせているか、ではなく、目的に沿った仕事ができているのか、というもの。

たとえば、報告書ひとつとっても、作成するのには必ず“目的”があります。その目的を把握せずに「報告書を作ればいい」と考えて仕事をしていれば、どこかしらで不具合が発生するため、上司から求められている仕事ができていないと言わざるをえません。

つまりは、頼まれた仕事一つひとつに対して目的を意識し、その目的を達成するための仕事をする必要があるのです。上司に認められたい、周りから評価されたい、という目的で仕事をしていませんか? その気持ちで仕事をすると、もしかしたら本来の目的からズレた仕事をしてしまっているかもしれません。

仕事に対するやる気や意欲が上司に伝わっていない

上司から冷たい態度を取られている原因のひとつとして、仕事に対するやる気や意欲が伝わっていないことが挙げられます。あなたは、仕事へのやる気や意欲を上司にうまく伝えられているでしょうか?

上司にやる気や意欲を伝える上で大切なのは、仕事においての“基本的な部分”を徹底することです。挨拶や報告・連絡・相談、基本的な作業など、これらのことをいい加減にしていれば、上司から「やる気がないのか……」と思われて当然でしょう。

これらの基本的なことに共通していえるのは、やろうと思えば誰でもできる、という点。にもかかわらず、挨拶がいい加減になっていたり、報告をおろそかにしたりしていれば、やる気や意欲が上司に伝わりません。

もし挨拶やホウレンソウなどをいい加減にしているのであれば、まずはその基本的な部分から見直してみましょう。

上司とのコミュニケーションが不足している

上司と部下の関係において、仕事ができるできないのほかに、コミュニケーションが十分に取れているか、という点も重要になります。あなたは日頃の仕事の中で、上司とうまくコミュニケーションが取れているでしょうか?

「上司は忙しそうだし話しかけづらい……」と感じている方も多く、自分から積極的にアクションを起こせていない人も多いはずです。ただ、ここでいうコミュニケーションは、雑談であったり、仕事外での付き合いであったりのことだけではありません。

  • 話を聞いているときに相づちをしない
  • 返事はうなづくだけで済ませる
  • 上司からの指示に納得がいかないと態度に出す
  • 自分のことは一切話さない

などに心当たりはありませんか? もしこれらに思い当たることがあれば、上司とのコミュニケーションは十分とはいえません。むしろ、上司も「この人とは関わりにくい……」と感じている可能性だってあるでしょう。

冷たい態度の上司はどうする?行うべき3つの対処法

上司があなただけに冷たい態度をとる原因として、

  • 求められている仕事ができていない
  • 仕事に対するやる気や意欲が伝わっていない
  • 上司とのコミュニケーションが不十分

の3つを挙げました。これらのことを解決しない限り、上司からの冷たい対応は変わらないでしょう。

ただ、これらのことを解決するべきだとはわかっても、具体的な方法がわからなければ実践しにくいのは事実です。

そこでここからは、冷たい態度をとる上司への具体的な対処法を紹介していきます。

上司は何を求めているのか?話をよく聞き観察する

まず、上司が求めている仕事を理解するには、日頃から上司の話をよく聞き、観察をしていくことが必要です。日頃の仕事や態度、指示の内容などを注意深く観察して「上司は自分に何を求めているのか?」について考えて見てください。

そして、仕事の目的から「どうすれば目的を達成できるのか?」とやるべきことを逆算し、目的に沿った仕事を続けていきましょう。この考えを持って仕事を続けていくことで、上司からも「仕事がよくできている」と評価されるはずです。

ただ、最初の頃は上司の“意図”をつかむのに苦労するかもしれません。その場合は、正直に上司へ聞いてみてください。直接上司に質問することで、認識のズレがなくなるのはもちろん、仕事に対するやる気もアピールできます。

この意図をつかむ“クセ”を繰り返していくうちに、自然と仕事の意図がつかめるようになるはずです。そうなれば、上司が求めている仕事を難なくこなせるようになるでしょう。

基本の徹底!ホウレンソウと挨拶を意識する

先ほど、上司が冷たい態度をとる原因のひとつに、コミュニケーション不足を挙げました。中には「上司と話すことなんてない……」と感じる人もいるでしょうが、コミュニケーションとは雑談や付き合いだけではなく、仕事をする上での会話を強化するだけで十分なのです。

毎日の挨拶や報告・連絡・相談、情報の共有など、仕事に関わることで話す機会は少なからずあるはずです。それらを充実させようと意識するだけでも、上司との関係性は深まっていきます。

挨拶ならば顔を見て元気よく、報告ならば上司が気になっているであろう事項を優先的に、連絡ならばなるべく細かいところまで、というように、毎日の仕事をする上での会話やつながりを充実させる心構えを持ちましょう。

これらの挨拶やホウレンソウは、誰でもできることでありながらも、しっかり意識できている人は多くありません。挨拶やホウレンソウを意識して取り組むことで、周りより一歩先に進む努力をしてみてください。

最終的には話し合い!原因や今後について共有する

ここまで、冷たい態度をとる上司への対処方法を紹介しましたが、中には「上司に求められている仕事なんてわからない」「会話の強化はむずかしい」という人がいるかもしれません。

その場合は、最終手段にはなりますが、上司と直接話し合う場を設けるのも手でしょう。その際にはできるだけ正直に、自分の思いや考えを上司に話してみてください。

話し合いをすることで、求められている仕事を理解できますし、その後の上司との関係性においても大きな進展をするキッカケとなるでしょう。また、もしかすると上司が冷たいのは“勘違い”である可能性も考えられます。

ただ、話し合いとなるとハードルが高く感じる人も多いでしょうし、まずは上司の求めている仕事について考えたり、日頃の会話を強化したりすることから優先的に考えてみてください。

そもそも上司は本当に冷たいのかも確認する必要あり

「上司の態度が自分にだけ冷たい…」「話そうとしても対応してくれない…」と、上司の冷たい態度について悩む人は少なくありません。しかしそれと同時に、その悩み自体が“勘違い”であるケースが多いのも事実です。

というのも、原因は“本人の気にしすぎ”であり、上司側も冷たく接したつもりではなかった、というパターンは少なくありません。おそらく、これを聞くと「そんなことない」と思う人がほとんどでしょうが、実際に聞いてみたら勘違いだった、ということは珍しくないのです。

上司があなたに冷たい態度をとっているのかを知るためには、周りの同僚に聞いてみるのが確実でしょう。周りの同僚に聞いて「あの上司はあなただけに冷たい」と言われたら別ですが、場合によっては「気にしすぎじゃないか?」と言われることもあります。

そうなれば上司の態度に悩むこともなくなりますので、上司の態度が自分にだけ冷たい、と感じた方は一度周りに聞いてみてはいかがでしょうか?

まとめ

冒頭でもお伝えした通り、職場において上司との関係性はとても重要なもので、仕事のやりやすさを左右すると言っても過言ではありません。もしあなたが「上司の態度が冷たい…」と悩んでいれば、何かしらの対策を考える必要があります。

原因として考えられるのは、仕事のやり方、やる気や意欲、基本的なこと、の3つです。これらのことがひとつでも抜け落ちていると、上司からも満足な反応は得られないでしょう。

ただ、中には“勘違い”であるケースが存在するのも事実です。勘違いでずっと悩み続けるのはもったいないので、同僚や他の上司に話を聞いてみて、上司は本当にあなただけに冷たい態度をとっているのか、ということについてハッキリさせておくといいでしょう。

あわせて読みたい!