職場の悩み

副業がばれるのが怖いあなたが知っておくべき4つの基本

「働き方改革」の名の下に副業をすることを推し進める気運が高まりつつあります。特に家の用事も済ませつつ、家計のために少額でも収入が欲しいという主婦の方の間では広く浸透しつつあり、様々な方法で収入を得ることに成功するケースも増えています。しかし、一般企業にお勤めの方では「会社に副業がばれるとまずい」という方も多く、こっそりと隠れて怖い思いをしながら副業に勤しむ方も多いのが実情です。それではそんな副業はどうやってばれるのでしょうか?そしてばれたらどうすべきなのでしょうか?副業を頑張るすべての方にお届けしたいお話をお届けします。

自分で納めないとダメ、副業は住民税の金額でばれる

そもそも「副業がばれる」というのは、会社以外の仕事をやっているかどうかという事実ではなく、「会社以外の収入があるかどうかという金額の有無」によってばれます。現在の副業はインターネットで行えるものが増えてきており、「会社終わりのアルバイトで稼ぐ」というよりも、「寝る前にパソコンを少し触って稼ぐ」という方が増えてきています。そのため仕事をしている姿そのものではばれにくくなりましたが、金額の如何によってばれやすくなっています。

日本にマイナンバー制度が導入されて久しいですが、実際はまだまだこの制度が行き届いてはおらず、マイナンバー単体で副業をしていることがばれるというのはなかなか難しいです。では、なぜばれるのかというと、確定申告に伴い発生する「会社の給料+副業の収入によって算出される住民税の金額」がきっかけとなります。副業での収入は20万円を超えると確定申告をする必要があり、仮に20万円を超えず確定申告をする必要はなくとも、住民税の金額を税務署側に問い合わせる必要がある場合はあるので注意が必要です。

会社側は社員がどれだけの住民税を払うのかという報告を受けています。この報告には副業で得た収入分の住民税も加算されるため、住民税の金額が大きくとなると会社以外からも収入を得ることがわかってしまいます。この問題を避けるには副業の確定申告の際に「住民税を自分で納付(普通徴収)」にしておくことが肝要です。これをしておけば、会社の収入とは別で住民税の手続きが計算されるため、ばれる可能性はかなり低くなります。

企業も可能、現在の副業はインターネットが主流

先ほど「副業はパソコンでできる時代」といった風にお伝えしましたが、実際にどんなものがあるのかをここで簡単に紹介していきたいと思います。転職をお考えの方のスタート地点になる可能性があるものもありますのでぜひご覧ください。

  • FX・仮想通貨取引

どちらも近年話題の副業です。どちらも変動がある上にセキュリティの問題から敬遠する方も多い副業といえるのではないでしょうか。しかし、それによって得られる収益には計り知れないものがある上、学歴などによって成功が左右されにくいのも魅力となっています。

  • ブログ&サイト運営(アフィリエイト)

ブログやサイトを運営し、それに広告を掲載することで広告料や商品の購入代金の一部を受け取る副業です。自分自身の興味関心を情報発信することで収入を得られるばかりか、上手く行けば不労所得化することも可能です。しかし、誰でも成功の可能性があり新規参入者が多い一方で、大きく成功する方は限られているのが難点です。ちなみに「YouTuber」と呼ばれる方もこれに近い広告手法で利益を得ています。

  • クラウドソーシング(ライター、デザイナー等)

副業の大定番にもなってきたお仕事で、ライターやデザイナーなど様々な技術を持つ方が集まり、企業や個人の外注によって収入を得ています。その力量やセールスポイントには千差万別ありますが、誰でも始めることができる副業です。ある程度軌道に乗ると副業ではなく、転職の足がかりとする方や起業して独立する方も出てきます。得意分野の受注を続けていくことで、少しずつですが着実に収入を得ることができる副業です。

副業がばれたら副業禁止や減給・停職・解雇の処分

さて、副業がばれるきっかけや副業の種類をご紹介したところで、「実際に副業がばれたらどうなるのか?」という点について考えていきたいと思います。先に結論から言いますと、「社員は厳しい状況に置かれる」が答えになります。といいますのも、現在多くの会社では副業が禁止されています。これを禁止するのが「就業規則」です。先進的な企業にはこの就業規則にも改定が頻繁に加わり、副業を奨励するようなものもありますが、実際はほとんどの企業が副業禁止を掲げています。

副業がばれると上からひどく注意されることはもちろんのこと、減給・停職・解雇といった厳しい懲戒処分が下る可能性があります。副業をした社員側に「副業をしないと家計が厳しかった」という言い分があろうとも、このような処分はあり得ることを忘れてはいけません。もし処分が下りそうな社員に副業をしなければならないよっぽどの理由があったり、会社にとって換えの利かない人材であったりする場合は「厳重注意&副業禁止」で済むこともありますが、こればっかりは絶対とは言い切れませんから、やはり副業がばれないように徹底することが大切です。

副業をばらさないコツと転職の準備は同時進行

副業をばらさないためには、すでにご紹介した住民税を自分で納付することに加えて下記のようなコツを徹底することが大切です

  • 遅刻・欠席のない真面目な勤務態度を心がける
  • 会社での仕事で成果をあげる
  • 上司・同僚・部下との人間関係を良好に保つ

どれも会社で真面目かつ一生懸命に働くあなたのイメージにかかわるもので、これさえ徹底できればあなたの粗探しをするような人を減らすことができます。結果、副業がばれにくくなります。

時折「夜にやっている副業のせいで、寝坊をしたりミスをしたりする」という方がいますが、こういった方は「もしかして副業をやっているから本業(会社)が疎かになっているのではないか?」というイメージダウンや顰蹙を買うきっかけとなり、あなたが副業をしていることを知っている方に告げ口される可能性が高まります。

しかし、こうしたことに気をつけていても副業が絶対にばれないという保証はどこにもありません。あなたの言動や事務処理に手違いにより、いつでもばれる可能性があることは頭の片隅においておきましょう。そしてばれた場合には、その副業を本業にするだけの覚悟や別の会社への転職の必要性があることを理解しておかなくてはなりません。副業が専門性の高いものなのであれば、これまでの経歴とは関係ない新しい業界への転職も可能になるでしょう。

そのため、そういったスキルアップを兼ねた副業ができるのが本当はベストなのかもしれません。今回ご紹介したものをはじめ、ご自身のスキルや将来設計にあった副業を探してみることをおすすめします。

どうやっても副業がばれる可能性はある、ばれたら転職だ

今回副業に関する様々な基本を4つお話させていただきました。副業をされる方がもっとも気をつけたい副業がばれることについては、確定申告の際に住民税を自分で納付する手続きをしておけばばれる可能性をかなり下げることができます。むしろその手続きをしていなければ、副業がばれる可能性はかなり高まります。ただ、副業がばれる可能性があることは常に考えておくべきで、ばれた時のために副業を本業にする努力や別の会社に転職するという手段があることを意識しておく必要があります。自分の生活をよりよくするための副業の継続、より気持ちのよい環境で働くための転職の準備の双方を大切に過ごすことをおすすめ致します。

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