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やりがいを感じる仕事をすれば、仕事がもっとできるようになる!

生きるために必要だからと割り切って仕事をしている人も多いでしょう。今していることにやりがいを感じていると言えますか?

やりがいを感じている人は、仕事ができる人として見られることが多いでしょう。そんな人に憧れるけど自分には無理だと諦めていませんか?

やりがいを持って仕事に取り組むことは一部の人に限られたものではありません。やりがいを感じるとどんな良いことにつながるのか。やりがいを感じるためにできる例を含めてご紹介します。

もくじ

やりがいを感じるってどんなこと?

仕事にやりがいを感じるというのは、給料をもらうこと以外に、達成感や喜びなど、得ることができる気持ちのことです。嫌なこともあるけど、仕事をしていて楽しい、新しい発見があるなど前向きな気持ちです。

そして、まわりから正当に評価されていると感じることができると、もっと頑張ろうと思えます。会社のためにもっと頑張れば、評価が高くなり、重要な仕事をまかせてもらえたり、出世につながったりするでしょう。

今している仕事が会社のためだけでなく、自分の将来にどのようにつながるのか。将来こんなふうにつながっていくだろう、つなげていきたいと感じるような仕事も大切です。

達成感や喜びを味わうことができるか

仕事をして得られるものは給料だけではありません。もちろん、お金のために仕方なく働いている人がいることも事実です。

しかし、仕事を通じて、新しい知識が身についたり、人脈が広がったりもします。給料以外に得られる喜びや達成感などを味わうことができるのが理想です。そのような仕事なら、できることは増えるし、新しいアイディアが生まれやすいなどメリットはたくさんあります。

反対に、お金のためだけに仕事しているという場合は、その時間をどう使うかはあまり考えません。効率を良くしよう、もっとできることを増やそうとはがあまり考えなくなるでしょう。

まわりから正当に評価されていると感じるか

成果を出した時に、上司や先輩は正当に評価してくれていると感じますか?仕事だからやって当たり前という態度が見えるような職場では、やりがいが見いだせないかもしれません。そのような職場では、勤務時間にその場にいるだけで、ただなんとなく作業をしているだけになってしまいます。

正当に評価されていると感じる職場では、もっと頑張ろうという気持ちになれます。その前向きな気持ちが仕事の上達につながり、また評価されるという良い循環につながります。

人の評価に振り回される必要はありませんが、正当に評価されることは、やりがいを感じるかどうかに大きく関係します。

今やっていることが将来にどのようにつながるか

会社勤めであれば、今している仕事は会社のためにしていることがほとんどです。直接すぐに自分のためになる仕事をすることは少ないでしょう。

しかし、仕事をすることで得られる知識や経験はあなた自身のためになります。そして人脈も大切なものです。知識と経験を生かして転職して別の会社で働くこともできるでしょう。または、独立したり起業したりすることも可能です。

今の仕事が将来に役に立つと感じることができれば、やりがいを感じます。この仕事をもっと効率的にするために何ができるか、どうしたら良いか考えるようになります。

やりがいを感じる仕事をすることのメリット

やりがいを感じれば効率が上がる

やりがいを感じると、効率良く仕事をしようと心がけるようになります。給料をもらうだけではなく、達成感や喜びを感じることができるからです。

達成感は、一生懸命に取り組まなければ得られません。例えば、プロジェクトを成功させる、見やすい資料作成をするなどです。一度、仕事で達成感を味わうことができると、人はまたそれを求めて頑張ります。

やりがいを感じることができれば、それはすぐにはなくなりません。作業が早く正確にできるように効率を上げる努力をしていきます。効率が良い人がまわりにいたら、その人の良いところを真似してみましょう。

仕事が楽しめるとクオリティオブライフが高まる

仕事が楽しめるようににあると、お金をもらうこと以上に、生活の質が良くなります。もちろん職場では嫌な作業や嫌いな人などもいるでしょう。しかし、やりがいを感じるかどうかで、そういった嫌な部分が小さく見えるか大きく見えるかが変わってきます。

一日のうちの長い時間を過ごす職場での時間が楽しくなれば、クオリティオブライフ(生活の質)は高くなります。一般的な勤務時間で、朝から夕方まで働くのであれば、朝からすがすがしい気持ちでスタートして、良い気分で一日を終えることができます。

仕事でのストレスの最低限におさえることができて、むしろストレスよりもやりがいを強く感じるかもしれません。

今していることが将来につながっていく

やりがいを感じながら仕事をすると目的意識が生まれます。成果を出すにはどうしたら良いか考えます。誰もが見やすい資料を作成しようとすると、足りない知識は調べたり、人に聞いたりします。

資料作成をする過程で得た知識や情報、人脈は1つの作業が終わって、終りではありません。その後の仕事に続いていくかもしれないし、会社を辞めてからも役に立つかもしれません。

今していることが将来につながっていくという意識を持っていれば、目の前の仕事に積極的に取り組みます。そしてそこから得たものを将来につなげていくことができます。

やりがいを感じるためにどうすればいい?

やりがいを感じるとはどういうことなのか、メリットをご紹介しました。では、やりがいを感じるにはどのように考え行動すると良いのでしょうか。

1つは、前向きに考えて積極的に行動することが大切です。与えれた仕事を嫌だと思わず、そこから何が学べるのかを考えます。

例えば、会議の資料コピーを頼まれたとします。コピーをするなんて、誰にでもできるし、嫌だなと思えば、嫌だけど仕方なくするというネガティブな考えで終わってしまいます。

反対に、どうやったら効率的に資料コピーを完成することができるのか考えて行動してみましょう。そうすると効率化できる方法が見つかるかもしれません。

たとえ嫌なことでも学ぶことは何かあるはずです。学んだことを自分の知識や経験として積み重ねていきます。この繰り返しをすることで、やりがいを感じるようになります。

やりがいを感じない場合はどうすればいい?

上司が正当に評価してくれないなど、やりがいを感じにくい職業や職場もあります。しかし、多くの場合、やりがいを感じやすいかどうかは、あなた自身とその職業や職場との相性によります。まずはその見極めが大切です。

自分がどんなに努力してもやりがいを感じないときは、その会社が自分に合っているのか見直す必要があるでしょう。しかし、今やりがいを感じないからと言って、ずっとそうとは限りません。

やりがいを感じないときには、投げやりになってはいけません。自分にできることをコツコツと積み重ねることです。地道な努力で成果がでれば、達成感を味わうことができます。小さな達成感でも重ねることで、やりがいを感じられるようになります。

まとめ

やりがいを感じていない人がこの記事を読んでくれたと思います。なんとなくとその気持ちに気づいていたら、この記事を読んでそれがハッキリしたかもしれません。

やりがいを感じていないことに気づけば、達成感などが感じるように考え方や行動を変えてみましょう。自分を変えてもまだやりがいを感じないのであれば、それは自分に合った会社ではないのかもしれません。

この機会に、仕事のやりがいについて考えるきっかけにしましょう。

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