やりたいこと、それは仕事でもありますし趣味でもありますので公私に渡ります。やりたいことを実行することは大切で、やりたいことが見つかればそれはあなたの人生にとっても大きな転機になると思います。
また、人生の幸福の一つにやりたいことを思い切ってやることも挙げられますね。これはやりたいことをやらずに後悔するよりも思い切って挑戦してみて後悔した方が同じ後悔でも前者の方がいいという意味にも捕らえられると思います。今回はこのやりたいことの見つけ方についてみていきましょう。
もくじ
人生を思いっきり楽しむために趣味でやりたいこと
やりたいことは主に趣味と仕事に分かれるかと思います。つまり、レクリエーションや健康増進、趣味などの一環としてやりたいことと、生きていくための仕事としてやりたい職業に就きやりたい仕事をするということです。
趣味では優先順位は下がりやりたいことは後回しとなりがちで、やりたいことをいつかやろうと思いつつも時間だけが経過していることは多々あります。趣味と言ってもやりたいことをやることは人生を豊かに生きるためにも大切なことですので、人生を楽しむ意味でもやりたいことを見つけ出して楽しみたいですね。
趣味の中には、語学習得などの学習から、釣りや登山、旅行などの活動と幅広くあります。この中で一度はやりたいこととして頭に思い浮かべたことがある活動もあるのではないでしょうか。勉強して知識を身に着けることが好きな方は資格取得もいいかもしれません。
資格は趣味を越えて仕事でも生かせる場合も多いですし、特に語学学習は旅行と組み合わせることで外国へ行っても現地の人たちとコミュニケーションが取れるために旅行がより楽しくなります。
もちろん、趣味を越えるとその先には副業として収入が得られる場合もあり、現に趣味を副業にしている方や本業にしてしまった方は沢山おられます。
より必要とされる自分になるために仕事でやりたいこと
人には才能が有り、やりたいことが見つかってその仕事にご自身の才能が存分に生かされるのであれば、それは天職に巡り合えたと言ってもいいのではないでしょうか。もちろん、転職に巡り合えると仕事で結果が得られるために多くの場合は結果に伴って収入が増え職位も上がっていきますので、より安定した生活が送れるようになります。
仕事の場合は学歴や資格などにより制限される場合がありますので、ある程度計画性が必要となります。例えば、一般の企業でも総合職では大学卒業を採用条件としている会社が多いので大学を卒業もしくは卒業見込みでなければ入社試験を受ける資格がありません。
資格が必要な職業は専門職が多く、医師であれば大学の医学部を卒業した上で医師国家試験に合格しなければなりません。他にも弁護士や会計、税理士なども国家試験に合格しなければなりません。これらの職種には士という漢字が使われているの士業などと呼ばれていますが、これらの専門職になるためには資格が必要になります。
また、警察官や消防士などの公務員の大半は年齢制限がありますので、若いうちに公務員試験を受けて合格しなければなりません。やりたいことが見つかっても年齢制限がある場合には早めに決断し、行動に移す必要があります。
やりたいことが見つからない場合にはどうすればいいか
やりたいことがあるのにやれていないという状況の方々は多いですが、一方でやりたいことがどうしても見つからない、という場合もあります。日々の生活に追われて考える暇もなく、そもそもそんな時間もない場合もあるかもしれません。そんな時には日々たまったストレスを解消する、またはよりストレスが少なく自分がやりたいと思う仕事を見つける意味でもやりたいことを探してみることも大切です。
手っ取り早い見つけ方はインターネットで検索することですが、インターネットだと内容がどうしても伝わりませんのではっきりしたイメージが湧かない場合があります。
そんな時には実際にやっている人に聞いてみることが近道です。体験談を聞いてみると良い点や悪い点などがいろいろと聞けます。その話を通して自分に合っているかどうか判断もできます。大切なことは話を聞いているときにやってみたいと思うかどうかです。
また、特に仕事においてですが、やりたいことをやり続けたときの将来像をしっかりと思い描くことが大切です。今の仕事をやり続けて後悔は無いか、今は幸せか、と自分に問いかけてみたときに否定的な答えが返ってきたときにはやりたいことを見つけるいい機会だと思います。
果敢に挑戦することがやりたいことの見つけ方
やりたいことの見つけ方、それは何事にも果敢にチャレンジしてみることです。やったことがないのにそれがやりたいことなのかどうかわかるはずもありません。
例えば、小学生に将来何になりたいか、というアンケート結果などよく見かけますが、この結果を見て小学生なのでもちろんその仕事をやったことがないないのですが、やったことがないのに本当に自分に合っていてやりたい仕事なのか?という疑問をお持ちになることはないでしょうか?子供なのでイメージで考えがちですが、例えば大学生の時ではどうでしたか?
大学の卒業を控え、就職活動を行っているときにどの業界に就職するかどうか悩んだかと思います。その時にやはりやったことがない仕事に対して本当に自分に合っているだろうか、と思われたかもしれません。
一方で就職して今現在お仕事をされている方の中には実際にその仕事をやってみてご自身に合っているかどうか知ることが出来た方も多くおられると思います。つまり、百聞は一見に如かずと言いますが、その先には、百見は一考に如かず、百考は一行に如かずと続きます。つまり聞くだけではなく実際に見てみて、さらには実際に触れて見ることで初めて理解できるという意味となります。
やりたいことをやるための第一歩を踏み出すために
やりたいことはあるのだけど第一歩が踏み出せないことはよくあります。趣味だとアクセサリー作りやスケッチなど簡単に始められるような趣味だとすぐに取り掛かれますが、旅行だとまとまった休みを取らなければいけませんし、釣りだと竿や仕掛けなど必要な道具を揃えなければなりません。
仕事なら転職が必要となってきますしなおさら第一歩を踏み出すことが難しくなります。しかし、そうこうしているうちにずるずると時間だけが過ぎて行ってしまう上に何も始まりません。
立ち止まっていても仕方ないので、迷っている時は思い切ってやりたいことを始めてより良い人生を送るためにも第一歩を踏み出してみましょう。そのためには、やりたいことを書き出して見ることも大事です。旅行ならどこに行きたいか、行った先で何をしたいか、さらに費用はいくらかかりその費用をねん出するためにはどうすればいいか、などしっかりと書き出すことで具体性が出てきます。
また、やりたい仕事のために転職をするならばどのようにすると成功できるか、今自分に足りないものは何かなどを書き出すことで自分自身を客観視することができます。すると、何をすればいいかの優先順位をつけることができますので行動を起こすいいきっかけになります。
人生は一度しかないので、何もやらずに後悔するよりも自分のやりたいことに挑戦して後悔したほうが決断し挑戦した分だけ自分自身に納得がいくと思います。
まとめ
やりたいことの見つけ方、それは日々得た情報の中で興味を持った事柄に対してチャレンジしてみることから始まります。その出会いは突然であるかもしれませんし、前々から興味があったことを何かのきっかけでやってみると意外と面白かったなど様々です。
何事にも初めてやる時には躊躇してしまいますが、やりたいことが見つかると思い切って第一歩を踏み出してみることが大切です。そのためには自分自身の気持ちや状況を整理しながらタイミングを見つつ、いいタイミングが来た時に始めたいところです。昔から後悔先に立たずと申しますので、見つけ方は人それぞれですが是非ともやりたいことを見つけて後悔しない良い人生を歩みたいですね。