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幸せになるために始める自己改革 人生の幸福度を上げる3つの習慣

日々、周囲の人間関係に惑わされてイライラしていると、ふと自分の恵まれなさに辟易としてしまうことがあると思います。

誰しも、幸せになりたいという願望を持って生きているのに、どうして、幸せな人と不幸な人は存在するのでしょうか。

「幸せ」とは、抽象的な概念ですから、うまく説明しようにも難しものです。今回は、「幸せ」とはいったい何なのか、そして、幸せになるためには、どんなことをすればよいのか、解説していこうと思います。

幸せとは心の習慣だった! 捉え方で人生の幸福度が変化する?

幸せとは、どのような状態を定義したものなのでしょうか。いつも笑っていられるのが幸せなのか、トラブルに遭遇しないのが幸せと言えるのかもしれません。

ここで、興味深い言葉を紹介させていただきます。アメリカの医師マクスウェル・マルツ氏が発した「幸せとは心の習慣・姿勢である」という名言です。

「幸せ」とは自然に沸き起こってくる感情だと思われがちですが、この言葉によると、幸せは習慣であり、心持ちによるものだと説かれています。

つまり、人生に起こる出来事で幸せかどうかが決まるのではなく、その出来事に対しての考え方の習慣で決まる、というのです。

その解釈なら、誰でも幸せになれるわけです。幸せになるための習慣を、3つご紹介します。

理想とのギャップに苦しむことが幸福度を下げている

現実に絶望して「今よりももっと収入が高かったら」「いい会社に勤めていたら」「部下に恵まれていれば」など、“たら・れば”が口癖の方はご注意ください。

理想を思い浮かべては落ち込んでしまうのは、幸福度が下がるばかりです。このように理想と現実のギャップに苦しんでいては、いつまでも不幸のループから抜け出せなくなってしまいます。

目標を持って努力するならまだしも、できない自分に絶望して、ギャップに苦しんではいけません。理想、そして夢を持つのは素晴らしいことです。

しかしそれは、できていない自分に絶望するためのものではありませんよね。理想や夢は、自分の心から望み、ワクワクすることに設定しましょう。これが、幸せへの第一歩です。

お金持ち全員が幸せではない 心を満たすのはお金だけではない

今の、金銭状況に満足がいっていなくて、幸せを感じていない人もいるでしょう。このような方は「お金さえあれば何もかもうまくいく」と思っていますが、それは勘違いと言っても良いです。

一見、社会的に成功していて、もちろんお金に困らないような人であっても、全員が全員幸せか?と言うと、そんなことはありません。

お金に執着するばかりで家庭を顧みることが少なく、家族との折り合いが悪いこともあります。

人の成功には「社会的成功」と「人間的成功」の2つありますが、そのどちらが欠けても、真の成功と幸せは手に入れることができません。

お金が沢山あっても、心が満たされずに「幸せ」とは言えない例は、挙げればいくらでもあります。これは、貧困が不幸を呼ぶのではなく、貧しい心が幸せを感じにくくしてしまったのでしょう。

幸せは心の習慣で誰にでも平等に手に入れられるもの

生まれや環境、周りの人などに差が出てくるのは、当然のことです。しかし、幸せは心の習慣ですから、努力や心がけ次第では、誰にだって手に入れられるものなのです。

心の習慣や姿勢が、幸せにつながります。機会であれば平等にありますから、何度だってやり直すことができます。

今、異常に不幸を感じている方は、現時点で幸せの習慣を持っていないだけでしょう。今後の取り組み次第では、「幸せ!」と心から言える日が来ます。

運のなさを恨んでばかりでは、何も変わらず、ますます幸せの感覚から遠ざかってしまいます。トレーニングと同じように、変わる初期段階では苦痛を伴いますが、かすり傷だと思って乗り越えるしかありません。

日々心掛けて定着させよう! 幸せになるための心の習慣3つとは?

それでは、幸せになるための3つの心がけを解説していきます。人間の脳は、変化を拒むような作りになっています。

なぜなら、成長段階で作り出された思考回路で、同じような行動をしていれば、安全に生きていくことは担保されているからです。

しかし、そのままでは幸せから遠ざかる思考ですから、これからご紹介する心がけを繰り返していきましょう。

習慣は、上書きすることも、書き換えることもできます。無意識でできるまで、しみこませてください。

ポジティブな思考に切り替えて楽観的になろう

まずは、考え方の癖を修正していきましょう。何か悪いことが起こると自分を責めて、どんどん自己肯定感が下がってしまう人がいます。

でも、ポジティブな思考に切り替えていくことで、何でもハッピーな出来事にしてしまうことが可能です。

例えば、仕事上でミスが発覚した時は、自分に失望もしてしまいますし、イライラという感情で心がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。でも、考えようによっては、修正ができる時点で見つかってよかった、もう同じ間違いはしない済む、などという思考に転換ができます。

致命的に思えるような出来事に遭遇しても、一時的には落ち込むでしょうが「大丈夫」と自分に言い聞かせることで、改善が見込めます。そういったポジティブ思考の繰り返しをしていると、無意識でも楽観的な性格になってくるから不思議です。

他人を許すことでストレスから解放されよう

対人関係にはストレスがつきものですが、1つの源流として、人を許せないことによるストレスが挙げられます。

侮辱されてプライドを傷つけられたとか、約束を守ってくれなかったなど、誰でも他人に対して腹の立つことはあるはずです。

しかし、表面上は「許した」フリをしないといけないのが、大人というもの。表面下では、ずっと許せずに恨みを持っているということがあります。

こういった怒りは、幸せの邪魔になりますから、許せない人がいても忘れるようにしてください。ずっと抱えた怒りといのは、ますます憎しみを大きくしてしまいます。

本当は、もうキズなんてないのに、どんどんえぐられていくのです。

人を許すというのは、勇気のいることです。でも、やはり自分の幸せのためには、負の感情は、捨てきってしまうのが一番です。ストレスが及ぼす健康被害と言うのも、色々な研究データが証明しています。

結局のところ人を許すというのは、自分の幸せと健康のための、利己的な判断とも言えます。相手に感情移入して共感すると、自分の中で折り合いをつけられることもあります。

他人と比較しないことで劣等感に悩まなくなる

他人と比較する癖がある人は、幸福度もやはり下がってしまいます。自分が勝っている場合は優越感に浸れますが、連勝は難しいですよね。

負けることにおびえたり、指摘されることへの恐怖にさいなまれたりするのは、目に見えています。どんどん幸せになるためのステップからは外れてしまいます。

人は誰しも違いがあって、個性です。違うことと優劣は全くの別問題。自分の価値観で決めつけて、落ち込むのは時間の無駄です。

比べるのであれば、過去の自分だけにしましょう。過去の自分からどれだけ成長できたのか、どれだけ変われたかというように、比較対象を自分だけにすれば、劣等感から解放されます。幸せを実感するためにも、他人と比べて落ち込む習慣は、今すぐに捨てましょう。

変わることを恐れない人だけが幸せになれる

もし今辛い状況で、その原因を、周りや環境のせいにしているようでは、いつまで経っても幸せは訪れません。幸せは、自分の内面のとらえ方の習慣です。外部に目を向けている限りは、現状を改善するのは難しいのです。

まずは、現状を受け入れましょう。そして、考え方や習慣を変える「勇気」を持つことが、幸せのために乗り越えないといけない事柄になります。幸せは、自分の変化に恐れず、どんどん改良していける人の特権でもあります。

できない理由、やらない都合などを考えるよりも、どうすればできるか、自分のどこを直せばもっと良くなるかという、改善の方に目を向けることで、幸せに近づくことができます。まずは自分を見つめなおすことが重要です。

まとめ

幸せを遠ざけていた可能性のあるネガティブな思考と、幸せな人生を送るための3つの習慣をお伝えしてきました。

「幸せ」は抽象的な概念と思われているために、議論に上げることは、ご法度だと思われがちです。小学校や中学校の授業でも、幸せについて真剣に議論することは、ほとんどありませんよね。

しかし、単純に習慣や考え方次第で、誰にでも幸せになることができるのです。大いに語り、共有すべき事柄だと思います。

誰でも始められる習慣ですが、やるかやらないかで大きな違いがあります。目に映る世界を変えるなら、まずは自分を変えるところから始めましょう。それが、幸せになるためにできる、唯一無二の道です。

効果を上げるために、ノートなどに記入して自分を観察してみるのもオススメです。

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