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20代を無駄にしない働き方とは?楽な40代を迎える為に今取り組むべきこと

ビジネスの分野では、希望に溢れているのが20代の若い世代です。まだまだ覚えることが多く、社内・社外において、さまざまなことを吸収し、自らのスキルを向上させることができます。企業も20代には期待するところが大きく、研修会や講習会などの勉強する場を与え、将来の土台を担ってもらうべく、先行投資をしていることもあるでしょう。20代の内にしっかりと勉強していないと、将来自分が不安な状況となる可能性もあります。そこで、20代の内に実践するとよい働き方やその考え方をここで紹介していきます。

20代に必要な働き方は積極的? 消極的? 何でもトライしたほうがいいの?

「若い時は何でもチャレンジしろ」という言葉をよく耳にします。もちろん、何事も経験しないことには成長しません。ですが、学生時代に競争意識があまりなかった、ゆとり世代やさとり世代といわれている現代の若者において、消極的な姿勢というのが企業側にも目立っていることがうかがえます。全ての若者が当てはまることではありませんが、「指示待ちになる」「仕事を奪いにこない」「言われたことしかやらない」といった働き方では自己の成長につなげることができません。

常に目標を持って行動し、周囲を意識して積極的に仕事へと励む

では、どうすれば消極的な姿勢を崩せるかとなりますが、何事にもトライするには、まず明確な目標を持つことから始めます。何でもトライしたほうがいいからといって、「あれもやりたい」、「これもやりたい」と手を出し過ぎては、仕事を覚えるのも中途半端になり、スキルの上達が止まってしまいます。そこで、目標を決めて行動し、それをクリアしたら、次の目標へと進むようにしましょう。そうすることによって、自分が今なにを優先するべきかが明確となります。

また、目標には期限やどのくらいやるかという具体的な数値があったほうが取り組みやすくなります。「いつまでに」「何を」「どのくらい」と目標は最低限3つに分けて考えておきましょう。さらに、周囲を意識することも大事といえます。何事も競争意識を持つことで成果が倍増することがあります。周囲を見渡してライバルを見つけ、絶対に負けないように仕事に取り組むようにしましょう。競争意識が芽生えれば、自ずと積極的に仕事を覚えようと努めていけるはずです。もちろん、ライバルにしたからといって、冷たく接しなくても構いません。相手の優れているところは素直に認め、自分に足りないところを分析し、目標達成に向けて励みましょう。

周囲に流されない強い意思と柔軟な発想を持つ

仕事を教えてくれる上司や先輩は心強い味方です。しかし、時には従来のやり方を押し付けてしまうこともあります。仕事を教えてもらって疑問に思い、質問したときの回答が「昔からこういうやり方だった」「自分も先輩に教えてもらった」「長年問題ないから大丈夫」などと返ってくることがあります。自分が素直に感心したことは大丈夫といえますが、少しでも疑問に思ったやり方など、「昔はこうだったから」というのを受け入れてしまうのは危険です。

先輩たちを責めるわけではありませんが、だれも疑問に思わずにたどり着いたやり方かもしれません。もしかしたら、もっと効率良い方法があるかもしれないし、コストを抑えるやり方が見つかる可能性もあります。教えられた通りの仕事をしていても、それ以外のやり方がないか常に考えるようにしていきましょう。目の前に2本の道があった場合、周囲の人が右を向いて歩いても、左が近道の可能性だって否定できません。周囲に流されない強い意思を持ち、多角的で柔軟な発想を持つようにしておけば、今が当たり前という感覚で仕事をせずに、新しいやり方を見つけやすくなります。

会社を辞めるのは楽? 簡単に投げ出してしまう環境はどうやって直すの?

入社してきた人材を使い捨てるような、労働環境の厳しいブラック企業は例外として、仕事が嫌になれば簡単に辞めていく若者も少なくありません。しかし、仕事が嫌で辞めたケースでは、次も同じように辞めてしまう可能性が高くなります。いずれは働きに出るのも嫌になって、30代でニート確定となり、親の年金で生活するようなこともあり得ます。高齢者のニートはその後の人生が破滅を迎えているようなものです。辞めるのはいくらでもできますので、その前に自分が仕事を投げ出してしまう環境を作らないようにすることが大切です。

仕事を整理しておき、時間は自分で作って、やらなくていい仕事は引き受けない

会社員にとって、時間はもっとも大切です。限りある時間ですから、有効に活用したいものです。また、仕事に追われてプライベートが充実していないと、疲れもたまり、モチベーションが上がらず、仕事にも影響をきたしてしまいます。毎日仕事で忙殺され、残業が日常化し、たまの休みには疲れ果ててほとんど寝る時間に費やすというのでは、仕事に行くのが嫌になっても仕方ありません。そうならないためにも、必要な仕事とそうでない仕事を明確に分けて整理し、やらなくていい仕事は引き受けないようにします。

そうすることによって自分の時間を作ることが可能となります。何でも引き受けるのは愛想が良いのではなく、ただのお人よしです。そのような優しい性格の人は貴重な時間を無駄に費やしています。空いた時間を作ることができれば、それを利用して資格取得の勉強をすることもできますので、よりスキルアップにつながっていきます。

無能な上司は無視してもOK どうしてもダメなら諦めて転職しよう

いくら整理したからといって、仕事を引き受けないということは、上司の風当たりが厳しくなるのが予想されます。しかし、有能な上司であれば、目標を持って取り組んでいる部下に対し、キャパオーバーとなるような仕事量を与えません。部下が不必要と判断したのなら、他に手が空きそうな人に仕事を振るでしょうし、自らが実践することもあります。また、有能な上司は、あまりに激務で残業が多く、モチベーションも下がっているような部下を放っておくようなことはしないでしょう。

このようなキャパオーバーの仕事を与えてくる上司は無能といって問題なく、正直なところ、無視しても構いません。上司が堪えるようになれば、改善も期待できます。また、さらに上の上司に相談するなりして、改善を要望することも視野にいれておきましょう。それでも職場が改善されない場合は、自分だけでは環境を変えるのに無理があるので、転職を決意するのがおすすめです。

転換期の30代から充実期の40代を越えるために今を頑張る

30代になると、職場でも結果を出せるようになり、チームのリーダーとして仕事を任されることも増えていきます。キャリアを積んでいるので、仕事の価値を見出すことができる一方、プライベートでは結婚や子どもが誕生してマイホームを持つ人も増え、親が定年退職し、より自立心が芽生えることとなります。お金がかかることが増えますが、人生の転換期を迎えるのが30代といえるでしょう。

40代になると、ある程度の役職に就くこともあり、仕事への責任感は深くなっていきます。一方で仕事でも余裕が生まれるようになり、高校や大学進学でお金を工面することは増えますが、子どもも手がかからなくなる年齢になっていき、充実したキャリアライフを満喫することができます。しかし、20代を無駄にする働き方をしていると、このような30代や40代で勝ち残ることができず、不安な将来を送る羽目になります。

まとめ

将来の為に無駄とならない20代の働き方とは、

  • 期限を決めた目標を常に立てる
  • 競争意識を持って仕事に取り組む
  • 疑問を抱えたまま周囲に流されない、強い意思を持つ
  • 多角的な発想を持って新しいやり方を見つける
  • 仕事を整理し、必要ない仕事は引き受けない
  • 自分で時間を作る
  • 無能な上司は無視する

これらを取り入れていき、30代や40代までにキャリアを積み重ねていきましょう。

20代には無限の可能性が秘められています。しかし、20代は大学卒業してからなら8年しかありません。

転職や転勤をする人がいれば、新しく通常業務を覚えるのに時間を取られますので、実際には5~6年が勝負といえるでしょう。

言われた通りの指示待ち人間にはならずに、自分で常に考えて行動し、積極的に仕事に取り組むようにして、明るい将来となるように頑張りましょう。

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