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仕事をするのはなんのため?ふと考えてみたい理想の生き方とは?

なんのために仕事をするのか、このように考えたことがある方は多いのではないかと思います。もちろん多くの方々はお金のためだと回答すると思います。

多くの方々は生きるために生活費を稼ぎ、そして家族を養い子供にいい教育を受けさせるために働いています。中にはよりよい生活をしようと稼ぎの良い仕事を選ぶ場合もあります。

しかし、中にはお金のためではない仕事もあり、生きがいを求めて仕事をしている方も沢山おられます。このような仕事はうらやましいですね。

今回はなんのために仕事をするのか、ということについて考えてみませんか?

仕事に対して給料を頂く以外に価値を見出せない、そう考えているあなた、ぜひ読んでみてくださいね。

なんのためなのか、目的が明確になっている仕事

給料以外に仕事をする価値を見出せる場合があります。それは仕事に明確な目的がある場合です。

例えば内閣総理大臣ですが、日本という国を守り導くという日本という国家にとって最も大切な仕事をされています。内閣総理大臣の給料は公務員の中でも最高裁長官と並んで最も高いと言われていますが、これまでの歴代総理の中に給料目当てで総理大臣になったという方はいないと思われます。

むしろ、逆に一昔前では金権政治と言われていますが、総理大臣になるために自分のお金を使ったのではないか、という話も時々聞かれます。これは政治家にとって総理大臣というポストに就くことにはお金以上の価値があることを意味しています。

内閣総理大臣は国の政策を決め、予算案を提出し、各省庁の長である大臣を束ねて行政を動かしますので行政の長となります。

一般的に政治家は法律や条例を作成しもしくは改正する仕事ですが、内閣総理大臣はその法律を遵守して国を動かします。

その仕事は国防、外交など多岐に渡り、国民の命、財産を守るという重大な責任を負っていますのでその責任から考えると収入は割に合っていないかもしれませんね。

これは総理大臣の仕事内容が国を守り国民を守るという明確な目的を持っており、国を背負って立つという重責に見合う名誉が得られます。政治家なら誰しも一度は総理の椅子を目指してみたいと考えるのではないでしょうか。

このようになんのために、という目的が明確になっている仕事は、得られる報酬を度返ししてもやりたい仕事であると言えますね。このような仕事に出会えた方は幸せなのではないでしょうか。

国際貢献、地域貢献など困っている人たちのために行う仕事はやりがい十分

先ほどは内閣総理大臣を例にとって書きましたが、総理大臣以外でも収入が低くてもやりたいと思う仕事が多々あります。

例えば国際貢献などです。日本は経済的に恵まれていますので、飢餓で大勢の人々が飢えて苦しむということはここ数十年経験していません。

また、内戦も起こっていないので、世界的に見ても国内情勢は非常に安定しています。

この環境で必要な教育を受け、そして勉強して得られた知識を基にして、発展途上国で様々な援助活動を行います。自分のために働くのではなく、人のために働くという崇高な理念のお仕事だといえるでしょう。

国際貢献を行う機関で最も安定しており高いステータスとなっているのは国際連合の職員だと考えられます。国際公務員となり、世界を股にかけて活躍します。

国連には様々な専門機関がありますので、国連職員になるためにはご自身の学歴と職歴を鑑みて適切な機関を選択します。

そして、職員の募集があれば応募し、選ばれると晴れて国際公務員となりますが、募集要項には学歴や職歴に加えて高いレベルの語学力が求められますので、国連職員になるためには学生の頃からの地道な努力が必要になります。

日本では国際協力を専門に行う公的機関にJICA(ジャイカ)があります。こちらも職員になるためには募集に応募します。ジャイカには青年海外協力隊や各種ボランティアの募集もありますので、国連職員に比べると敷居は低いですが、現地でコミュニケーションをとるためにも最低限の語学力は必要となります。

国際貢献と言ってもやはり正規職員として雇うことは難しく報酬を支払うことが難しいので、ボランティアでの参加募集が比較的多いです。現在では定年退職された方などがシニアボランティアとして様々な国へとボランティアに行き、これまで培った技術や知識を教えています。

ボランティアですので報酬はありませんが、これはお金には代えがたいやりがいのあるお仕事ですので、無報酬でも海外へボランティアに行かれる方は多いです。

やりがいを持ってお仕事ができることは仕事を楽しんでできますし、何よりも自分が必要とされることは自分の居場所を与えてくれますので、生きる上で大切なことが仕事を通して得られますね。

何か人の役に立つことをしたいけど、海外は敷居が高いし第一言葉の壁がある、とお考えの方は地域のボランティアもできます。

人口の多い市ですと、市役所などにボランティアを推進する部署がありますので、そこで登録もでき、地域のボランティア活動に参加できます。

もちろん職員として働くこともできますので、この場合はお近くのボランティアセンターなどに問い合わせてみてくださいね。

好きな仕事をしてなんのために、という疑問を打ち消そう

国際貢献などの専門的な職を得るためには、学生時代からの準備や適切な職歴が必要な場合が多く、語学力も要求されるので多くの方々にとっては高根の花の職業となると思います。

しかし、かといってお金以上の価値があるという仕事がないかと言ったらそうではありません。それは好きな仕事に巡り合うことです。好きだと思うことを仕事にできるならそれは幸せな人生だと言えますね。

例えば釣り好きの人に釣った魚を買い取ると言えば喜んで釣りをし続けるでしょう。また、絵を描くことが大好きな人が絵を売って生活できればそれは普通に会社で働くよりも幸せなことだと思います。

好きなことを見つけることはなかなか難しいことです。

例えば子供に将来何になりたいかと言う質問をする場合がありますが、子供には職歴はありませんので子供にとって本当に好きかどうかわかりません。つまり、その仕事を一度経験してみないとなかなかわからないものなのです。

一方で社会人の方々には職歴や人生経験がありますので、自分に合った仕事や、やりたい仕事を見つけやすいのではないでしょうか。もちろん、結婚してご家族がおられる場合は難しいですが、独身であれば思い切ってやりたい仕事にチャレンジしてみるのも手です。

お歳を召された方が自分の人生の何について後悔しているかという質問に、70%以上の方が自分のやりたかったことにチャレンジしなかったことだと答えたという研究もあります。

人生に後悔しないように、自分のやりたいことを見つけて実際にやってみる事が人生を幸せに生きるために大切なことの一つではないでしょうか。

仕事の選択肢を広げてみることも方法の一つです

多くの方々は学校を出て会社に入り、そのままサラリーマンを続けて生活しています。結婚して家族ができて子供を養い学校にも行かせなければならないとなると、会社勤めの安定した給料は魅力ですね。

しかし、テクノロジーが発展した今の世の中では仕事は多岐に渡り、これまで毎朝会社に出勤してそのまま定時まで会社で仕事をし続ける、というサラリーマンの基本モデルが壊れつつあります。

現在では会社に出勤せずに在宅勤務で働いている方も多くおられます。在宅勤務である分、自分の時間が増えてやりたいことが出来る場合もあります。さらにこれまで培った技術でフリーランスとして生計を立てることも可能になっています。

会社は都市部に集中していますので、これまでは東京などの大都市に行けば仕事が見つかりました。これは農村部から都市部への人口の流出でもあります。すると農村は人口が減り過疎になり高齢化が進んでしまうのです。

しかし、在宅勤務で仕事ができるのであればわざわざ物価の高い都市部に住む必要はありません。給料は下がるかもしれませんが、その分住宅費や農作物など安価な田舎に住むことで収入が下がった分、支出を下げることで補うことが可能となります。

海や山の近く、もしくはご自分の故郷に住んで、自然の中で四季を感じ時の移ろいの中で遊びながらゆったりと暮らす、これは都会の生活に疲れた多くの方々にとって理想の生活ではないでしょうか。

平安時代の作家である清少納言は枕草子の中で春は曙、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて(早朝)がそれぞれ趣あっていいのであると書いていますが、このような生活は我々日本人が数千年に渡って送ってきた日本古来の生き方ですね。

近代化の中であくせく働き、心身を消耗してしまっている方や、都会の生活に疲れてしまっている方も多く、一方で家族のためには今の仕事を続けていかなければならないと考えてしまいがちです。

しかし、一定水準の技術があれば在宅勤務も可能であり、より自分に合った生活も可能となっています。実際にフリーランスとして田舎で生活されている方も近年増えつつあります。

なんのために働くのか疑問を持っており、そして仕事中心の都会の生活に疲れた方で、田舎で暮らしたいとお考えの方には是非とも知っていて欲しい内容です。

まとめ

なんのために仕事をするのか、それはお金のためだと考えがちですができる事なら幸せのため、と答えたいですね。

職種や志によってはお金よりも価値を見出せるお仕事はあります。また、自分のやりたい仕事やライフスタイルに合った仕事をすることがQOLつまりクオリティーオブライフ、生活の質の向上につながり、給料が高い仕事をしていた時よりもより幸せを感じやすくなると思います。

現在は仕事が細分化されている上に科学技術の発展で仕事の幅が広がってきており、自分に合った仕事を見つけ出せるもしくはご自身でその仕事を作りだすチャンスでもあります。

一度しかない人生ですので出来るだけ後悔しないように自分のやりたいことをやり、歳を召されたときに自分の人生は幸せだったと胸を張って言える、そういう生き方の一助となれば幸いです。やりがいのある仕事、生きがいのある人生が見つかるといいですね。

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