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説得力のある話し方をお手の物にする!効果的な「8つのコツ」!

説得力があるということは、仕事で自分の意見を通したり、会社の提案をお客様に理解してもらう上ではとても大切なことです。しかし、説得力がないことに悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。

そこで今回は、説得力のある話し方をお手のものにする8つのコツを紹介していきます。説得力に自信がない方は、説得力のある話し方を充分に理解できていない可能性があります。

説得力のある話し方をするためのポイントをしっかりと理解し、説得力を自分のものにしていきましょう!

話の説得力を上げるための事前準備とは?

話に説得力を持たせるためには、2つのポイントがあります。1つは具体的な数字を示すこと、もう1つは有効な事例を示すことです。この2つに共通していることは、「相手がより具体的にイメージできる」という点にあります。

話の説得力を上げる具体的な数字と有効な事例は、話をする前に調査し、自分自身がしっかりと把握している必要があります。勢いだけで信憑性がない話にならないように、しっかりと事前準備を行い、相手の興味を引く様々な数字や事例の情報を収集しておきましょう。

具体的な数字で示す事を意識しデータ収集する!

話す内容に説得力を持たせるには、具体的な数字を示して伝えることがポイントです。例えば「この会社では数年前と比べて男性が育児休暇を取得する社員が増加した。」という表現があるとしましょう。しかし、この表現だけでは、その会社で育児休暇を取得する社員がどの程度増えたのか、漠然としすぎていて理解することができません。

「この会社では3年前、男性が育児休暇を取得する社員の比率が1%だったのだが、今年は5%まで増加している!」と表現すれば、その会社における男性の育児休暇の取得率の増加が具体的に理解できるようになります。

説得力のある話をするためには、具体的に表現するために適当な言葉を探すことも大切ですが、より具体的な表現にしたい場合は「数字」を使うことの方が効果は絶大です。

有効な事例を示すことを意識し情報収集する!

話の道筋を立てて話せていたとしても、説得力に欠ける場合は、話のテーマに関連する有効な事例を挙げて伝えると、説得力を高めることができます。

例えば、「トップアスリートになるためにはルーティンが不可欠だ。」と伝えるだけだと、何となく説得力に欠けます。しかし「大リーグで活躍するイチローは、打席でのバット立て等の様々なルーティンで精神を安定させ長年活躍し続けている。このようにトップアスリートになるためにはルーティンが不可欠だ。」と伝えれば説得力が格段に高まります。

誰でも知っているような有名人の事例を挙げて話すと、相手の関心も高まり一層説得力が増すのです。

説得力を上げるために効果的な話術とは?

説得力を上げるための効果的な話術があります。効果的な話術のポイントは、相手に不快感を与えずに最後まで話を聞いてもらうことです。

説得力を上げる効果的な話術としてYes but法、ブーメラン話法、論理的に話す方法の3つを紹介していきます。いずれの話術も効果的に使えるかどうかで話の印象がだいぶ変わってきます。

相手に快く話を聞いてもらうためにも、説得力を上げるための話術をしっかりとマスターしていきましょう。

提案が受け入れやすくなる「Yes but法」!

Yes but法とは、相手の主張を受け入れた後に反論する方法です。この方法によって相手に不快感を与えることを抑えながら相手の主張に反する自分の意見を主張することができます。

例えば、「この商品は美味しいけど高い」という相手の意見の場合、まずは「その通りですね」と相手の言葉を受け止めます。そのうえで「ですが、この商品は最高級の松阪牛がふんだんに使われています。この値段ではむしろ安いくらいです。」という伝え方をすると、相手の気持ちを逆撫ですることなく意見を聞き入れてくれる姿勢を保つことができます。

人は意見を否定されると不快に思うことがほとんどです。いかに否定を和らげるかがポイントになります。

否定を肯定に転換させる「ブーメラン話法」!

ブーメラン話法とは、相手の否定的な意見を肯定的な意見に変えて伝えるという方法です。この方法によってネガティブな考え方をポジティブに転換することが可能になります。

例えば、「この商品は他社と比べて高い」と否定的なことを言われたとき、「だからこそ品質が違います。この商品は純日本製で故障しにくいですし、故障してもメンテナンス体制も整っています。」といったように品質の違いをメリットとして合わせて伝えることにより説得力が増すのです。

今まで否定的な意見だった相手もブーメラン話法により一気にプラス思考に変化させることができるのです。

事実・意見・提案と順序立てて論理的に話す!

話し方に説得力を持たせるためには、事実・意見・提案と順序立てて論理的に話さなければ相手に納得してもらえません。「どうしてわかってもらえないんだ!」と感情的にならずに、もう一度話の組み立て方を整理してみましょう。

原材料費の高騰が原因で商品単価の値上がり提案することを例に挙げて考えていきましょう。まずは、「燃料費が高騰したことが原因で商品の原材料費が昨年と比較すると30%も上昇したという「事実」を説明します。

次に、コストは経費節減作業工程の見直しにより抑制はしてきたがこのままの価格を維持すると赤字になってしまうところまで追いつめられているという「意見」を説明します。

そして最後に燃料費の高騰が沈静化すれば、価格は元に戻すことを約束するので、商品単価を10%値上げさせてほしいという「提案」をするという流れになります。

このように論理的に話すことで、説得力が増し提案を受け入れやすくなるのです。

説得力を後押しする話し方のテクニックとは?

せっかくの興味深い話も、話し手の残念な話し方によって台無しになってしまうことも多々あります。説得力を上げるためには、確かな話のテクニックも必要なのです。

そこで説得力を後押しする話し方のテクニックを紹介します。ポイントは、相手に自分の考えや意見をしっかりと理解してもらうことです。説得力を上げるためには、自分の意見や考えそして気持ちを相手に届けることが絶対条件です。

相手の理解無くして説得力は生まれないということをしっかりと確認しておきましょう。

姿勢を正し胸を張りとにかく自信を持って話す!

説得力のある話し方をするためには、会話の内容以外にも、話をする様子や姿等の見た目の印象も大事なポイントになります。いくら素晴らしい話でも、猫背になり小声で話す姿には説得力に欠けてしまいます。

姿勢を正して胸を張り美しい姿勢で相手の目を見て話をすれば、多少話内容が不十分でも相手は説得力があるように感じるものです。

説得力がある話し方のポイントは、とにかく「自信を持つこと」です。話の内容に不安があることを相手に悟られてしまうと、話の説得力は下がってしまいます。「私はこの話に自信を持っています!」ということを表現するために、張りのある声を出し堂々と胸を張り、精一杯アピールしてみましょう。

話に強弱や緩急をつけて興味を惹く話し方を心掛ける!

話の中身は良かったとしても話すスピードが同じだと、相手は単調な話に聞こえてしまいます。そして話が長ければ長いほど聞く側の集中力が低下し飽きられてしまいます。

また、単調であるがゆえに話し手が伝えたい部分も理解できずに、伝えたい内容が入ってこないという説得力の無い話になってしまいます。

説得力のある話し方ができる人は、話に強弱や緩急をつけることにより話し方にアクセントをつけ伝え方を工夫しています。例えば、周知の事実を説明するときは早口で流すように話したり、一番伝えたい部分は、一語一語に気を使いゆっくりと大きな声で話したりします。

相手の興味を惹くような話し方ができるということが、説得力のある話し方になる重要なポイントになります。

分かりやすい例え等で相手に具体的なイメージを描かせる!

伝えたい内容をわかりやすく何かに例え、相手に具体的なイメージを描かせることも説得力を高めるためには効果的な方法です。ポイントは、誰でもわかるイメージのしやすいもので例えるということです。

例えば、1トンという重さをわかりやすく説明するために「2リットルのペットボトル500本分」と伝えると、より具体的な重さのイメージを持つことができます。音の大きさを説明する場合は、90デシベルと言われただけでは全く想像できなくても、「近くで聞く犬の鳴き声」や「怒鳴り声」と同じくらい説明されると、具体的な音の大きさのイメージをしっかりと得ることができます。

例えることの他にも「まるで○○のような」といった揶揄も説得力を高める効果的な方法です。

まとめ

今回紹介した話し方の8つのコツをまとめると、話に説得力を持たせるためには、「具体的な数字や事例を使うこと」、「説得力を上げる効果的な話術を使うこと」、そして「説得力を上げる話し方のテクニックを駆使すること」の「3つの要素」が必要であることがお分かりいただけたと思います。

説得力がある話には、この3つの要素全てが「必要条件」になります。話にこの3つの要素が揃わなければ、「具体的な数字を使ってわかりやすい話だったが、何を言いたいのか理解できない」や「言いたいことは理解できたが具体性に欠ける」等といった結果になってしまいます。

話し方に必要な3つの要素を念頭に置きながら、早速説得力のある話し方を実践していきましょう!

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