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最近よく聞く「アイデアノート」って?上手く使い続ける為のコツ3つ

最近、本やネットで「アイデアノート」というワードを目にすることが増えました。文具店や書店では「アイデアノート」として売られているノートもあれば、普通の大学ノートをアイデアノートとして使う方法などが提案されていたりもします。今回はその「アイデアノート」についてのお話です。

アイデアノートって何?どうやって使うの?決まった形式があるの?など、湧き上がる疑問にお答えします。「アイデアノート」を知ることで、あなたの世界が大きく広がるかもしれませんよ?

アイデアノートを使っている人は多い 書く内容・書き方・ノートの種類は決まっていない

結論から言えば「アイデアノート」には決まりがありません。むしろ「決まりがないことがアイデアノートの特徴」でしょう。「アイデアノートはこれでなくてはならない」というノートもありません。アイデアノートとして市販されているノートは「アイデアノートとして使いやすいように工夫されている」というものです。

書き方や書く内容についてもフリーです。思いついたままを書いて使います。付箋を貼ったり、文章や画像のコピーを貼ったりして使っている人もいます。要は「自分の頭の中をノートに移す」ことが目的です。

頭の中に入れたままでは、ごちゃごちゃして考えがまとまりませんが、ノートに書き出す、映し出すことで客観的な視点を持ってアイデアを生み出すことができます。

アイデアノートの上手い使い方3選!ルールを決めないというルールとは?

でも、子供の頃から「ノートはキレイに」「こういう使い方をしましょう」と教えられてきた人にとっては、「書き方のルールがないノート」をどう使ったら良いかわかりませんよね。考え事のジャンルによってノートを分けた方が良いのか?なども考え始めると、アイデアノートの使い方を考えるためのアイデアノートが必要になるくらいです。

アイデアノートは、少なくとも最初はルールを設けません。もちろん、日々使っていく中で「こういうルールにしようかな」と決めることはあるでしょう。でも、それはアイデアノートのルールではなく、あなたのルールです。アイデアノートはあなたのルールで使って良いのです。

アイデアノートは1冊だけを常に持ち歩く!目的は「書き出すこと」

アイデアノートを上手く使うコツのひとつとして「1冊だけと決める」というものがあります。アイデアノートは、いつでもどこでも開いて使えることが重要だからです。

アイデアはいつ頭に浮かぶかわかりません。デスクにいない時、夜ベッドに入った時など、場所に関わらずふと浮かんできます。そんな時に「このアイデアはどのノートに書けばいいかな?」と考えていては、アイデアノートを使うことが億劫になってきます。

また、頭は一つです。その一つの頭の中に入っていることを複数のノートに書き出すことは難しいでしょう。アイデアノートの目的は「頭の中にあることを書き出す」ということです。内容が混在したとしても、それがあなたの頭の中の現実です。

アイデアノートには何を書いても良いと決める!何がどこに繋がるかは予想できない

アイデアノートを書き始めた人は「えっと、何て書こうかな」「これは書いても良いことかな?」と考えてしまいます。それは頭の中にあることを選別しているということです。

でも、アイデアは何がきっかけとなって形になるかわかりません。「アイデアノートには何をどんな風に書いても良い」ということを知っておきましょう。

人の頭の中には膨大な情報が詰め込まれています。そのどれもが理論的で理性的とは限りません。でも、それが他の情報と結びつくことで思わぬアイデアとなることもあります。だから面白いのです。

アイデアノートの書き方を決めることは、その面白さを排除することに繋がります。「あの時はつまんない事考えていると自分で呆れたけど、こんな事に繋がるなんて」という快感は一度味わうと癖になりますよ。

アイデアノートは気分次第で丁寧さを変える!読み返した時に「気分」も読み取る

特に女性に多いのですが、アイデアノートを「常にキレイに」「オシャレに」しようとしてしまう人がいます。それが本人の楽しみの一つなのであれば、それも良いでしょう。

しかし、「何となくキレイに書かないといけない気がする」というだけであれば、いったん止めてみましょう。人の感情は常に変化します。気分が良い日もあれば、悪い日もあります。その日の気分で書いて良いのです。

後で読み返した時に「この日は字が乱れているから、きっと気分が良くなかったんだな」と思い出すことも、思わぬアイデアに繋がる可能性があります。他人に対して自分の気分で接することはできませんが、アイデアノートには、あなたの感情をぶつけて良いのですよ。

アイデアノートは自分だけの外付けHDD 人に見せるために書かなくて良い

アイデアノートは自分の脳の外付けHDDのようなものです。毎日色んな事を考える中で「これは忘れないようにしなくちゃ」と感じることがありますよね?それがたとえ些細なことであったとしても、脳は結構真面目に「覚えておこう!」と力を使っています。これを外付けHDDに保存しておけば、脳は「あれはもうHDDに入れたから力を入れなくていい」と考えて、他のことに力を入れることができるのです。

また、アイデアノートは人に見せるために書くものではありません。「もし人に見られたら恥ずかしい」という思いがあると、頭の中にあることを吐き出せなくなります。心配なら肌身離さず持っておく、など「人には見られない」という安心感を持って書けるように工夫をしましょう。

まとめ

オシャレなアイデアノートが販売されている売り場では、たくさんの人が足を止めて商品を見ています。「自分の思っていることや感じていることを書き出す」という行為は、珍しいことではないはずなのに、なぜかとても新鮮に感じるものですよね。これは日常でいかにみんなが自分の考えや感情を抑え込んでいるか、ということを表しているのではないでしょうか?

どんなことも「考える」ということに縛りはありません。考えてはいけないことはこの世にはないのです。自分の考えや感情をアイデアノートで解放すれば、きっと今まで見えなくなっていた、新しいアイデアに繋がります。最初は小さなノートでも良いので、まずは「アイデアノート」を持ってみることから始めてみませんか?

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