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失敗は成功の基!失敗を活かして、次の仕事で成功する方法

生きていく上で、出来ることならば失敗はしたくないもの。特に仕事の失敗は、自分自身の出世や生活にも大いに関わることですから、なおのこと失敗は避けたいでしょう。

また、大切な仕事や案件で失敗をしてしまえば、ただでさえ焦りを感じますし、落ち込んでしまうもの。時として、失敗をしたことで冷静な判断が出来なくなる場合もありますよね。

しかし、失敗は成功の基という言葉があるように、失敗なくして成功はありえません。失敗したことを悔やむよりも、そこから成功へといかにつなげていくかが重要なのです。

そこで、失敗は成功の基という言葉を深く掘り下げ、仕事上での失敗を成功に転じるための方法をご紹介していきます。

失敗は成功の基という言葉の意味や使われ方は?

失敗は成功の基という言葉は、様々な歴史上の偉人の発言から生まれた言葉です。特定の誰かが作った言葉ではありません。

言い換えれば、歴史に名を残すような偉人でさえ、失敗を重ねた上で大成しているということです。はじめから大成功を収めることはないという事実を示しています。

失敗は成功の基という言葉は、トライ・アンド・エラーの中にこそ、成功のヒントが隠されている、という意味を持ちます。どのような夢や仕事においても、確実に成功する方法や方程式はないということです。

何度も失敗を繰り返しても、諦めずに努力を重ねる姿勢を表すために、失敗は成功の基という言葉が使われます。

実はメリットも多い!仕事で失敗するメリットとは?

失敗は成功の基、といわれても、やはり仕事上で犯す失敗には、前向きに向き合えないことも多いですよね。失敗が重なってしまえば、自分にはこの仕事が向いていないのではないか、と思ってしまうこともあるでしょう。

また、仕事の失敗はこれからの生活やキャリアにも直結するもの。したがって、いつも失敗を前向きに捉えることは難しいことです。

しかし、仕事での失敗には、実は多くのメリットがあるのです。時として、大きな失敗がターニングポイントの役割を果たすこともあります。

一つの失敗をきっかけに、格段にスキルが磨かれたり、出世や昇進の道が見えてくることもあるのです。では、仕事上での失敗にどのようなメリットがあるのかを、詳しく見ていきましょう。

不測の事態への対応力や柔軟性が身につく

失敗をすることによって、不測の事態に対する対応力が鍛えられたり、柔軟性が身につくことがあります。一度失敗をすると、どうすれば失敗につながってしまうのかを強く脳裏に焼き付けることになります。

つまり、次に似たような状況に対峙したときには、同じ轍を踏まないように考えが働くのです。そうすれば、皆が失敗してしまうような不足の事態に直面しても、慎重に落ち着いて対応することができます。

また、失敗をするパターンを知ることによって、他の方法を模索するという発想が生まれます。その結果、不測の事態に行き詰まってしまうことはなくなり、失敗を避けた柔軟な対応が出来るようにもなるのです。

忍耐力や精神力における粘りが強くなる

失敗を経験することのメリットには、忍耐力や精神力が強く鍛えられるうということも挙げられます。失敗を経験したことがない人は、失敗をしたときの指摘や叱責に耐えることができずに、自分の殻に閉じこもってしまうことがあります。

失敗をしたことで落ち込んだり、失敗を悔いたりすることよりも、そこからいかに立ち直るかということが重要になります。したがって大きな失敗を経験し、そこから立ち直ることが出来た人は、失敗をすることは悪いことではないということを身をもって知ることができるのです。

失敗の経験がない人は、失敗をすることを恐れ、仕事でも小さくなってしまいます。だからこそ、失敗が人を成長させてくれるものだと知ることで、仕事においてもより大胆に行動することができるでしょう。

戦略や手段の種類が増え、引き出しが充実する

何度も失敗を繰り返すことは、成功しない方法を一つずつ見つけ出すことでもあります。偉大な発明家であるトーマス・エジソンも言っているように、失敗をすることは、成功しない一つの方法を見つけたに過ぎないのです。

自分の中に成功しないと確証のある手段や方法が増えていくことによって、消去法によって成功する方法が浮き彫りになっていきます。その過程で、今までは自分になかった引き出しや戦略の手段を発見することができるのです。

仕事をする上で、引き出しが多いに越したことはありません。スキルを磨き、上司から一目置かれるようになるためにも、失敗を経験することは大切なのです。

仕事での失敗を成功へと転換するには?

仕事での失敗は、成功へと繋がる財産です。しかし、ただただ失敗をするだけでは、その後の成長には繋がりません。

仕事での失敗を将来的な成功へと昇華させるためには、一つひとつの失敗の経験を無駄にしないことが大切なのです。そして、自分と向き合うことも重要です。

ただし、失敗をしたときに気分を落とさずに自分と向き合うことは、そう簡単なことではありませんよね。そこで、失敗をしたことによってどのように自分と向き合っていくべきか、詳しくご紹介していきます。

言い訳をせず、失敗した事実を受け止める

失敗をしたときにまず初めに意識しなければいけないことは、失敗した事実をしっかりと受け止めるということです。言い訳をしたり、間違った方向へ開き直ったりせずに、自分の失敗を真摯に受け止めることが大切です。

特に仕事では、大きな失敗であればあるほど受け止めたくはないもの。しかし、失敗を成功の糧にするためには、失敗した事実をすぐに風化させたり、見て見ぬふりをすることはできません。

やり方が間違っていたことや、注意が散漫になっていたことを認めれば、問題点や課題点が見えてきます。まずは失敗を認めることを、第一に意識していきましょう。

失敗するたびに学び、新たな発見をする

失敗した事実を受け止めて、自分と向き合うことができても、そこで止まってしまっては意味がありません。事実を受け止めたその時が、失敗から多くのことを学ぶチャンスといえます。

失敗した原因を分析し、次にどうしてそうなってしまったのかを見極めます。間違っていた部分を発見することだけでも、仕事をする上での大きな学びといえます。

成功の例や理想のパターンを教えてくれる上司はいても、失敗したときのパターンや事例を多く教えてくれる上司はいません。つまり失敗するということは、実体験でしか会得できない学びなのです。

自分しか体験したことのないパターンやケースを自分の中に積み重ねることで、着実に成功へと近づくことができるのです。

失敗を積み重ねた結果が成功であると認識する

失敗をして損失を出したり、同僚や部下、上司の手をわずらわせることは、決して喜ばしいことではありません。しかし、失敗のすべてが悪ではないことを心得ることも大切です。

成功をしている人は、成功の上に成功を積み重ねているようにも見えます。ただし、どんなに成功を収めている人であっても、成功の前には失敗があります。

迷惑をかけてしまったことは素直に謝罪し、その上でしっかりと切り替えをしましょう。そして、失敗が成功までの過程であるということを認識するのです。

反省すべきところは反省し、あとは気分を切り替えることが大切なのです。

失敗は成功の基は、統計学的にも立証されている

失敗をすることは、個人の問題であるようにも感じられます。しかし組織の中で誰かが失敗することは、組織的学習にも繋がるという説もあります。

また企業や組織単位でみると、失敗が多かった組織や企業のほうが、将来的に成功する可能性が高いという説もあるようです。

失敗をしてしまったとき、自分の行いが組織に迷惑をかけてしまった、と感じて落ち込んでしまう人もいるでしょう。しかし自分自身の失敗が、自分だけでなく組織の成長にも繋がるということを意識すれば、過剰な罪悪感を感じることなく、失敗は成功の基、と前を向くことができるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?失敗することが、成功への過程で大切であるということをご紹介してまいりました。

自分から失敗を好んでする人はまずいませんし、出来ることなら失敗なく人生を歩んでいきたいもの。しかし、失敗の過程で学びがあることを知れば、仕事でも臆することなく挑戦し、高みを目指すことができるでしょう。

大切なことは、失敗からいかに学ぶか、ということです。本当の意味での失敗は、失敗から何も学ばないことなのです。

失敗は成功の基、という言葉は、失敗したことに対するただの気休めではありません。失敗から大いに成長し、人生をより良いものにするための教訓といえるでしょう。

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