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海外で仕事しよう!海外に移住しても使える自分だけの仕事3選

「やってもやっても仕事が終わらない」「残業ばかりで自分の時間が持てない」と、日本の働き方に疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。日本では、会社に就職して一生その企業で働くという考え方が一般的ですが、一歩外へ出てみると、世の中にはたくさんの働き方があるということに気づきます。

今回は「自分が理想とする働き方を実現させたい」「海外で働きたい」と考える方のために、誰でもできる海外で働く方法について紹介します。

海外と日本の仕事の違いって?比べて分かる日本の働き方

海外メディアで取り上げられた「過労死(karoushi)」という言葉が、欧米の人々を驚かせています。欧米の人たちにとって仕事とは、体を壊してまですることではありませんし、人生を豊かにするための方法に過ぎないという考え方が主流です。

しかし日本では「人生の中で最も重要なのは仕事である」「自分の身や家庭は二の次で仕事に没頭するのがすばらしいことだ」という考え方があります。近年では、規制や法が厳しくなったことで落ち着いたように見えますが、それでも欧米に比べれば日本の働き方は異常です。このような違いはどこからくるのか、日本とヨーロッパ・アメリカを中心に比べて、長時間労働や残業などを生んでしまう日本の働き方について考えてみましょう。

海外は働き方改革の先進国!時間ではなく仕事の成果で評価される

日本と欧米の働き方の大きな違いのひとつは、仕事において評価される部分が違うことです。日本では残業して忙しさを全面に出し、一生懸命に働いているという姿勢をアピールする文化があります。「上司が残っているから帰れない」「みんな残っているからなんとなく残業」というように、周りに同調する文化があるため、自分がやるべき仕事が終わっていても帰らずに残っているというパターンです。

一方の欧米では、日本のように就業時間が過ぎても職場に残っていると「あの人は仕事ができない人だ」と思われます。日本のように、長時間職場にいることは評価されないのです。そのため、自分がやるべき仕事が終われば、早く帰ることも許されている企業が多いです。日本のように長時間労働を美徳としない文化なので、ひとつの成果をより短い時間で出した人の方が優れていると評価されます。

だらだら残業しない!多くの仕事を少ない時間でこなしていく

欧米では日本と違って、就業時間を守って短い時間の中で多くの成果を出すということが評価されます。時間をしっかり区切って、仕事以外の時間はプライベートを充実させるという考え方なので、仕事が残っていても残業はしません。日本のように「自分の仕事は終わったけれど、みんな残っているから自分も…」など、周りに合わせなければという空気はないため、だらだら残業をする人はいないのです。

欧米と日本の働き方を比べるときにポイントとなるのは、労働生産性です。「日本は生産性が低く、欧米は高い。だから欧米は残業しない。」と聞いたことはありませんか?日本は欧米諸国よりも労働時間が長いのに、日本より短い時間しか働いていない欧米諸国よりも成果が低いのです。つまり、日本は長い時間働いてはいるものの、無駄な時間が多いということです。短い時間で仕事を終わらせて、自分のための時間を確保できる欧米。日本の働き方と欧米の仕事スタイル、どちらがよいのかは一目瞭然ではないでしょうか。

仕事で海外出張が多い会社に就職しよう!会社選びのポイントはこれだ

日本でもわずかながら、欧米のような働き方をとり入れている会社はあります。しかし数が少ない上に、大手上場企業であるなど誰でもその企業で働けるかというと、そうではないのが現実です。選択肢のひとつとして、海外出張が多い会社に就職するという方法があります。海外出張が多い会社といえば、以下のような業種が挙げられます。

  • メーカー、製造
  • 金融
  • 不動産
  • 商社
  • アパレル
  • 外食チェーン
  • 公務員
  • 家電、量販店
  • 素材、化学
  • 貿易会社

電化製品やモノづくりに関する技術において、日本は世界的に評価されています。このような現場であれば、海外で事業を行う会社も多く、中小企業でも海外出張へ行く機会が多いです。さらに、日本食ブームや接客クオリティの高さなど、日本のおもてなし文化に注目する現地企業も多く、外食チェーン店やアパレルブランドなどの海外進出が目立っています。

上記のような会社でも、職種を間違えるとまったく出張に行けいないケースもあるので、注意が必要です。とくに海外出張のチャンスが多いのは営業職です。現代はネットでも営業を行えますが対面での効果は大きく、中小企業ほど営業職による海外出張は増えています。とはいっても、日本はアジアを中心とする国への進出を視野に入れている会社や、すでに進出している会社が多い傾向にあります。欧米に出張したいと考える場合には、業種を選ぶ必要があるといえるでしょう。

海外移住してできる仕事とは?自分だけの仕事3選!

海外で働くには、日本企業からの出張という方法があると紹介しました。しかし、出張の場合は日本の会社ルールに従って働くことになるため、欧米のような理想とする働き方を実現するのは難しいかもしれません。

他には、一部で人気となっている海外移住という方法もあります。この場合も移住する場所によりますが、欧米スタイルで気持ちよく働くという道を拓ける可能性があります。海外移住でフリーランスとして働くという方法をとれば、自分が理想とする働き方を実現できます。その際は、自分の強みを活かした「自分だけの仕事」をすることで、会社に縛られずに自分の理想のワークスタイルを追求できるでしょう。以下では、海外で会社に雇われずにできる仕事の例を紹介します。

日本語の先生になって現地の人に日本語を教えよう!

日本人なら誰でもできる「日本語の先生」です。アニメやマンガなどの文化をはじめ、日本文化に興味を持つ外国人は多く、独学で日本語がペラペラになったという人も少なくありません。日本人にとっての英語と同じように、ネイティブの日本人が日本語を教えるという需要は存在します。ネットが普及した現在では、直接会わなくてもオンラインでやり取りできるサービスも整っているため、日本人であれば誰でも始めやすい仕事だといえるでしょう。

ただ、日本語を教える日本人の数は多いため、他の人と差別化を図れるなにかを持つ必要があります。需要が高く競争が激しい分野でもあるので、戦略をしっかり練ることが大切です。

現地商品を仕入れて日本人に売ろう!ネットで始められるバイヤーへの道

こちらの仕事も、オンラインで簡単に始められます。現地の商品を仕入れて、ネットショップを経由して転売する仕事です。高級ファッションブランドなど、現地で買う方が日本で買うより安く仕入れられることが多いため、転売することで利益を得られます。海外ブランドの転売に特化したプラットフォームを利用すれば、誰でも簡単にバイヤーになれるのです。こちらも需要は高いですが競争も激しいので、他のバイヤーと差別化を図るための戦略が必要になります。

ただ、ひとつの商品の値段が高い高級ブランドなどを扱って順調に売れた場合、大きな収益を得られるというメリットがあります。

コミュニケーションが苦手でも大丈夫!海外で通用するプログラマーの仕事

プログラマーはネットが整った環境であれば、どこでもいつでも働けるというメリットがあります。移住のためのビザを取らなくても、国を転々と移動しながらプログラマーとして仕事をしている人もいます。はじめは日本のクライアントと仕事することが多いと思いますが、通勤の満員電車や意味のない残業をする必要がありません。うまくいけば、現地の企業から仕事をもらえる可能性もあります。

プログラミングは特殊な能力が必要ですが、無料で学習できるネットサービスもあるため、未経験でも不可能ではない仕事です。仕事の単価も高い傾向にあるため、しっかりと取り組めば大きな収入源になるでしょう。

海外で仕事したい!知っておきたい就労ビザの種類・取得方法について

海外の企業で働くために、就労ビザ(労働許可・滞在許可)を取得する方法は国によって決まりがまったく違うため、自分の状況によって合わせて確認しましょう。現地企業が採用したいと言ってくれても、国の決まりで条件を満たしていなければビザはおりません。一部の国では、フリーランスビザやアーティストビザなどで長期滞在を認める制度が整っていますが、資本金や事業計画書などの条件を満たし、自分で手続きを進めなければいけません。

日本の現地企業に就労ビザを発行してもらうという方法もありますが、こちらも国によって条件がまったく違います。駐在の場合は給与や手当などの待遇がいいことが多いですが、日本と同じ働き方をしている企業もあるので、注意が必要です。

または、年齢や期間に制限はあるものの、ワーキングホリデービザを使って現地で働くことも可能です。中にはワーキングホリデービザが切れた後も、現地採用としてそのまま長期で滞在している人もいます。ヨーロッパや北米など、自分が住みたい国で働くにはどんなビザがあるかを調べることが、海外移住への第一歩です。

まとめ

海外で働くためには海外出張や駐在、現地でビザを取るなどの方法があると説明しました。しかし、日本の企業に雇われている以上、欧米のような残業しない・長期休暇をとるなどの理想の働き方をするのは難しいでしょう。現地でビザを取るにしても、現地企業に採用してもらうには厳しい条件をクリアしなければいけませんし、ビザによっては年齢制限もあります。

どんな人にもハードルが低いのが、自分だけの仕事を持ってフリーランスとして働きながら海外に住むという方法です。国によっては、日本のパスポートであれば特別なビザなしに3ヶ月~半年も滞在できます。自分だけの仕事を持っていれば、1年の半分を日本で過ごし、残りの半分を海外で過ごすことも可能です。自分だけの仕事は、国という枠を越えて自分の理想とする働き方を実現させられます。

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