なんとなくドキドキしながら職場でもらったバレンタインデーのプレゼント…。もらったプレゼントに嬉しいような恥ずかしいような気持ちを抱いていると、すぐにやってくるのがホワイトデーです!皆さんはお返しの準備は万端ですか?もらったプレゼントを眺めて、「自分は何を返せば良いのだろう」と悩んだり、「これが義理じゃなくて本命だったら良いのに」と考えてみたり、はたまた「いやいやホワイトデーは俺が頑張る番だ」と息巻いていたりしてはいませんか?今回はそんなホワイトデーに悩める全ての男性のために、「義理から本命に引き上げられる3つのステップ」やホワイトデーを渡す際の注意点についてご紹介させていただきます!
もくじ
職場のホワイトデーでは高価でないものを選ぼう!
まず職場でホワイトデーのプレゼントを送る上で覚えておいていただきたいのが、「高価でないものを選ぶこと」です。これはあなた自身の出費を抑えるためというのも理由の1つですが、それ以上に「周りに気を遣わせなせないようにするため」でもあるんですよね…。職場のホワイトデーでお返しをするという行為において、その対象となる方は多岐にわたります。皆さんの職場でも1ヶ月前にはいわゆる「義理チョコ」が上司・同僚・部下の境なく、あちこちで渡されていたのではないでしょうか?
皆さんバレンタインデーにしてもホワイトデーにしても、「義理で渡すのがほとんど」ということは重々承知なわけです。あちこちで渡すのって大変なんです。「お互いにほどほどが楽だよね」と思っていることもあるんですよね…。にもかかわらず、あまり高価なものをあげると気を遣わせてしまいますし、「〇〇さん高級ブランドのクッキーを渡してきたわよ、なんとなくやらしいよね…」、そんな良からぬ噂が立ってしまうおそれもあるでしょう。
金額的な意味でもこうした噂を避ける意味でもあまりにも高価なお返しは避けたほうが良いですね。ただ、如何にも「ワゴンセールで買ってきました!」感のあるセール品丸出しのお返しも考えものです。心配な方は周りの職場の他の男性に相談してみて、ある程度の相場感を理解しておくと良いかもしれませんね。
職場のホワイトデーで差別化は禁物!自部署と他部署では同じものを選ぼう
前述の高価でないものということに関して言えば、「自部署と他部署で渡すものは同じものにする」ということもとても大事ですね。あげるものに差をつけてしまうと、安いものを渡された側は不公平感に加えて、「うちの部署を軽んじているんだね」、「うちの部署に恩を感じてはいないんだ?」といった今後の仕事にも差し支えるようなヒビが入る可能性があります。「たかがホワイトデーのお返しくらいで」と思われるかもしれませんが、こうした小さなポイントに女性は勘付きますし、シビアなんですよ。
また、いくら渡すタイミングを別にして中身に違いがあることを悟られないようにしたとしても、後からバレてしまう可能性はかなり高いです。女性の情報網・伝達力を軽く見てはいけませんよ。あなたが知らない所で「中身は何だった?」、「あれ、うちの部署Aの女の子がもらったのと違うんだけど?」、「もしかして部署Bには〇〇さんがいるから?その子のウケを狙ったんじゃないの?」、「そっかー、そういうことね!」と、勝手な憶測で女子トークが成立してしまっていることもしばしば…。
男性はこうした女性の裏事情もよく理解した上で、お返しを選ばなくてはなりませんね。
職場のホワイトデーで同僚と部下にセンスの良いお返しをしよう
職場のホワイトデーで求められるのは「ほどほどの金額×センスのあるお返し」であると言って間違いないでしょう。とはいえ、センスの良さの定義もまちまちでここで躓いてしまうという男性も多いのではないでしょうか。まず、絶対に避けていただきたいのは「コンビニやスーパーのレジ近くに置いてある商品」と、先程も紹介した「ワゴンセールで売っていた商品」ですね。どちらも安っぽさが否めないだけでなく、「何が良いかわからなくてとりあえず用意しただけ」という印象をもたれる可能性が高いです。女性はあっさりと見抜きますからね。
そこでおすすめしたいのが、「デパ地下もしくは雑貨屋さんで買うお返し」ですね。どちらも中身の美味しさや色合いにこだわっていたり、パッケージのデザインが女性ウケの良いものであったり、細々とした部分にまで趣向を凝らした商品が多いんですよね。値段が高いというイメージを持たれがちではありますが、どこもホワイトデー商戦に力を入れているため、それこそ「程々の金額×センスのある商品」も多く出回っています。
こういったお店に行かず適当に選んでしまうと、女性によっては「ケチ」と思う方、「上司Aさんはセンスあったけど、同僚Bさんは本当に適当」と思う方、「バレンタインデーをあげただけ損だった」と思う方などが続出することになるので注意が必要ですね。女性もバレンタインデーに多くの時間と労力をかけているのですから、ある程度これに応えられるようなお返しが男性にも求められるのではないでしょうか。
いつ渡す?職場でホワイトデーを返すタイミングに気を付ける
職場でホワイトデーを渡す時は、お昼休みを選ぶのが無難です。その他の時間帯だと、仕事に影響が出る可能性もありますし、お昼休みに渡す女性の元へ行き、「バレンタインデーありがとうね」とサラッと渡してしまうのがポイントです。また仕事終わりに渡したり呼び出して渡したりするのは不審に思われたり面倒くさく思われたりするので注意が必要ですね。重要なのはシンプルさ、ナチュラルさです。
「細か過ぎるだろ」と思われる男性もいるかもしれませんが、こうした部分にまで配慮できてこそ大人の素敵な男性と言えるのではないでしょうか。年に一度のイベントですから、少し頑張ってみましょう。
職場のホワイトデーではさりげなく!あなたを義理から本命へ引き上げる3つのステップとは?
それではホワイトデーをきっかけにあなたを義理から本命に引き上げる3つのステップについてご紹介していきましょう。小さなテクニックではありますが、どれも地道にこなしていくことで確実にあなたを高みへと近付ける大事なものばかりです。また、ホワイトデーをきっかけにしてはいますが、それまでの過程もとても大事なんですよ。それでは見ていきましょう!
本命の女性とはさりげなくコミュニケーションを取っておこう
まず、本命の女性とは日頃からコミュニケーションを取っておくことをおすすめします。ただ、「あなたに興味があります!オーラ」を出していくと引かれてしまいますので、ある程度の節度は守る必要がありますね。また、「本命の女性と話すのが緊張する」、「なんとなくはばかられる」という方はその女性だけでなく、その周りの助成ともほどほどにコミュニケーションをとっておくと緊張もほぐれますし、不審に思われる可能性も少なくなるはずです。
そもそも大人の世界では、バレンタインデーやホワイトデーのみで勝負を決めるというのはとても難しい話なんですよね…。そこに至るまでのプロセスこそが重要で、バレンタインデーやホワイトデーで起こるサプライズはその結果でしかないのです。
さりげなく本命の女性の食事やお酒の好みを調べよう
普段からさり気なく「本命の女性の食事やお酒の好みを調べておく」のを心がけましょう。好みがわかっているとホワイトデーのお返し探しにも苦労しなくなりますし、今後食事に誘う際にも重要なヒントとなるはずです。「そういえば〇〇好きだったよね?次の打ち上げはそれが食べられる所に行ってみようよ」と団体での食事へのお誘いから、「もしよかったら今度2人でご飯にでも…」といったデートのお誘いもしやすくなりますからね。
男女で食事やお酒を楽しみに行った時に、全く味の趣向が合わなかった時の盛り下がり方といったらそれはもう目も当てられません。そうした失敗を避けるために日頃のリサーチが重要です。
ホワイトデーのお返しに本命の女性を食事にさりげなく誘ってみよう
前項で少し紹介しましたが、「ホワイトデーのお返しに食事に誘ってみる」というのは非常に重要なステップになってきます。2人の関係を一段階上に引き上げるには、この過程は避けられません。ただ、前述したように日頃からコミュニケーションをとりある程度の仲の良さを保ち、食事などの好みをリサーチした上でのお誘いでなくてはなりません。
ホワイトデーまでろくに話したこともない男性から食事に誘われたって、「え、いきなり?なんで?」と思われるのが関の山ですからね。2人きりが難しそうであれば、少人数のグループで出掛けるのも良いでしょう。一気に距離を詰めるのではなく、少しずつ少しずつ、地道にいきましょう。
職場のホワイトデーで女性上司に渡すと喜ばれるプレゼントとは?
ホワイトデーはホワイトデーでも女性上司に渡すものを探すのって大変ですよね。そんな時には「可愛いデザインのお菓子(クッキー等)」を渡すようにしましょう。好意があることを何となく伝えるなら、「可愛いブローチ」などもおすすめですね。女性はいつだって可愛いものが好きな方が多いんですよ。可愛いものを可愛いと感じるということに年齢制限は存在しないのです。
可愛いものを見るとなんとなく気分が上がったり、それをくれた男性に対しても印象が良くなったりと、メリットも多いんですからね!「女性×可愛いもの」の組み合わせで大きく失敗することはほとんどないでしょう。
おしゃれなコーヒーや紅茶がおすすめ!女性上司にセンスを評価されるチャンス
お菓子以外にもおしゃれなコーヒーや紅茶を渡すのもあなたのセンスを評価されるチャンスになるでしょう。特に輸入食品店などにいくと、海外商品でパッケージがおしゃれであったり、バラエティ豊かで好みに合わせて選びやすかったりするといったメリットがあります。「種類が多すぎて逆に選べないよ」という方は、お店の方に渡したい女性のイメージ、好みなどを伝えると、それに合った商品を紹介してくれるはずです。大コケする可能性も低くなりますしね!
これは禁物!女性上司に渡してはいけないプレゼント
上司だからといって「過度に大人なデザインの商品をプレゼントする必要はない」のです。
そうした商品は大人なデザインを通り越して、「渋い」となる可能性があります。渋いものをあげてしまうと、「おばさん扱いされている」と思われてしまいますからね…。特にマッサージ機などは良い例で、おばさん扱いされている気がするだけでなく、「身体に直接触れるものを渡されるのはちょっと…」と引かれてしまう可能性もあるでしょう。
そうしたミスチョイスは何としても避けましょう。実年齢よりも5歳くらいは若い女性が好みそうな商品を選ぶのが無難かもしれませんね。
まとめ
男性のイメージを義理から本命に引き上げるには、「日頃からコミュニケーションをとること」、「女性の好みをリサーチすること」、「ホワイトデーなどをきっかけに食事に誘うこと」の3ステップを試していきましょう。ただ、このすべてに共通しているポイントが「さりげなく行うこと」です。一気に距離を詰めてしまうとマイナスイメージになるので注意しましょうね。ホワイトデーを渡す際にも男性側には細かな配慮が求められますが、いずれも今後のあなたのイメージを良く保つために重要な事柄になってきます。
男女ともに1年に1度しかないイベントですから、それぞれが楽しめるようにすること、今後の関係構築のために少しだけでも頑張ってみることが大切かもしれませんね。