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「仕事を辞めたい」は「甘え」?気持ちを見分ける3つのポイント!

今まで社会人として働いてきたなかで、自分の仕事・職場に疑問を感じるなどして仕事を辞め、職を転々としてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな自分と周囲を比べると「仕事を辞めるのは甘えなのではないか」と自己嫌悪に陥ったこともご経験のはずでしょう。

ただそれでも転職を繰り返し、一定の場所に落ち着けず、自分は甘えた人間だと責めてしまうこともあったのではないでしょうか。しかし、それは誰にだって起こり得る感情だと思うのです。

そこで今回は「仕事を辞めたい気持ちは甘えなのか」という点について、それが甘えかどうかを見極める方法や甘えとの付き合い方についてお話させていただきます。

甘えの気持ちは誰にでもある!問題は「その甘え」とどう付き合っていくか

そもそも論にはなりますが、誰にでも甘えの気持ちは存在するものです。

その甘えが仕事に向くのかプライベートに向くのか、あるいは甘えを甘えだと周囲に感じさせるか感じさせないかは人それぞれなのですが、甘えは誰にとっても身近なものだと思った方が良いでしょう。

甘えているように見えない人でも、どこかに甘えを隠し持っているものです。あなただけが甘えているわけではありません。

それよりも大切なのは「甘えとどう付き合っていくか」ということでしょう。

毎回甘えてばかりでいるのか、時々甘えてここぞという時は甘えないのか。自分に甘えるのか、人に甘えるのか、どちらにも甘えるのかなど、甘えとの付き合い方は色々とあります。

そうした甘えとの付き合い方こそ、その人の強さを写し出す鏡にもなりますし、人生のあり方を示す指針にもなっていくことでしょう。

仕事を辞めたい気持ちは「甘え」「甘えじゃない」?その見分け方のポイントとは?

仕事を辞めたい気持ちは誰にでも存在するもので、そうした気持ちを抱くこと自体はまったくもって悪いことではありません。

大切なのはそうした甘えの原因は何なのか、どうしてそういう気持ち・考えに至ったのかということでしょう。これをよく振り返った時、仕事を辞めたいという気持ちは甘えの感情にもなりますし、自然な感情にもなります。

私達が仕事を辞めたいと考えた時、誤った選択をしないためにもそうした考えが甘えかどうかをよく考えなくてはなりません。そのポイントを3つご紹介しましょう。

ポイント①「○○がイヤで辞めたい」明確な理由があるなら甘えじゃない

1つ目は、「〇〇がイヤで辞めたい」という明確な理由がある場合です。この場合は甘えではありません。なぜなら、あなたは仕事を辞めたいという考えと、そういう考えにさせた原因を知っているからです。

原因を知っていればそれに対してどのような解決方法でアプローチをしていけば良いかも考えられます。それと同時に、その原因次第では解決に至らないという事実にも気付くことができ、やはり仕事を辞めることが唯一の解決方法だということにも気付くことができるでしょう。

これは辞めるべきか辞めないかの判断を、自分で考慮した上で決断するのにとても重要なプロセスで、その理由に気付けているあなたは立派な大人です。

ポイント②「身体や心に異常を感じる」身の危険を感じるなら甘えじゃない

仕事を続けていて「身体や心に異常を感じる」といった身の危険を感じる場合は、間違いなく甘えなどではありません。そうした仕事・職場からは今すぐにでも距離を置くべきで、甘えなどでは決してありませんので、ご安心ください。

この世の中で何よりも大切にするべきなのは、あなたの身体であり心です。仕事ではありません。

基本的に仕事の代わりは誰でも務められます。ただ、あなたの人生を代わってくれる人間などこの世には1人として存在しないのです。

代わりを立てられる物事のために、たった1つしかないかけがえのないあなたの身体と心を無駄にしてはいけません。あなたの周囲には、事ある毎に「甘えだ」、「努力しろ」という言葉を投げかける上司もいるかもしれません。

そうした言葉には耳を塞いで良いのです。どうか、自身のことを1番に考えてください。

ポイント③「何となく」「ここじゃなければ」理由を探すなら甘え

「何となく嫌だ」、「ここじゃないどこかならば」といったように、仕事を辞める理由を探してしまったり、どこか人任せな理由から辞めたいと思ったりする場合は甘えの可能性が高いです。

なぜならば辞めることへの結果のイメージが全く持てていないからです。前述したように辞める理由がわかっていたり、心身の問題から辞めないといけないような理由があったりする場合は、自分が辞めることへのイメージも湧きやすいでしょう。

前者の場合は辞めることで現状を変え新しい活躍の機会を手に入れられるかもしれません。後者の場合は辞めることで元気な自分を取り戻すことができるかもしれません。

しかし、仕事を辞める理由を探したり、人任せにしていたりするような場合は、仕事を辞めてもその結果のイメージができず、良い退職・転職につなげることができないでしょう。

仮に転職できたとしても、再びその職場で何となく辞めたい気持ちになり、何となくけじめがつかないまま辞めてしまうはずです。甘えがもたらすその負のサイクルには早いうちに気付かなくてはなりません。

これが現実!楽な仕事はこの世にはない 甘えは「受け入れる」ことで付き合える

仕事というものは楽じゃなくて当たり前です。存在もしない楽な仕事へのイメージを捨てきれないまま過ごしていると、甘えの感情は簡単にやってくるでしょう。

あなたのなかで楽に見えている仕事やフラフラと過ごしているような人でも、その裏には見えない努力があるのでしょうし、絶え間ない甘えとの戦いの末に得た勝利なのかもしれません。

すでにお話した通り、誰でも甘えたいという感情は持っているのです。しかし、そうした甘えを自分のなかに素直に受け入れ、整理することによって甘えと上手に付き合っているのでしょう。

もちろん、毎回甘えに打ち勝てなくてもかまいません。

自分のなかで「ここまでは打ち勝つ」という線引きをするなどして、10戦中3回勝つようにする、その次は5回勝てるように、その次は8回勝てるようにといったように勝てる回数を増やしていくのも上手な付き合い方です。自分に合った受け入れ方を見つけてみましょう。

まとめ

仕事を辞めたいと思う時は、その感情が甘えかどうかをよく考えてみる必要があります。甘えの感情自体は誰にでも起こり得るものなので、その感情の存在を責める必要はありません。素直に受け入れましょう。

そして辞めたい理由が「はっきりしている」、「心と身体に原因がある」場合は甘えなどではありません。そうした状況を改善すべく、部署を移動するなり仕事を辞めるなり転職するなり、変化を起こす必要があるでしょう。

その一方で、「何となく辞めたい理由がはっきりしない」、「辞めたい理由を他人にまかせてしまう」といった場合は甘えの可能性が高いです。

そのまま仕事を辞めたり転職をしたりしてしまえば、その先でも同じことが起きてしまうでしょう。そんな時は今一度その場で立ち止まり甘えと付き合う努力をするよう心がけてください。

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