メンタル

仕事をしているといつも緊張してしまいます…和らげるコツはありませんか?

仕事をしていれば緊張をしたり、ストレスを感じたりすることは誰にでもあります。たとえば、人前で話をするときなどは、気持ちが引き締まって緊張するものです。

あなたは仕事をしているときに感じる緊張やストレスと、どのように付き合っていますか?

実は仕事を円滑に進めていくにあたって、このストレスや緊張との付き合い方は非常に重要です。なぜなら、過剰なストレスを抱えながら仕事していても十分なパフォーマンスを発揮することはできないからです。

当たり前ですが、過剰なストレスを抱えながら仕事はしたくないですよね?

しかし、そうは言っても緊張やストレスを完全にゼロにすることはできません。ここが仕事における緊張やストレスとの付き合い方の難しいところなのです。

そこで、ここでは仕事で緊張しやすい人の特徴を挙げていきます。さらに、仕事における精神的ストレスや不安を和らげる具体的な方法を紹介していきます。もし、あなたが緊張しすぎて仕事がうまくいかなかった経験があるのであれば、ぜひこの記事を参考にしてください。

まずは仕事で緊張してしまう理由を知ろう

まず、緊張とは何でしょうか。緊張とは、医学的に説明をすると交感神経系が過剰に優位な状態になっている状況を指します。

通常、人間の自律神経は、日中に仕事や運動で活動しているときに神経が交感神経の状態で、夜に寝ているときは神経が副交感神経になります。この日中に活動しているときの交感神経が、様々な原因によって過剰になっている状態を緊張というのです。

そして、仕事で緊張してしまう人には、幾つかの共通点があります。そこで、最初に仕事で緊張してしまう人の特徴を挙げていきますので、あなた自身が当てはまっていないかをチェックしてみてください。

緊張する理由①自分を良く見せようと意識しすぎている

仕事でストレスや緊張を感じやすい人の特徴で最も多いのが、自分を良く見せようという思いが強すぎる人です。仕事に対する理想が高かったり、自分のミスが許せなかったりする人に多いです。

たとえば、営業職でお客様の前でプレゼンテーションを行うシーンです。仕事に対する理想が高いために、完璧なプレゼンテーションを求めてしまうのです。

そのため、「スムーズに話さなくてはいけない」「お客様に感動されるプレゼンテーションにしなくては」というように考えてしまうのです。これが、精神的なストレスや過剰な緊張に繋がるのです。

仕事に対して高い理想を求めることは、もちろん悪いことではありません。しかし、それが過剰に行き過ぎると、ストレスや不安を高めてしまうことになるのです。

緊張する理由②自信を持てていない

仕事でストレスや緊張を感じやすい人の2つ目の特徴が、自分の仕事に自信を持てない性格の人です。このタイプの人も非常に多いパターンです。

たとえば、お客様に提出する提案書を作成したとします。しかし、自分の能力に自信が持てないために細かい箇所が気になったり、入力ミスがないか何度も見直したりしてしまうのです。そうすることで、精神的なストレスが溜まっていくのです。

もしかしたら、あなたも思い当たる節があるのではないでしょうか?

人間は一人で考えていると、ネガティブな方向に考え込んでしまう傾向があります。そのため、自分が取り組んでいる仕事に対して、焦りや不安が膨らんでいってしまうのです。

もちろん、自分の仕事をチェックすることは大切です。しかしながら、それが過剰になってしまうと精神的なストレスや緊張に繋がってしまうのです。

緊張する理由③目の前のことに集中しすぎている

また、仕事に対して真面目すぎる人も、仕事で緊張や不安を抱えやすい傾向が強いです。仕事に対する考え方が真面目すぎて、つい必要以上に頑張ってしまう人です。

あなたの職場にも、このようなタイプの人はいませんでしょうか?

たとえば、営業職をやっている人です。お客様からのメール連絡は、「すぐに返信しなければいけない」というように思い込んでいるのです。

そのため、昼食中であってもメールをチェックしたり、退社して自宅に帰る途中でもずっとメールを確認したりしてしまうのです。このような状態を続けていては、精神的に休まることがないですよね?

営業職であれば、お客様のメールに対応しなければいけないのは当然のことです。ただ、真面目に考えすぎてしまうため、行き過ぎた行動に繋がってしまうのです。その結果として、緊張した状態が長期間に渡って発生してしまうのです。

仕事の緊張は5つの方法でやわらげよう!

さて、ここまで仕事で緊張や精神的なストレスを感じやすい人の特徴について話をしてきました。あなたも幾つかは思い当たる要素があったのではないでしょうか?

どのような仕事であっても一定の成果が求められるのがビジネスです。そのため、「うまくやらなければいけない」という思いを抱きながら仕事をするのが当たり前です。そして、一定の緊張感を持った方が、仕事がスムーズに進むこともまた事実です。

つまり、仕事に対して全く緊張感がないと、かえって上手くいきません。適度な緊張感を持って仕事をするのが、仕事を円滑に進めるうえではベストなのです。

それでは、強い不安や極度の緊張感を抱いているときは、どのようにして和らげれば良いのでしょうか?ここからは、仕事における不安や緊張、ストレスを和らげるコツについて解説をしていきます。

緊張している自分を客観的に捉える

緊張を和らげる具体的な方法として最初に紹介するのが、自分を客観的に捉えることです。

緊張して周りが見えなくなっている時というのは、全てを自分事として捉えているものです。ですが、全てを自分事として捉えてしまうと余裕がなくなっていき、どんどん緊張が増してしまいます。

そこで、緊張してる自分を第三者視点で捉えてみましょう。例えば、重要な会議が迫っていたとしても、自分は発言しない立場であればあまり緊張はしませんよね?また、発言する立場の人を見ても、自分まで同じように緊張することは無いはずです。

ですから、緊張している自分を、他人を見ているような感覚で捉えるようにしていましょう。

「どうやら今、自分という人間は緊張しているようだ」

このように思うだけでも、気持ちにちょっとした余裕が生まれます。その余裕はガチガチに固まった緊張感に隙間を作り、そして緊張をほどいてくれます。そうして、例えばプライベートの楽しみなことを考えてみたり、別の仕事のことに考えを巡らせたりしていくと、より緊張は薄れていくことでしょう。

冷たいタオルなどで首元を冷やす

冷たいタオルで首元を冷やすこともおすすめです。人には交感神経と副交感神経という二種類の神経があり、緊張している時は交感神経が活発になっています。逆に、副交感神経が活発な時はリラックスしている状態と言われており、緊張をほぐすためには、この副交感神経を活性化させることが重要になります。

そこで、タオルで首の裏側を冷やしてみましょう。これにより交感神経の働きが鈍り、逆に副交感神経の働きが強くなって、リラックス効果を生み出してくれます。

このように、身体の働きを理解して緊張を和らげていくことも大切です。

アロマの香りを嗅いでリラックス効果を得る

リラックス効果をもたらす方法としては、アロマもおすすめです。

最近は香りがもつパワーが注目を集めていますが、その中でもアロマは人気の方法です。特に、緊張をほぐすアロマとしてはラベンダーが代表的ですが、そのほかにもイランイランやローズウッドも人気です。

ただし、アロマは苦手な香りを無理に嗅ごうとすると逆にストレスが溜まってしまうこともありますから、ご紹介したもの以外でも、いいなと思ったアロマを使うといいでしょう。

努力してきたことを思い出す

続いて紹介するのは、過去を思い出すことです。ただし、思い出すと言っても、思い出すのは嫌な思い出ではなく頑張ってきた思い出です。

緊張しないためには成功体験を積んで自信をつけることが大切ですが、成功体験というのは、何も結果だけではありません。これまでに努力してきたことも、立派な成功体験です。

また、自分では努力と思っていなくても、しっかりと取り組んできたこと自体が十分に誇れることですから、そうした取り組みを思い出して、結果は別にしても、目の前のことに取り組むことはできるんだという自信を持つようにするといいでしょう。

自分なりのルーティンワークを身に着ける

最後は、自分なりのルーティンワークを身に着けることです。

ルーティンワークはプロのスポーツ選手に多くみられる動作で、日頃から取り組んでいる動きを本番でも行うことで、日頃の取り組み通りを本番でも行えるようにするメンタル術です。また、動きだけではなく、身に着けるものなどでも構いません。

そうした、日頃の取り組みをそのまま出せるような手段を、日頃から意識して身に着けておくようにすると、いざという時にも緊張せずに取り組めるようになりますよ。

まとめ

今回は、仕事で緊張しやすい人の特徴と、そのストレスや不安を和らげる具体的な方法を紹介してきました。仕事で必要以上に緊張してしまう人には、幾つかの共通点があります。そして、その原因によって取り組むべき方法も変わってくるものです。

悩みや不安、ストレスといかに付き合うかは、仕事の成果に大きく左右します。仕事によるストレスが生まれなくするための工夫や自分なりのストレス解消法を見つけておくのも非常に効果があります。

緊張で仕事が思うように進まないと感じているのであれば、ここで紹介したストレスを和ませる方法をぜひ試してみてくださいね。

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