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毎日仕事ばかりでつまらない!毎日が楽しみな社会人の特徴と楽しくなる方法

社会人として毎日楽しいですか?それとも毎日つまらないと思いながら過ごしていますか?

学生のころと比べて経済的に余裕がある社会人ですが、毎日を楽しく過ごしている人、つまらないと思い過ごしている人がいます。

同じ時間を過ごすなら楽しい方が良いですよね?

つまらないと感じている人は一体何がつまらないのでしょうか。

考え方・感じ方が違う人の価値観を理解するためにも、その差を見ていきましょう。

もくじ

毎日が楽しいと感じている社会人の特徴とは?

社会人になると仕事や結婚などの都合で学生のときの人間関係が離れることが多いです。

学生のころにはなかった責任と義務が発生し、仕事に追われて学生のころと比べると自由な時間がグッと減ります。

一見楽しみが減ってしまうようですが、そんな中楽しみを見出している人は確実にいます。

その人達には次の3つの特徴があります。

社会人1年目の人は特に注目してほしいですね。

もちろんすでに社会人の人で毎日がつまらない人も必見ですよ。

1、社会人になっての楽しみはお金を自由に使えること

学生の時と社会人の一番の違いは何といっても経済力、つまりお金ですね。

学生の時にアルバイトを頑張っていた人でもそれなりに稼いでいたでしょうが、社会人と比べるとやはり社会人の方が良いでしょう。

しかもそのお金を自由に使うことができるのです。

人間はお金を「稼ぐ、貯める、使う」ということに、とても快楽を感じます。

社会人の人ならわかりますよね?

学生のときは安さ重視で服や飲食店を選んでいたのに、クオリティや満足度を優先できるのです。

自分が大人になったと感じるポイントでもあり、様々な経験をすることができるのもお金があってこそです。

お金があれば幸せと言うわけではありませんが、お金がないと不幸なのは間違いありません。

あなたの人生をより良く、楽しいものにしてくれるお金を手に入れられる社会人は楽しいですよ。

2、いろいろな経験ができ自分の成長を感じることができる

社会人になりたての頃は始めてのことだらけで覚えることも多く、失敗も多いでしょう。

しかし経験を重ねできなかったことができるようになるのは精神的にとても充実します。

自分の人生を自分で歩んでいるという感覚は、何物にも代えがたいものです。

さらに学生の頃は年齢の近いもの同士で何かすることがほとんどだったのが、年齢も立場も違う人で行動するようになり、もしかすると国籍が違うこともあるでしょう。

社会的にも一人前と認めてもらえ、結婚や子供など人生の大きなイベントも次々起こるので承認欲求を満たしたり、幸せを感じる変化があるのは大きなポイントですね。

自立心の高い人ほど社会人としての暮らしはとても楽しいでしょう。

3、限られた時間を有効に使えるようになる

社会人になると学生に比べて自由に使える時間は圧倒的に少なくなります。

しかし学生の頃は時間を持て余し、ダラダラと非生産的なことに使っていた人が多いと思います。

社会人になると少ない時間を有効に使おうと、有意義な時間の使い方をするようになりさらに前述したとおりお金も学生の時より余裕があるため自分のためや、家族を持っている人は家族との時間を楽しむことができます。

時間があるかないかよりも、どう使うかの方が満足度は高くなりますね。

よく社会人の人から「自由な時間は無くなるよ」などと聞きますが、言っているだけで案外いろいろしていて充実した時間を過ごしているものです。

むしろ学生の時よりアグレッシブに寝る間も惜しんで、いろいろしている人もいますよ。

毎日がつまらないと思っている人の特徴

今度は逆に毎日がつまらないと思っている人の特徴をお伝えしていきましょう。

この記事を読んでいる人は、どちらかというとこのタイプが多いのではないでしょうか。

「何かいいことはないかなぁ」と日々考えているが特に何もしないという感じで過ごしていませんか?

それはあなただけではなく、かなり多くの人がそう思っています。

毎日を楽しくしたいですよね?

いきなり「毎日楽しく過ごしている社会人の特徴」を真似しても効果は期待できないでしょう。

まずはあなたが自分がどういう考えで日々を過ごしているかを客観的に見ていきましょう。

1、仕事がイヤで仕方なく、常にイライラしてる

社会人になると1日のかなりの時間を仕事に費やします。

その仕事がイヤで仕方ない場合は、とてもつらい毎日を過ごさないといけなくなります。

仕事がイヤな理由は職種、人間関係など人それぞれですが、その人自身ではどうにもならないものであることが多いでしょう。

仕事をしている間は常に不機嫌で何でこんなことしているんだろうと自問自答しているのではないでしょうか。

イヤなことをしている時は時間の経過も遅く感じますしイライラし、疲れ方も大きくなります。

その状態は仕事が終わってからも続き、家に帰ってからもイライラしたままになりがちです。

疲れがたまっていると何もしたくなくなりますし、休日も休息に使われてしまいサザエさん症候群のようなことも起こります。

常にイライラしているので毎日が楽しくないでしょう。

2、趣味など没頭できるものがないので退屈している

休日を有意義に過ごすには、自分が好きなことに没頭することが大切です。

しかし毎日つまらなく過ごしている人にはそれがないことが多いですね。

気分転換や日々のメリハリをつけることができるので、それがあるだけで毎日が楽しく感じる人も多いはずです。

没頭できるものがないと本来楽しみであるはずの休日ですら苦痛な時間になる恐れが十分あります。

そしてそれを見つけるには、いろいろなことにチャレンジする気持ちがないと難しいですね。

家族を持っている人ならまだやることがいろいろあり、子どもがいる家庭なら子供の成長という変化がありますが、独身の一人暮らしとなると日々の生活に変化はあまりないですよね

もし前述した仕事もいやになっていると毎日がつまらな過ぎて大変なことになります。

3、自由に使えるお金が少ない人はつまらないと感じやすい

学生の時との違いは経済力だと述べましたが、それがあまり多くなく下手をすると学生の時にアルバイトを頑張っていたほうが、多くもらっていたという人も中にはいると思います。

これは家族を持っているからというのは関係なく、家族を持っていようが独身であろうが自由に使えるお金が少ないとすることが限られるのでつまらなく感じやすいです。

満足度の高いものだと何をするにしてもお金は必要ですからね。

お金をかけないものをしようとすると満足度を下げるしかなくなるので物足りなさを感じるでしょう。

昨今は物価が上がり賃金は低くなっているので、これが原因で毎日がつまらないと感じている人が多くなってきているように思えます。

家賃以外の支出は収入の30%くらいが理想的なバランスでその中の10%は浪費に回しても問題はないとされています。

計算上は収入の3%にあたります。(家賃などがバランスがとれている場合)

その金額が低いと感じるなら会社や職業を変えたほうがいいかもしれません。

毎日がつまらないと感じている社会人が毎日が楽しくなる3つ方法

毎日がつまらないという人は社会人成り立てであろうとベテランであろうと思っている人は多いはずです。

そういう人も今のままでいいと思っているわけではなく変わればいいのにと思っていますが、具体的にどうすればいいかわからないでいる人が大半です。

そこでどうすれば楽しくなるかの3つ方法をお伝えしていきます。

しかしここで挙げる方法はあくまで一例です。

周りに迷惑にならない範囲で、人生が楽しくなれば方法は何でもいいですよ。

1、ちょっとでもやってみたいと思ったことがあれば思い切ってやってみる

これは趣味など没頭できることや休日を有意義に過ごすためにすることで、特にベテラン社会人の人に有効な方法ですね。

ある程度経験を積んだ人は過去の経験と照らし合わせてしまって、やる前にどういう結果になるかが大体想像できてしまいやること自体しなくなります。

ですがそれはもったいないですよ。

もしかしたらあなたの想像を超える楽しみが待っているかもしれません。

それをはっきりさせるためにも、まずはチャレンジしてみないことにははじまりません。

もしあなたの想像通りその趣味候補があまり楽しくなくても、楽しいかどうかわからないものがこれは自分には合わないとハッキリさせることができるため全くの無駄にはなりません。

腰の重い人はチャレンジしたことが楽しくなかった場合、とても無意味なことをしたと思ってしまいがちです。

無意味なことはしたくないという考えはわかりますが、それはやってみないことには確実にはわかりません。

毎日を楽しく過ごすためにはとにかく何でもチャレンジしてみることですね。

2、今までの生活から脱出するために自分の常識を疑ってみる

これはこういう風にしないといけない、こうでないといけないう常識にとらわれていると人生の行動の幅が狭くなってしまいます。

例を挙げるとこれは男性(女性)がするものだ、これは若者(年寄り)がするものだというものです。

年齢・性別・人種・国籍は今の日本ではほとんど関係ありません。

法律を犯したり周りに迷惑をかけない範囲であれば、自由に誰でもなんでもしていいのです。

もっと根本的に毎日を楽しくするには楽しさの基準を変えることです。

同じことがあっても、この人はそれを楽しく感じ、あの人はつまらなく感じるのは楽しさの基準が違うからです。

どんなことにでも楽しさを見い出すことのできる人のほうが、毎日が楽しいのは間違いありません。

毎日がつまらないと考えている人は元々楽しいと感じにくいのかもしれません。

3、毎日が楽しいと感じる人がとる行動を真似する、楽しいと感じる人がとるであろう行動をとる

2の方法を発展させたもので楽しいの基準を変えれる人はいいですが、中には難しい人もいるでしょう。

そこでオススメなのは行動を変えることですね。

わかりやすく言うと「楽しんでいるフリ」をすることです。

「フリをして何が変わるんだ!」や「逆に疲れる」と思われる人もいるでしょう。

おそらく最初はそうです。

しかし行動が変われば考え方も少しずつ変わってきますよ。

なぜなら周りの人があなたを毎日楽しんでいる人と判断していくからです。

フリでも端から見れば楽しそうに見えますよね。

類は友を呼ぶという言葉があるように毎日楽しんでいる人には、毎日楽しんでいる人もしくはそうなりたい人が集まってきます。

そうなればもう毎日が楽しくて仕方なくなります。

まとめ

それぞれの特徴やどうしたら毎日が楽しくなるかのヒントはわかっていただけたでしょうか。

過ぎた時間はもう戻ってきません。

1度きりの人生なので毎日が楽しいに越したことはありません。

改善策は精神面のことが多かったですが、ある意味誰でもできることです。

是非試してみてください。

しかし中々変化が難しいのは仕事やお金の問題ですね。

仕事は会社のルールや人間関係などあなたがどうにかできる範囲を超えている場合は変化させるのは難しいでしょう。

それはお金も同様です。

お金があればできることは多いです。

メンタル面が変わっていろいろやってみたくなっても、先立つものがなかったらどうにもなりません。

自分ではどうにもできない場合は会社や職種を変えたり、問題ないなら副業をしてみたりしましょう。

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