職場の悩み

心配症に向いてる仕事とは?実はすごいネガティブ思考と5つの天職

心配症の人は仕事においてもプライベートにおいても多くのストレスを抱えやすく、ポジティブに毎日を過ごすことが難しいのではないかと思います。人間はなるべく陽気かつ外交的に生きた方がメリットが大きいと言われており、誰しもそのような姿に憧れを抱くのではないでしょうか。

しかし、心配性というのは人間の持つ資質の一つであり、そこに良し悪しはないという見方もできるでしょう。この記事では、心配性の人が持つ秘めた才能や実際に向いている仕事等を見ていきたいと思います。

心配性の人は実は優れた才能を持っている!

心配性というとあまり良くない性格傾向であると思われがちなのですが、実は優れた才能を持っているとも言われています。実社会においては陽気で外交的な人が持て囃されることが多く、心配性でネガティブは人は敬遠されてしまうことが多いのではないでしょうか。

しかし、ある研究結果によると心配性でネガティブな人は第一印象は良くないものの、チームで働く上で着実な成果を上げる傾向があると発表されています。心配症の人は周囲のメンバーに嫌われたり迷惑をかけたりすることを恐れ、結果的に熱心に働くことがその理由として挙げられています。

一方で、陽気で外交的な性格の人は当初メンバーから大きな期待を寄せられるものの、その期待値の高さに見合った成果を上げるのは難しいとのことです。

心配性の人に向いているリスクマネージメントとは?

そのような結果から、心配症の人はリスクマネージメントに対する高い能力を有していると見ることができるのではないでしょうか。リスクマネージメントとは、悪い状況を常にシミュレーションし、それに対応するための方策を予め準備しておくといった作業になります。

現在は激動の時代であると言われており、いつ何時何が起こるかは誰にも分かりません。そのためリスクマネージメントは全ての会社にとっての課題となっており、状況がどのように変化しても対応できる柔軟性が求められるでしょう。

企業の課題でもあるリスクマネージメントの例

それでは、具体的にリスクマネージメントの例を考えてみたいと思います。リスクは業種や環境等で様々に異なりますが、例えば食品製造業におけるリスクには、まず異物の混入が挙げられるでしょう。

もし自社で製造した食品に異物が混入してしまった場合、その影響度合いは大きなものになることが予想されます。場合によっては各種メディアでの報道は避けられませんし、実際に異物を飲み込んでしまった消費者の健康被害も懸念されるところです。

他にも従業員による製造商品の盗難や製造機械の故障、原料の高騰等様々なリスクが考えられるでしょう。これらのリスクに対し、どのリスクがどれくらいの発生確率でどの程度の影響を及ぼすのかを判断し、その対応を考えるのがリスクマネージメントと呼ばれる作業です。

リスクマネージメントのプロセス・心配性の人はリスクを発見しやすい

リスクマネージメントのプロセスとしては、まずリスクを発見するところからスタートします。心配症でネガティブな人は常日頃から様々なリスクを想定して生活していますので、このフェーズでそのリスク発見能力の高さを活かすことができるでしょう。

リスクの洗い出しが完了したらそれらを分析し、それぞれの影響の大きさや発生確率等を割り出します。その際、曖昧な言葉ではなくしっかりとした根拠に基いて定量的に行うことが大切です。

そちらが完了したら続いてリスクの評価に入ります。それぞれのリスクの発生度や影響度合いをグラフ等にまとめ、影響度が高く発生確率も高いリスクが何なのかを誰の目にもとまるようにしておきましょう。

そして、最後にその具体的な対応方法を考えます。これら一連の流れがリスクマネージメントにおける一般的なプロセスとなります。

心配性の男性に向いてる仕事!能力を発揮できる5つの職業とは?

前述した通り、心配症の人はリスクマネージメント能力に優れているという特徴がありますので、基本的にはそれを活かした仕事に就くのが良いでしょう。自身の持つ特性を上手く活かすことができれば能力も発揮でき、成果にも繋がりやすくなるのではないでしょうか。

それでは、実際に心配症の男性に向いている仕事を見ていきたいと思います。基本的にはリスクを自分で管理したり、それに関して誰かにアドバイスするといった仕事がお薦めです。

業務コンサルタント・企業の戦略を練り課題を解決する

まず、心配症の人に向いている仕事として、業務コンサルタントを挙げたいと思います。業務コンサルタントとは、契約している企業がより発展すべく様々な戦略を立案したり、現存の課題を解決したりすることを提案する職業です。

顧問企業の抱える問題点を挙げるというのは、まさに上述したリスクマネージメントにおけるリスクの発見に他なりません。心配症の人が持つ特性を活かしてしっかりと相手企業に問題点を提示し、その解決方法を共に考え実行を促しましょう。

また、業務コンサルタントという仕事はいかに契約先企業から信頼を得るかといった点も重要です。その点心配性な人は第一印象は悪いかもしれませんが、関係を長く続けていく内にその熱意と実直さで相手から信頼を得られるのではないでしょうか。

セキュリティーコンサルタント・ニーズの分析やコーチング

セキュリティーコンサルタントも心配性の人に向いている職業の一つと言えるでしょう。セキュリティーコンサルタントとは企業が持つ情報財産を守るための仕事であり、そのための施策やシステムを提案し顧問企業に実施してもらうといった形になります。

企業の情報漏洩に繋がるルートには多種様々なものが考えられますので、心配性の人が持つリスク管理能力を大いに活かすことができるのではないでしょうか。もし顧客から預かっている個人情報が漏洩してしまった場合、その企業は大きなダメージを受けてしまうことが予想されるため、年々そのニーズも高まっているようです。

セキュリティーコンサルタントとして業務を遂行するにはリスク管理能力は勿論のこと、IT等の深い知識も求められます。顧問企業の情報資産を守るため、日々勉強に励む必要があるでしょう。

営業・リスク管理も併せて行うのが優れた営業マン

また、営業職も心配症な人と相性が良い仕事と言えそうです。心配性な人と営業という組み合わせは意外であり、陽気で外交的な性格の人の方が向いている職業だと思われるかもしれません。

ですが、心配症の人は相手に対してきめ細やかなアプローチができますので、顧客と長期的な関係を築くことができるでしょう。前述した通り、心配症の人は相手に嫌われないかどうかということを考えながら行動する習慣がありますので、相手の気持ちやニーズをいち早く察知することに長けています。

確かに外交的な人と比べるとセールストーク力は劣るかもしれません。しかし、自分の持つ察知能力やリスク管理能力を組み合わせ、自分にしかできない価値を提供することもまた可能なのではないでしょうか。

プログラマー・人材不足&成長し続ける職種

心配性の人とプログラマーもまた相性の良い組み合わせと言えそうです。プログラムは基本的には自分が書いた通りに動作しますので、意図した動作が行われない時は必ず何かしらの問題が発生しています。

それをバグと呼ぶのですが、心配症の人が持つリスク予見能力を活かし、事前に多数のバグを潰しておくことができるのではないでしょうか。予めユーザーの使用方法を様々に想定しておくことにより、どのような使い方をしてもバグを発生させないような記述を行うことが可能です。

プログラマーは現在人材不足な上に今後更なる需要が予測されていますので、職業として選ぶのはかなり現実的と言えるかもしれません。また、システム設計に加わることができれば、その能力を更に活かすこともできそうです。

品質管理・事前にリスクを防ぐ能力が必要になる

最後に、心配症の人に向いている職業として品質管理を挙げたいと思います。品質管理とは、顧客が望む製品をいかに経済的かつ効率的に生産するかを考え、それらを実際の現場や工程に反映していく仕事です。

品質管理を行う際には、常により良い生産工程を考える必要があり、同時に様々なリスクも洗い出さなければなりません。そのため、物事のネガティブな面を発見しやすい心配症の人に向いている仕事と言えるのではないでしょうか。

また、品質管理は製造現場と顧客の橋渡し的な存在になることもありますので、その際は互いの気分を害さずに上手く調整する能力が必要となるでしょう。その点も他人の気持ちを慮ることのできる心配性の人の特性が活かせそうです。

 

まとめ

ご紹介したように心配症の人は優れたリスク管理能力を持っているため、その個性を存分に活かせる環境で働くことをお薦めします。心配性というのは、あくまでも人間の持つ性質の一つでしかありませんので、基本的にそこに良し悪しはありません。

そのため、もしそれを上手く活かすことができればメリットになり、そうでなければデメリットになってしまうでしょう。心配性に限らず、人間の持つ特性には裏表があり、それぞれに適した作業や職種というものが存在します。

もし今勤めている会社で心配性という性質を上手く活かせていないとしても、場所を変えることでメリットに繋げることができるかもしれません。自分の持つ特性をしっかりと把握し、自分に適した場所で働くことを心掛けたいところです。

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