メンタル

「こんな仕事はもう無理だ!」と感じた時にやるべき3つのこと

働いている方の多くは、「こんな仕事はもう無理だ!辞めたい!」と一度や二度あるいはそれ以上に思った経験があるかと思います。しかし、家族のことや自分の将来のこと、そして何よりお金のことを考え思い悩み、仕事を辞めることを踏みとどまる方が多いのではないでしょうか。

仕事を辞めたいと思う理由は人それぞれですが、働く理由もまた人それぞれです。自分は何のために働いているのかによって、その仕事が無理だと感じる理由も異なってきます。今回は、多くの方が「この仕事はもう無理だ!」と感じる理由を自分自身に当てはめて確認しながら、今の仕事は本当に無理なのか、それとも今の仕事を続ける価値があるのかを探っていきましょう。

自分は何のために働いているのかを確認する

あなたは、何のために働いていますか?世の中には、様々な人が様々な理由で働いています。働くべき理由は人それぞれですが、大きく分けて3つあると考えられます。

お金のために働く

働いているほとんどの人に当てはまる理由がこの対価(お金)を得るための労働です。当たり前ですが、人はお金がないと生活していけません。働いている人の多くは、収入を得るために仕事をしています。

将来の目標のために働く

お金のため以外の理由で、将来の人生設計が明確な方は、理想の将来を見据えて自分のスキルアップや経験を積むために働いている方がいます。

やりがいのために働く

誰かに喜んでもらえる、誰かのためになる、社会のためになる等、やりがいを持って働いている方がいます。人との出会いを求めて働くということもやりがいの一つかもしれません。やりがいを持つことにより仕事に充実感が増しモチベーションが上がります。

上記3つの理由以外で働いている方もいらっしゃると思いますが、大抵の方はこの3つで働く理由が説明できるのではないでしょうか。仕事をする理由としてお金のために加えて目標ややりがいを持つことで、仕事の充実感が増し、仕事がもう無理だと感じた時でもある程度踏ん張れる力になります。

こんな仕事はもう無理だと感じる理由を精査する

まずは、多くの方が思うこんな仕事はもう無理だと思う理由を見ていきましょう。自分の気持ちを再確認することによって新しい考えが生まれてくるかもしれません。

給与が安い

給与があまりに低いとやはりやってられない気持ちになりますよね。現状の給与が安いと思っている方は、現在の会社に勤めている限り、会社のためお客様のためそして社会のために懸命に仕事をこなしても、給与明細を見るとやはりいつもの安月給のままという現実を毎月突き付けられることになります。ある程度自分の給与は把握しているはずなので給料日を待たずともわかりきっていることなのですが、それでも懸命に働いた人ほど安価な給料だと、仕事に費やした労力や時間そして情熱に対して割に合わないと感じてしまいますよね。給与は働くための源であり、仕事をする上での重要な要素の一つです。

会社での苦手な人との人間関係や馴染めない職場環境

職場内の人間関係の悩みは、深刻な問題です。同僚や上司に苦手な人がいる場合でも、完全に出来上がった社内の雰囲気や人間関係はそう簡単に変えられるものではないからです。自分自身が耐えられれば良いのですが、耐えるということはストレスになり、精神疾患を引き起こす原因にもなります。人間関係の悩みは、簡単には解決できない問題です。今の状況を改善する努力も必要ですが、会社や職場といった狭い世界の中で人間関係に深く悩み、ストレスを抱えることよりも、思い切ってその場から離れることも選択肢の一つとして考えてもよいでしょう。

耐えられない仕事内容

あまりに変化のない単調な仕事や、逆に責任重大な仕事ばかりしていると思い悩んでしまう方も多いようです。仕事内容の向き不向きは人によって様々です。仕事内容が合わないことによるストレスは大きいでしょう。嫌な仕事をこなすことはやはり苦痛ですよね。

長時間労働

長時間労働は、長時間働くことによる体力的負担そして仕事だけの生活になってしまうことによる精神的負担を強いられます。また、周りの社員も長時間労働が当たり前の職場環境の場合、早くに帰りたいとはなかなか言えませんよね。毎日、朝から晩まで嫌な仕事をずっとやり続ければ、間違いなくストレスが体を蝕みます。

現場を理解していない事業主や上司による非効率的かつ理不尽な業務

業務効率を顧みない事業主や上司の非効率かつ理不尽な業務命令は、ストレスにつながります。実際に業務を行っている現場の事情を充分に把握せず、「黙って言うことを聞け!」というスタンスでの業務命令はさすがに辛いです。

具体例としては、パソコンで入力したほうが何倍も業務効率が上がる文書作成を、あえて手書きで行うこととするような業務命令等です。効率的な業務の履行方法が明確であるにもかかわらず、何の意味もない余計な労力を使わなければならないとき、多大なストレスが生まれます。部下は上司を選べません。「この上司にはついていけない、いや、ついていきたくない」と日々感じながら仕事をすることもまたストレスになります。

理不尽な評価制度

会社の評価制度も仕事のモチベーションに関わる重要な要素です。自分の努力や成果を正当に評価してもらえないと、労働意欲が低下し、仕事を辞めたいと感じてしまいます。

例えば、遅刻や休憩が多く明らかに仕事をサボっている社員、口だけ出して何もしない先輩社員、他人の手柄を横取りする社員、年功序列だけで給与が上がっていく社員等々、こんな方々の評価が高いとがっかりしてしまいます。

一人一人の仕事ぶりを平等に評価してほしいところですが、評価される上司とそりが合わず、実績を残しても低い評価を受けてしまったりすることは起こり得ます。逆に、仕事ができなくても、上司に媚を売ったり、評価される時だけ頑張ったり等、要領良く実力以上の評価を得てどんどん昇進していく方もたくさんいらっしゃいます。一つの結果や実績に対して、様々な評価者の意見や考えが入ることから、評価結果が自己評価通りになるということは、なかなか難しいようです。

単純にやる気がなく就労意欲がわかない

仕事をするにあたり一番重要な要素はやる気です。まずはやる気がなければ始まりません。そのやる気が出なければ、もちろん仕事になりませんよね。上記で述べてきた様々なマイナスの要素が積み重なるごとに、「やる気」も削がれていってしまいます。どんどん仕事をしていくうちに理想と現実のギャップがあり、当初持っていたやりがいや将来の夢が、徐々に失われていき、やる気がなくなることもあります。ここまで来てしまうと、本当に「こんな仕事もう無理だ!」の状態ですね。しばらく休養を取ってもやる気が起きない場合は、速やかに転職など次の道を考えましょう。

仕事がもう無理な理由を踏まえて解決策を考える

仕事がもう無理な理由を解説してきましたが、皆さんは今どんな状態ですか?もう無理だと思っている状態ですか?仕事のストレスにより精神的または肉体的な影響が出てきている状態ですか?既に精神疾患等実際に身体に異変が起こっている場合は、長期休養または早期退職をお勧めします。一番大事なのは自分の体です。体が完治した後、次の道を考えていきましょう。現状を変えるための解決策として、下記の2つの方法があります。

転職する

現状を変えたいと考えている人がまず考えること、それはやはり「転職」です。転職は現状の不満を解決するために

有効な解決策です。自分にあったやりがいのある転職先を見つけることが出来れば、現状の不満は一気に解消できます。しかし、給与や就業時間等の基本的な条件面は事前に確認することはできますが、人間関係や職場環境等は、実際に働いてみないと分かりませんよね。ある程度の人間関係の不具合は想定しておいたほうが良いでしょう。多かれ少なかれどこの職場に行っても人間関係の不具合は必ずあります。

独立・起業する

独立・起業と聞くと、自分には全く関係のない話だと感じる方も多いと思います。資金面や自分自身が持つ特別なスキル、営業力等を総合的に考えると自分には無理だと思ってしまいます。独立・起業するには、転職以上に面倒で大変だと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、近年、独立・企業のハードルは下がってきています。資金面では、資金0円からビジネスを始めることも出来ます。また、副業から企業を目指している方も増加しています。ロート製薬やソフトバンク等の大企業をはじめ副業を解禁している会社も増えているのです。会社が副業を解禁する目的の一つとして会社だけに頼らない収入を、自分自身で稼いでもらうという狙いがあるのではないでしょうか。その流れに乗って副業という自分自身で収入を得られる独自の仕事を持ち収入を安定させ、将来的には独立・起業するという方法も一つの選択肢として挙げられます。

サラリーマンとして会社で働きながら最低限生活できる収入を確保し、副業で自分のビジネスを持ち、スキルや実績を積むことが、リスクが少なく最も確実に起業できる方法だと考えられます。働き方が多様化している現在において、

収入を得る方法は会社に勤めるだけではありません。

まとめ

仕事をしている理由・今の仕事が無理だと感じる理由・そしてその解決策について考えてみましたが、もう一度自身の現状に置き換えて考えてみましょう。今の仕事が無理だと感じる代表的な理由を7点あげましたが、その中には、ダメな理由の裏に別のメリットが隠されている可能性もあります。

例えば、給料が安いというデメリットの裏に、給料は安いけれど定時で退勤することができたり休日出勤が全くないため自分の時間が充分確保できるというメリットが隠されているかもしれません。また、長時間労働というデメリットの裏に、高収入というメリットが隠されているかもしれません。このように、働く目的によって、「こんな仕事はもう無理だ!」と思う理由も変わってきますので、自分の仕事に対する考え方をしっかりと確認したうえで、次の行動に移りましょう。

今の仕事に新たなメリットややりがいを見出し今の仕事を続けますか?転職しますか?副業から初めて独立・起業を目指しますか?まだ思い悩んでいる方は、仕事に対する「やる気」が湧いてくること、精神的・肉体的に充実できる仕事であることの2点を重視して考え、心身ともに活き活きと働く姿を想像できる仕事場を見つけていきましょう。

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