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自尊心を守る方法3選!今すぐできる「自分の守り方」教えます

仕事の場でいろいろな人と接していると、時には自分を全否定されるように感じる瞬間があります。自分だけが悪いわけではないとわかっていても、上司や得意先に失敗を責められたりすると「自分はなんてできない人間なんだ」と感じてしまいますよね。そうした状況が続くと、徐々に自分のことを自分で認めてあげることができなくなり「自尊心」が損なわれます。自尊心は全てのやる気の源なので、自尊心を守ることをまずはあなたの一番の仕事にする必要があるのです。

自尊心とは何か?ネガティブな感情を持つのはいけないこと?

自尊心とはそもそも何なのでしょうか。自尊心とは一言でいうと「自分を肯定する心」のことです。自尊心がある人はネガティブなことが起こったときに落ち込みすぎず、変に自分を責めすぎません。

日常生活や仕事においては自分がコントロールできることはとても限られていますし、物事が思い通り進まないこともあります。自分だけが悪いわけではないのに責められた経験は皆あるのではないでしょうか。そんなときにはネガティブな気持ちを抱いてしまいますが、それ自体は問題ではありません。

しかし、自尊心が低いと何か注意されたり、指摘を受けたときに自分が全否定されているように感じてしまいます。そうすると自分の言うことに自信がもてず怒りや悲しみを溜め込んでしまい、心の健康を損ねてしまうことが一番の問題なのです。

自尊心が守られている人の特徴 あの人はどうしてあんなにへこたれないのか?

それでは、自分の自尊心を守るためにはどうしたら良いのでしょうか。自尊心が守られている人の特徴は大きく分けて3つあります。共通して言えるのは、自尊心のある人はネガティブな状況であっても自分を客観的に見ることができるので、相手のことを認めつつも自分を傷つけずに問題を解決できます。そして、自分の心に常に素直です。変に着飾ったり、自分をよく見せようという気持ちがないので、何かあった時にも事実を受け入れられます。間違っていたとしてもその誤りを認め、素直に謝ることができます。

特徴①他人に嫉妬しない 自分を肯定する人は他人も肯定できる人

自尊心のある人は周りに嫉妬することをしません。ただ、「他人を羨ましい」と思う気持ちそのものは悪くはありません。自分が憧れる人を見つけ、その人のようになれるように努力するのは自分の成長のためにも不可欠だからです。

しかし、今の自分を肯定していることが前提であるべきです。「自分はダメだ。あぁあの人みたいになれたらな。」というネガティブな憧れではなく、「今の自分でも十分だけど、あの人みたいになれたらもっと素敵な自分になれる!」というポジティブな憧れを持つことで自尊心を傷つけることなく自らを成長させることができるのです。

ネガティブな憧れは自己評価を下げてしまいますし、人を上か下かでみる癖がついてしまいます。

特徴②自分のしたいことをする 「常識」から外れることを恐れない

自尊心のある人は例外なく自分の好きなことをしています。自分で選んだ道で失敗を繰り返し、最後に成功をする。この成功体験の積み重ねで自尊心は鍛えられるからです。

自分のしたいことは必ずしも世間の常識とマッチかどうかはわかりません。「そんなことをしたって何の役にも立たない。」と言われることだってあるでしょう。しかし、自尊心のある人は人の言われたことだけをやって成功しても失敗しても大きな成長はないことを知っています。とくに人にやれと言われたことをやって思うような結果にならなかった場合、必ずその人は失敗を人のせいにします。成功をしたところで「自分で決断をくだしたんだ」という実感がないので、次に繋がりません。

特徴③事実を受け入れる 思い悩んで疑心暗鬼に陥いらない

起こったことを受け入れられるかは自尊心があるかどうかが大きく関わってきます。自尊心がない人は「失敗=悪」なので、とにかく失敗したことを隠したがりますし、他人のせいにしたがります。そして周りに自分がどう評価されているかが一番の関心ごとなので「自分のことを悪く言われていないだろうか。」と疑心暗鬼に陥りがちです。最悪の場合、自分がしたことを隠そうとするあまりトラブルになってしまう可能性もあります。

自尊心があれば「物事の失敗」と「自分の価値」を切り離して考えることができるので、失敗したという事実を素直に受け入れられます。そして、具体的な改善に向けて思考を切り替えられるので、失敗の数も徐々に少なくなっていきます。

自尊心を守る方法3選 「いけない」をやめれば自分が見えてくる?

では自尊心を守るためには具体的にどうすれば良いのでしょうか。自尊心を持つということは相手の言われたことに傷つかないといったストレス耐性を身につけなければいけないというわけではありません。周りの評価や環境は常に変わり続けますし、自分ではコントロールできないことがほとんどです。自尊心を守るために必要なのは「自分の心のあり方」を意識することなので、今この瞬間からも実践することができます。それではその方法をみていきましょう。

方法①「~と思ってはいけない」をやめる 自分の感情も受け入れてみる

自尊心を守るためには何か「する」のではなく「やめる」ことこそが大切です。自尊心が傷つきやすい人は「こうでなくてはいけない」という思い込みが強いあまり、そこから外れた状況に陥るととたんに自分を責め出してしまいます。

理想が高すぎるあまり現在の自分とのギャップを強く感じてしまうのです。とくに「怒ってはいけない。」など感情にセーブをかけてしまう人が多いです。感情にふたをしてしまうとストレスがたまる一方ですし、それはどこかで必ず吹き出します。ネガティブな感情であれそれを受け入れましょう。例えば怒っている自分がいるとするのであれば「あ、今自分怒っている。どうしてだろう。」と他人の目線から自分を見つめると気持ちが落ち着きます。

方法②「~をしなくてはいけない」をやめる やりたいことをやってみる

自尊心を守るためには「ならねば」という思い込みをできるだけ捨てることが大切です。しなくてはいけないことを順に片付ける一日と、やりたいことを好きなだけやれる一日では朝起きたときのわくわく感も違います。もちろん仕事であればどうしてもやらなければならないことはありますし、To Doリストにひたすらチェックをしていくような一日だってあるでしょう。しかし、一度仕事を終えたら、そのことをもう忘れて必ず一つは自分のやりたいことをやり、自分の好きなものに触れるようにしましょう。

大切なのはあなたの脳に「好き」という感情をできるだけ生み出すことです。好きなことに触れていると、脳は「自分自身のことを好き」と認識して、自尊心がグッと高まります。

方法③「理由がなくてはいけない」をやめる 「やってみたい」を大事にしてみる

何かをやるには必ず理由がいると思っている人は一度はフィーリングで行動してみましょう。理由は後付けできます。まずあなたが直感でやってみたいと感じたことはあなたらしさが反映されています。実際にやってみると、「あぁ、自分はこういうことが好きだったんだな。」と自己分析ができます。

理由はガソリンではありません。理由がないからといって動けないわけではないのです。実際にやってみることでチャレンジするあなたを応援してくれる人が現れます。その人はきっとあなたと同じく「自分らしさ」を大事にする人です。自尊心を高める一番の方法は自尊心のある人に囲まれることです。何かをやってみることであなたはそういった人たちに出会えるチャンスを手にできるのです。

まとめ

自尊心とは周囲の自分に対する評価ではなく、自分の心の声にフォーカスすることで育むことができます。自尊心と自信、やる気はつながりあっていて、自尊心がないのにやる気がある人はいません。自尊心を守ることで何事にも熱意を持って取り組むことができるようになります。

 

まずは、何かをしないといけない。こうでなければいけない、という思い込みを捨て、自分らしい生き方とは何かを考えてみましょう。そして自分らしさを感じられる時間を少しずつ増やしていきましょう。自分で決断したことは成功しても失敗しても大きな学びがあります。最初は勇気がいるかもしれませんが、自尊心を守るには自分らしくある方法を選択し続けることが一番なのですね。

 

 

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