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億劫を直したい!「今すぐやる」ができない人に試してほしいコツ3つ

「やらないといけない」と、頭ではわかっているのになかなか行動に移せないことってありますよね?ちょっとやればいいはずのことが、何となくできない。めんどくさいとはまたちょっと違う、でもやりたくないわけではない、それが「億劫」ではないでしょうか。今回はこの「億劫」が身についてしまった自分を直したい、という人へのお話です。度重なる億劫に潰されてしまいそうな人、億劫があまりに続くことに不安を覚えている人、そんな人にぜひ知っておいていただきたいコツもご紹介しますよ。

億劫が身につきやすい人は完璧主義 「これがダメなら全部ダメ」が全てを億劫に?

「今日もこれができなかった」夜、そう思いながら眠りにつくのはイヤなものですよね。あなたは億劫と感じる物事を、自分が「やりたくないこと」と思っていませんか?「たったこれだけのことができないのだから、きっとやりたくないのだろう」と考えると、一見辻褄が合うような気がしますよね?でも、それは違います。「やりたくない」が本心なら、もっと別の感情が生まれているはずだからです。

億劫と感じるのは、その物事に「完璧」を求めている時に起きやすい感情です。完璧を成し遂げるには、目の前にあることだけでは足りず、自分の中に「もっとたくさんのことをやらなければ意味がない」という気持ちがあります。それがその物事の完成を果てしなく感じさせているのです。そして、完璧を求めるということはその物事を「やりたい」と思う気持ちが強いことも表しています。

完璧主義を上手く活かすには「今やれることを今すぐやる」を完璧にこなす

では、このやりたいはずのことを億劫と感じずにやるには、どうすれば良いのでしょうか?それはあなたが持っている、その物事への完璧主義とも言える考え方を使います。まず、億劫の解消仕方についてですが、億劫という気持ちを消すことは実は簡単です。答えは一つで「やればいい」のです。やりさえすれば、億劫という感情はすぐに消えて無くなります。でもそれができないから悩んでいるのですよね?ではまず「今やれることは今すぐにやる」というルールを決めてしまいます。このルールに反しないためには、目の前のことへ次々と着手していかなくてはなりません。「このルールだけを完璧にこなす」と決めることができれば、あなたの億劫は今すぐ解決します。億劫を消し去るために必要な意識の持ち方はこれだけでOKです。

億劫を直したい!「今すぐやれることに手をつける」ために必要なコツとは?

では、実際に「今すぐやれることに手をつける」はどのようにして行うのかを知っておきましょう。これまで億劫に悩まされてきた人はこのやり方がわかりません。「今すぐやれることって何だろう?」と考えてしまいます。これでは、今すぐやれることが目の前にあっても、それが自分の何と繋がっているのかを探すことに気を取られてしまい、体が動きません。これには少しコツが必要です。でも、そのコツさえわかっていれば、今すぐやれることが何なのか?それを毎日続けるにはどうすればいいのか?ということがわかるようになります。

「これやろう、意味ないけど」目的を考えずに目の前のことをひとつやってみる

たとえば、部屋が散らかっていて掃除をしたいと思ったとします。その時あなたは頭の中でどんな掃除方法を思い浮かべますか?クローゼットから掃除機を出してきて、床に置いてあるものはどこかに避けて…と考えると「億劫だな」と思いませんか?そんな時は座ったままの状態で手が届く範囲のごみをごみ箱に入れるだけ、をまずやります。「ここだけキレイになっても仕方がない」と考えるから動けません。「意味はないかも?でもやらないよりいい」と考えて行動することが重要です。

一つ一つは意味の無いことでも、それを何度もやることで意味は出てきます。これが億劫を解消するための一番の近道です。「これやろう、意味ないけど」と独り言を言いながらやるのも良いでしょう。自分で「意味ないけど」と言うことで、あなたの心理に「意味あるんじゃない?」という良い反論が生まれやすくなります。

「今日の目標はこの10個」目標は大きいものを一つより、小さなものをたくさん

億劫な人が何かを継続してやろうとした時に、やりがちな対策は「1日1つの目標を立てて達成する、それを繰り返す」というものではないでしょうか?これはとても良い案です。日々の積み重ねで大きなことをやり遂げるという計画にはピッタリですよね。でも、億劫と感じている人には、完璧に成し遂げたいという性格を踏まえた計画が必要です。1日に1つの目標だからこそ「完璧にやろう」とします。そして「たった一つのことができなかった」と落ち込むのでしょう。

計画は「小さなものをたくさん」作ります。たとえば、先ほどの片づけの例で言うと「テーブルの上のごみを捨てる」「キッチンのスポンジを漂白液につける」などです。細切れの目標であれば、その一つひとつを「完璧に」と考える間もなく終わります。結果として、体は動き、物事は進みます。

「億劫なのにやってしまった」できたことを振り返る時間を大事にする

お風呂の中やベッドの中で、1日を振り返ってみましょう。「あれもやった、これもやった」と小さなことも余すところなく回想します。できなかったことを回想するから、翌日からまた体が動きません。1日を丁寧に振り返ることで「案外ちゃんとできている」と思うことができるものです。

毎日生活をしていると、自分が今日何をしたのか?ということは考えなくなります。でも思い返してみてください、人はたとえ1日ぼんやりしていたつもりでも、実はかなりたくさんのことをしているものです。それに気が付いた時「億劫な割にやっているじゃないか」と気が付くことができます。この気付きが翌日の原動力となり、あなたを今日よりも少し身軽に動かしてくれるのです。

億劫を気にしているのは、本当のあなたが億劫な人ではないから

自分が億劫という感情を持つことを気にしている人は、自分のことを高く評価することができません。周囲の人が自分よりも優れた人ばかりのような気さえしてくるでしょう。でも、あなたは自分の億劫という感情を認めて、その感情を解消しようと努力をしています。本当に全てが億劫な人は、そのことすらできません。「行動したいのにできない」と苦しんでいることこそ、あなたの根本が億劫に染まりきってはいないということです。

どんな性格も根本から染みついてしまえば、自分では気が付くことができなくなります。優しさが染みついている人は、自分のことを優しいとは感じないものです。それと同じです。染みついていないのに、億劫だと思えるほど、やりたいことがあるというのは本当は喜んでも良いことではないでしょうか?

まとめ

億劫という気持ちは誰もが何度も持つ感情です。人にそのことを話して「イヤだったらやらなければいいじゃない」と言われたことがある人も多いのではないでしょうか?その度に「いや、やりたくないわけじゃないんだけど」と自分で言いながら、同時に「じゃあやればいいんだけどさ」と独り言ちてしまうものですよね。

人間はできることしか「やりたい」とは思いません。あなたの頭に浮かんでいる時点で、それは8割はできているのです。あとはやるだけです。それができないのが億劫ではないでしょうか。どんなことでもやっていれば疲れます。もう8割頑張っているんですから、億劫に感じるのは当然です。「ちょっとだけ」「これだけ」を積み重ねることで残りの2割はあっという間に完成しますよ。

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