突然ですが、あなたには「生きがい」がありますか? 晩婚化が進んでいる現代において、30代以降の独身男性は生きがいを見失いがちだと言われています。平日は仕事で忙しく、若い頃のように体力もないので休日に趣味を思いっきりエンジョイすることもできない…そんな方も少なくありません。ですが人生は長いもの。どうせ生きるのであれば、何か生きがいがあったほうが楽しく過ごせるでしょう。今現在、やりたいことがなくてなんとなく寂しく思っている方、これからの人生をどう生きようかと悩んでいる方、生きがいを見つければ幸せな毎日が待っているかもしれません。
もくじ
独身男性は独身を謳歌してこそカッコイイ!生きがいのない生活から脱出しよう
結婚している方ならば、特に趣味や目標がなくても妻や子どもを養うことがそのまま生きがいに繋がることもあります。子どもが日々成長していく様子などは、人生における長い楽しみのひとつになるでしょう。
ですが独身男性の場合には、その生きがいは存在しません。自分自身で見つけるしかありません。もし生きがいのないままであれば、人生の行く末はつまらないものになってしまうかもしれません。それではあまりにも寂しいので、独身男性こそ生きがいを見つけるべきです。
やりたいことや目標が見つかれば、既婚者よりも自由に時間を使える分、充実した毎日を過ごせます。いわば、生きがいのある独身男性は最強なのです。
生きがいのない寂しい独身男性の特徴とは?
生きがいがない独身男性は、どうしても世界が狭くなりがち。特に趣味もなく、仕事をして自宅に帰るだけの毎日では、人間として成長する機会があまりないと言えます。そうすると人と話すネタもなくなり、周りから「つまらない人」だと思われてしまい、どんどんと孤独になっていってしまいます。
社交性が身につかないのです。もちろん、彼女を作ることも難しいでしょうし、結婚はさらに困難になるでしょう。特に下記のような生き方をしている人は要注意です。
休日はいつも家!だらけた生活から抜けられない
生きがいのない人はだらだらした生活を送りがちです。特にやりたいこともないので、だらけた時間を過ごしても「もったいない」と思わないからです。
休日は家に引きこもり、ゴロゴロしながらテレビを見るだけ…そんな生活を続けていると、どんどん抜け出せなくなってしまいます。そしてそのまま何かをすることが億劫になり、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
基本的にネガティブ志向で新しいことに挑戦できない
生きがいのない独身男性は、ネガティブ志向の人が多いというのも特徴のひとつです。生きがいがあれば「あれをしたい、これをしたい」といった具体的な目標があるのでくよくよしている暇はありません。
ですが生きがいがないと考える時間だけはたくさんあるので、いろいろなことを考えてしまいがち。しかも新しいことに挑戦する勇気もないので、考えることは後ろ向きなことばかりです。自分がネガティブな発言や思考をしていないか、振り返ってみてください。
社交性がなく新しい人間関係を面倒くさいと感じる
仕事と自宅の往復だけで毎日を過ごしていると、人と接する機会が少ないので社交性が身につきません。人と接しても話題になるようなことが見つけられないのであまり盛り上がらず、それがストレスになってしまいます。すると人と会うこと自体がしんどいことだと思うようになり、どんどん引きこもりがちになっていってしまいます。
新しい人と出会うことを避けるようになるのです。生きがいを見つけられなくても、少なくとも人と接する機会だけは守りましょう。でないと、どんどん社交性がなくなっていきます。
1年後を明るくするために!独身男性が生きがいを見つける方法は?
とはいってもどうやって生きがいを見つけたらいいかわからない方もいるはずです。
生きがいとは、その人が生きていく上での張り合いのことです。それは趣味でもいいですし、恋愛、勉強でもなんでも良いのです。生きがいというと重く感じてしまうかもしれませんが、好きなもの、自分が楽しいと思うこと、わくわくするもの、は生きがいなのかもしれません。
好きなことや楽しいことがまったくない人はいないはずなので、誰でも少し考えてみれば、生きがいは見つけられるはずです。
一つだけ趣味を見つけて極める努力をしてみる!
一番簡単なのは何か趣味を見つけることです。旅行、読書、音楽鑑賞など世の中にはたくさんの趣味があります。アイドルの追っかけでもいいですし、プラモデル作りでもいいです。あまり堅苦しく考えず、好きなものを突き詰めると考えればよいでしょう。
例えば読書が趣味なのであれば、「次はこの人の別の小説が読みたい」「もっともっとこういう小説を読みたい」「ほかにこんな本を読んでみたい」と思えばそれはもう生きがいです。好きなことを見つけ、それについて極めてみましょう。
出会いがある場所へ出かけ社交的な活動をする
趣味が見つからない人は、人と会ってみることをおすすめします。
何かのパーティーでもいいですし、クラブ、サークルでもいいです。独身男性にはハードルが高いと思えば、近所のバーやご飯やさんでもいいでしょう。人が集まりそうな場所へ行ってみるのです。そういった場に行き、誰かしらに話しかけてみると、世界は確実に広がります。
人から最近はまっているものを教えてもらえばそれがあなたの趣味になるかもしれませんし、もしかしたら一緒に遊べる友人が見つかるかもしれません。そんなにうまくことが運ばず、人と話せなかったとしてもそれはそれで経験です。社交性を身に付ける練習ができた、と捉えましょう。
スキルアップで資格取得や勉強に挑戦!転職もあり
趣味が見つけられず、人と接することも苦手だ、という場合は、スキルアップのための勉強に取り組んでみるとよいかもしれません。仕事で使う資格の勉強でもいいですし、英語など語学の勉強など、世の中には学ぶべきものがたくさんあります。
だらだらと毎日を過ごしてしまうくらいなら、その時間を勉強に当てましょう。学ぶことで人は成長できますから、勉強を始めてみれば意外と楽しくなってハマってしまうかもしれません。
生きがいを見つけると幸せの連鎖が起こる可能性大!
生きがいを見つけたら毎日やりたいことがたくさん出てくるはずなので、人生が楽しくなります。「次の休みの日にはこれがしたい」「明日はこれをしよう」と楽しみな予定があれば、自然とポジティブなオーラも溢れだします。すると見た目にもそれが現れますし、人からも好印象を得られます。
人間は本能的に良くないものは避けますが、良いものには近づく習性があります。ですから明るくポジティブな人の周りにはたくさん人が集まるのです。そこには自分の人生をより豊かにしてくれる出会いもあるでしょうし、もしかしたら結婚相手になる人もいるかもしれません。
生きがいを持って充実した毎日を送っていれば、どんどん幸せへの道が開けていくのです。
まとめ
今、生きがいがない、人生がつまらない、やりたいことがない、などと嘆いている独身男性は、一度「生きがいを持とう」と意識してみてください。まずは意識することが大事です。その視点で生きていれば自分が何が好きで何がやりたいのかがきっと見えてくるはずです。
そうして見つけた生きがいを持って毎日を過ごせば、幸せはどんどん連鎖していきます。一年後に今とはがらりと違った幸せな生活を送るためにも、ぜひ生きがいを見つけてみてください。