仕事のプレッシャーで「寝れない日がある」、「失敗が怖い」、「プレッシャーのせいで本来の力が発揮できない」
こんな経験をしたことのある人や今現在もしている人は、たくさんいるのではないでしょうか?
今回は、仕事のプレッシャーに注目して、プレッシャーに弱いがなんとか克服して、本来の力を仕事の現場で発揮したい人に向けて、仕事のプレッシャーの原因やプレッシャーに弱いタイプを紹介し、最後にその克服方法を3つ紹介していきます。
もくじ
仕事のプレッシャーがなければ、超一流になれるかも!
皆さんはどれくらい仕事にプレッシャーを感じていますか?
プレッシャーのない仕事なら楽だけど、プレッシャーの大きい仕事だと大変というのは誰でも一緒だと思います。
さらには、もしもプレッシャーを感じずに仕事ができたら、もっと上手く、もっと評価を得られるのにって思ったことはありませんか?
新社会人の人たちは、それこそ毎日プレッシャーとの戦いだと思います。
でも、このプレッシャーはちょっとした思考回路とトレーニングによって、最小限に変えることも、逆にプラスに変えることも可能だとも言えます。
仕事のプレッシャーを解消できれば、どんどん成長してすぐに超一流のビジネスマンになることも夢ではないかもしれませんよ。
まずは、仕事のプレッシャーの原因から見ていきましょう!
仕事にプレッシャーを感じてしまうのはなぜかを知る!
仕事にプレッシャーを感じてしまうのには、それなりに理由があります。
でも答えは簡単ですよね。仕事を失敗したくないんですよね。
そこは誰でも一緒の部分です。仕事を望んで失敗したい人なんて普通はいませんよね。
ただ問題なのはその理由にあります。
ここでは仕事にプレッシャーを感じてしまう理由について掘り下げていきます。
失敗をするのが怖いから!怒られるのが怖いから!
仕事のプレッシャーに弱い人の特徴として、失敗するのが怖いから、失敗して怒られるのが怖いから、というのが結果的に一番多い理由になってきます。
失敗をするのが怖い理由には、以下のような理由があります。
①失敗をすることが恥ずかしい
②一度したミスを犯すわけにはいかない
③もう仕事を依頼されないのが怖い
④上司に怒られる、取引先に怒られる
このように失敗そのものが怖いのではなく、失敗の先が怖いのです。
もちろん、仕事はミスなくやることが必要なことになりますが、ここはある程度割り切って考える必要がありますね。
命までは奪われるわけではないというくらい極端な気持ちで仕事に挑む必要があります。
また、このタイプのプレッシャーに弱い人は経験とともに解消される可能性が高いでしょう。
期待を裏切るのが怖いから!仕事が大きすぎるから!
こちらのタイプの仕事のプレッシャーに弱い人は少し注意が必要ですよ。
次に紹介するプレッシャーに弱いタイプの典型的な性格である、「真面目すぎる人」に部類されていると考えられますね。
周りの人からの期待に答えなければならないというプレッシャーが強すぎて仕事に集中できなかったり、仕事のクオリティが低くなったりしてしまうようです。
この場合には、怒られるのが怖いというタイプよりも状態は深刻で、ついつい仕事を多く引き受けてしまったり、自分のレベルよりも高いものに手を出してしまうので、常にプレッシャーの強い仕事をしてしまいます。
克服するにはさらに成長していくか、どこかで自分の限界を知るしかないのです。
仕事のプレッシャーに弱い人には、意外な性格と傾向がある!
仕事のプレッシャーに弱い人や、プレッシャーに屈してしまうタイプの人には、ある一定の傾向があります。
ある意味同じタイプなのですが、その原因は少し異なってきます。
簡単にいえば、真面目すぎる人と完璧すぎる人になります。
ここでは、どのような性格や考え方の傾向が、仕事のプレッシャーに弱くなってしまうのか、なぜ抜け出せなくなってしまうのかを紹介していきます。
物事を考え過ぎてしまう人は特に注意が必要!
仕事のプレッシャーに屈してしまう人は、大抵の場合真面目で、物事を考え過ぎてしまう場合です。
例えとしては極端になりますが、野球やサッカーなどのプロスポーツにおいてスランプに陥った場合にあれこれ何かを考えても、一向に改善されないものですよね。
それと同じで、仕事の失敗もちょっとしたことが繋がって起きていることがありますので、あまり原因などを深く考えても解決にはつながりません。
それでも、真面目な人は物事を深く考えてしまいます。そして、大抵の場合あまり大した原因でなかったりするので、ちょっとしたことが気になり出してしまい、必要以上に仕事の失敗を恐れてしまい、力を発揮できなくなるのです。
自分がプレッシャーに強いと思ってる人や完璧主義者も注意!
かなりありがちなタイプがこの完璧主義者やプレッシャーに強いと思ってしまっているタイプになります。
このタイプの方が、プレッシャーにたった一度でも押しつぶされてしまえば、その後にトラウマにより、あらゆる仕事の現場においてプレッシャーに悩まされてしまうようになります。
もともと完璧主義ということもあり、しっかりと仕事をこなせないことがストレスになってしまうのです。
その逆で日頃から、言い方は悪いですがしょっちゅう仕事でミスを繰り返してる人は、プレッシャーにつぶれることはほとんどありません。ある意味気楽ですよね。
でも、それから学ぶことも大切で、完璧主義者はミスをしても気にしないくらいのメンタルが必要です。
仕事のプレッシャーに弱い人のためのオススメ克服方法3選!
仕事のプレッシャーは何らかの克服方法を試みなければ、そう簡単にはプレッシャーの弱さから立ち直ることはできません!
そこで今回は最後に、仕事のプレッシャーを克服するためのオススメの方法を3つ紹介します。
プラス思考のものから、あえてマイナス思考を取り入れるものまで、幅広く選びましたのでぜひ参考にしてください!
プラス思考のイメージトレーニングで、自分を乗せていく!
もっともオーソドックスな方法がこのプラス思考のイメージトレーニングになりますね。
プレッシャーに弱い人は、何をやってもダメという風にマイナス思考の脳の構造になってしまいがちなんですよね。
それだと大事なシチュエーションでは必ず失敗してしまいます。
そうならないためにプラス思考で成功したイメージをもち、トレーニングをすることで自身がもてます。
イメージトレーニングでは、より具体性をもってイメージすることが大事です。
例えば、プレゼンだったとしたら、どんなプレゼンをするかだけではなく、どんな質問がくるか、どんなリアクションがくるか、そして、どんな評価をされるかを、プラス思考で考えます。
良いイメージをもって臨むことで波に乗って実際の場でも慌てず、リラックスして仕事ができるようになってきます。
しっかりと自己評価して、スッキリと忘れるトレーニング!
このトレーニングは、スポーツなどの世界から、デザイナーなどのアーティスト思考の強い世界まで幅広く、使われている手法です。
結局のところ、失敗したら、そのイメージが付きまとって、次の仕事の場で、マイナスにしかならないのです。
そうならないために、ミスなどはスッキリと忘れるのです。もちろん、そう簡単ではないので、「努力して忘れる」のです。
もっとも簡単なのは、 ストレス解消を行うことで、趣味に没頭したり、運動で解消したりと他のことに気をそらしましょう。
ただ、忘れちゃならないのは、なぜミスをしたかの分析などはしっかり行います。
その上で、マイナス思考にならないように!良くないイメージを消すために!失敗を忘れてしまいましょう。
「最低」をまず考え、それ以上を目指す「長谷部式」!
「長谷部式」とは、現日本代表のMFであり、かつキャプテンもつとめている長谷部誠のサッカーだけでなく、人生へのアプローチの独特の方法です。
一見、スポーツ界のトップでがんばっている人は、何でも強気だったり、失敗を恐れずチャレンジをしているように思えますが、長谷部選手の場合にはその逆なんです。
まずは、「最低」のシチュエーションを考えます。
極端な話をすれば、「大事な会議」、「大事なプレゼンテーション」に失敗をした場合を考えるのです。
そうしておくことで、実際に失敗しても慌てませんし、その時に取るべき行動も頭に入っています。
一見、マイナス思考に見えますが、日本代表のキャプテンらしい、もっともリスクを負わない考え方ともいえるのです。
結果的に何も失敗しなければ、そのまま仕事を完璧にこなせばいいだけです。
失敗した場合の練習を事前にしておけばいいだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
失敗は誰にでもあるものです。問題はその失敗から学ぶのか、それともその失敗でダメになるのかです。
ダメになる場合のパターンで一番怖いのが、失敗を恐れてしまいプレッシャーになってしまうことです。
ここで紹介したようにプレッシャーは精神的なものだったり、性格的なものだったりするので、ちょっとした工夫をしていかなければ解消することはありません!
今回紹介したプレッシャーの克服方法はいろいろなタイプの人間に適応しているので、どれかに該当するはずなので、まずは自分のやりやすいものからチャレンジしてみて、プレッシャーに打ち勝つ、もしくは上手く回避してみてください!
慣れてきたら、自分なりにアレンジしていくのも良いと思います。