世の中の不公平さを感じることは、誰にでもあると思います。
同じことをしていても、気に入られている人は優遇されて、そうではない人は厳しい言葉をかけられる、という場面を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
誰かを気にいったり、苦手と感じたりするのは、人間ですから当たり前です。
しかし、人の好き嫌いで不公平な扱いを受けるのは、たまったものではありません。
この記事では「世の中不公平だ!」と嘆きたくなる原因や、対処法についてご紹介します。
もくじ
会社で不公平さを感じている人は多い
日常生活を送りにあたり、学校、習い事、親族との付き合いなど、いろいろな人間関係を築く必要があります。
そんな中でも、最も世の中の不公平さを感じやすいのは、会社や仕事ではないでしょうか。
一日のうち長い時間を過ごす会社では、上司と部下、社員と顧客など、様々な人間関係があります。
上司がお気に入りの部下だけを優遇しているように見えたり、顧客が対応する社員によって反応を変えたりするというのは、よくあることです。
こういった不公平な対応は、一度気になるとどんどん目に付くようになります。気に入られていないと感じている時は、余計に世の中の不公平さを意識するようになってしまうのです。
会社で不公平さを感じる要因はどんなところにあるのでしょうか。
不公平だと感じる要因は評価への不満
会社の中で、最も不公平さを感じやすいところの一つとして、仕事に対する評価があげられます。
同じように仕事をしているだけなのに、お気に入りの人だけが評価されて、気に入られていない人が「出来るのは当然」と思われてしまったとしたら、不満がたまるのも当然のことです。
会社での評価といっても内容は様々ですが、ここでは特に不公平さを感じやすい要因を3つご紹介します。
ご自身の不満に当てはまる要因が見つかるかもしれません。
1.仕事量が極端に多い(または、少ない)場合
人によって仕事量が変わるというのは、「世の中不公平だ」と感じる大きな要因です。
同じポジションで同じ仕事を担当しているはずの人が、上司に取り入って仕事量を減らしてもらったり、楽な仕事に変えてもらったりした場合には不満はたまる一方です。
ましてや、誰もやりたがらない仕事内容で、お気に入りの人は仕事量を減らしてもらい、その分の仕事が自分に降りかかってきたとしたら、イライラが爆発してしまうこともあるかもしれません。
仕事量は目に見えやすいものですから、上司には毅然とした態度で、平等に仕事を割り振ってもらいたいものです。
あまりにも仕事量に差があり、自分の負担が増えた場合には、周りの人に一度相談してみても良いかもしれません。周りの人たちも上司の不公平さが気になっているかもしれないですし、仕事をサポートしてくれるかもしれません。
2.頑張りが給与に反映されない場合
仕事をどんなに頑張っても、給与が上がらないというのも、わかりやすい不満の要因です。
職場の人正確な給与を知る機会はあまりありませんが、査定結果が知らされた後などの様子を見ていればなんとなく気づく場合がありますし、ちょっとした会話の中でも話題になることがあります。
大きな功績を残していない社員の給与が大幅にアップしていたとしたら、不公平さを感じるのは間違いありません。
また、給与については、社外でも不公平さを感じることはあります。
企業によって給与額は様々ですし、自分より仕事をしていなそうな人の方が高給取りのこともあるのです。
「会社が違っただけでこんなに給与が違うなんて」と、世の中の不公平さを感じてしまうかもしれません。
3.上司の態度が相手によって変わる場合
目に見える、わかりやすい不公平さとして、上司が相手によって態度を変えていることもあげられます。
明らかにお気に入りの人には優しくサポートを行い、気に入らない人に対しては厳しく指導をするなど、あからさまに対応が違うこともあります。
見た目が可愛い、ちょっと天然っぽいなど、お気に入りになる要因は様々ありますが、真面目に仕事を進めている側からすると、可愛らしさだけで好き嫌いを判断されるのは気持ちが良いものではありません。
本来、上司が相手によってコロコロ対応を変えるのは良いことではありませんが、人間ですので好き嫌いの感情が出てしまうことはあるはずです。
我慢にも限界があるかもしれませんが、多少は目をつむることも必要かもしれません。
不公平だと嘆くのは時間の無駄!自分から変わろう
会社や仕事で世の中の不公平さを感じる要因をご紹介してきましたが、不満をもったまま仕事を進めるしか方法がないように思えたかもしれません。
しかし、不満を嘆き続けていても何も変わりません。
不公平だと感じたくないのであれば、時には自分から変わってみるのも大切なことです。
ここからは、自分からどう変わっていけばいいのかをご紹介します。
世の中の不公平さを感じていたとしても、良い意味での不公平に変えていく努力をしてみましょう。
いつでも前向きに仕事へ向き合おう
世の中の不公平さを毎日感じ、不満をため込んでいくと、だんだんと後ろ向きな気持ちになってしまいます。
仕事に対してもやる気が起きず、全然仕事が進まないということもあるかもしれません。
進捗が悪ければ、更に悪い評価を付けられてしまう懸念もあります。
不満ばかり募っている時こそ、仕事に対する目標を持ち、目標に向かって仕事を進めていくことが大切です。気持ちの切り替えをするのは大変ですが、あえて上司や人を見るのではなく、仕事を見るようにしましょう。
目標に向かって前向きに仕事を進めていると、自然と周りからの評価も上がっていきます。
不公平な扱いをしていた上司も気に留めてくれるようになり、徐々に歩み寄ってくれるかもしれません。
周囲とのコミュニケーションを大切にしよう
社内で不満を口にするのは良いことではありませんが、少しだけ不公平に感じていることを口にしてみるのも一つの手です。
不公平さを感じているのは自分だけではないかもしれませんし、不公平に感じているという人が多ければ、実は上長も気にかけてくれていたという可能性もあります。
心の中が不満であふれていると周りが見えなくなってしまうこともあるので、多少は不満を出すことも重要になってきます。
また、少しだけ不満を口にしただけでもスッとした気持ちになることができ、仕事に対してのモチベーションも見いだせることもあります。
少しスッキリした気持ちで仕事に取り組めば、仕事が捗るようになります。適正な評価をしてもらうためのキッカケにしてみましょう。
断ることへの罪悪感を持たないようにしよう
仕事量などに不公平さを感じている場合、断ることも大切です。
すでにいっぱいいっぱいの状態なのに、他の人の仕事まで振られてしまったら、身動きが取れなくなってしまいます。
一生懸命対応をしたとしても、「仕事が遅い」「残業時間が長い」などと思われてしまったら、更に評価が悪くなってしまう可能性がありますし、言えばいくらでも対応すると思われるのも厄介です。
自分が対応できる範囲以上の仕事を振られた時には、きっちりと断るようにしましょう。
そもそも、仕事をふられたからと言って、全てを対応するYESマンになる必要はありません。誰にでも断る権利はありますから、罪悪感を引きずる必要もありません。
ただ、我儘で断ったと思われないように、理由を伝えることは忘れないでください。
まとめ
誰でも一度は世の中の不公平さを感じたことがあるはずです。
一日のうちの長い時間を過ごす会社では特に不満を感じることが多く、ことあるごとに不公平だと思うこともあるかもしれません。
いつまでも不満を口にしていても状況が改善することは少ないので、自分から変わってみることも大切です。
前向きな気持ちで仕事を進めていれば、周りの人が気にかけてくれることも増えるはずですし、不公平な扱いをしていた上司も気持ちが変わるかもしれません。
自分のことを認めてもらったり、褒められたりすれば、更にポジティブな気持ちがわき、気づいた時には良い評価をもらえていることもあるはずです。
少しでも気持ちよく社内で過ごせるように、自分の気持ちから変えてみましょう。