メンタル

勇気を出す方法とは?一歩踏み出してなりたい自分に近づこう

人は生きていると、何かしらのことを決意して一歩踏み出す必要がある場面が訪れるはずです。そのとき、「一歩踏み出すための勇気を出したい!」と悩むことはありませんか?

とはいえ、無理に勇気を出そうと悩むと逆効果になってしまう可能性があります。無理に勇気を出そうとするあまりに、「なぜ自分は勇気が出ないんだ…」とネガティブになってしまうでしょう。

そこで今回は、無理をせずにできる「勇気を出す方法」を“7つ”紹介していきます。「勇気を出して、一歩踏み出したい!」と考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

勇気が出ないことは悪いことではない!失敗は誰だって怖いもの

よく、「勇気が出なくて情けない…」と悩む方がいます。しかし、勇気が出ないことは本当に情けないことなのでしょうか?少なくとも、一概に「悪い」と言えることではないはずです。

失敗を恐れる気持ちは、決して悪いことではありません。失敗は誰にとっても怖いもので、無理やり克服できるものではないでしょう。

「勇気が出ない」ということは、勇気を出して行動した後の“失敗”に対して恐怖心を感じている状況。失敗を恐れるあまりに、一歩踏み出せていないのです。

ですので、勇気を出して行動するためには“失敗”に対しての恐怖を無理せず克服する必要があります。

しかし、この失敗に対しての恐怖心を無理に押し殺そうとすれば、余計に恐怖を大きするだけです。ですので、失敗に対しての恐怖心を抑えるための正しい方法を実践して、勇気を出せるようにしていきましょう。

勇気を出したい!一歩踏み出すための“7つ”の方法とは?

くり返しますが、勇気が出ないことは決して悪いことではありません。しかし、勇気を出して行動する必要がある機会が必ず訪れるのも事実。勇気を出して行動するためには、失敗に対しての“恐怖”を乗り越えることが必要になります。

では、勇気を出すためにはどういったことをするべきなのでしょうか?ポイントは、「自分を信じること」と「失敗への捉え方を変えること」です。この2点を意識すれば失敗への恐怖心は減り、一歩踏み出すための勇気を得られるでしょう。

ここからは、勇気を出す方法を“7つ”紹介していきますので、あなたに合った方法をぜひ試してみてください。

自分を信じる!勇気を出して行動できるのは自分だけ

勇気を出して行動するためには、あなた自身の力を信じて行動する必要があります。ただ「自分を信じるべき!」と急に言われても、すぐに実行できるわけではないでしょう。

自分のことを信じるためには、あなた自身の能力を正しく把握することが大切です。自分の“長所(できること)”を見つめ直し、自信につなげましょう。あなたは、自分の能力を正しく見極められているでしょうか?

「自分には長所がない…」と悩む方がいると思いますが、それは大きな間違い。「あなたが気付いていないだけ」なのです。今一度あなた自身のことを見つめ直し、自分の長所と向き合ってみましょう。

自分の能力を正しく把握することで、「自分には〇〇ができる!」をいう自信につながります。自分に自信がつくということは、勇気を出して行動できるということ。まずは自分自身の力を見つめ直し、勇気を出せるようにしてください。

とにかくやってみる!行動した後に努力すればいい

勇気を出して一歩踏み出すには、時に思いきり行動をする必要があります。もし「どうしても勇気が出ない」と感じれば、「とにかく行動してみて、その後のことは努力してカバーする」という気持ちが大切です。

一歩踏み出すときはどうしても恐怖心を感じて、行動自体が大きな決断と捉えてしまうでしょう。しかし、本当に大切なのは選択することではなく「その後にどれだけ成功に近づけるか?」ということ。

勇気を出した行動が失敗するかどうかは、その後の努力にかかっているのです。

こう考えると、悩んでいる時間がもったいないと感じませんか?もちろん、一歩踏み出すために悩むのは悪いことではありません。しかし、「勇気が出ない」と悩んでいる時間を、行動した後の努力の時間に使うという考え方も決して間違いではないでしょう。

失敗は成功のもと!成功している人は必ず失敗もしている

くり返しになりますが、勇気を出して行動するためには、失敗に対する恐怖心を克服する必要があります。そのためには、失敗に対する捉え方を変えていく必要があるでしょう。

よく言われることですが、「失敗は成功のもと」です。事実、大きな成功を収めている人のほとんどは、数多くの失敗を経験していると語られております。このことからも、失敗から多くを学ぶのが大きな成功につながるのは間違いありません。

失敗は本当に怖いことですが、勇気を出して乗り越えることをできた人だけが、大きな成功をつかめると言えます。もしあなたが「勇気を出して行動したい!」と考えていれば、失敗に対してポジティブに向き合えるようにしましょう。

勇気を出した後の自分を想像する!達成した自分は誇らしい

勇気を出して成功した後の自分は、とても誇らしい姿でしょう。一歩踏み出した後の自分を想像することは、勇気を出すために必要なことです。

勇気が出ないということは、ある種の未知への恐怖心とも言えます。どこかで、「現状維持のほうが楽だし、変わるのが怖い…」と感じてはいませんか?

たしかに、勇気を出して一歩踏み出すよりも現状維持のほうが楽な場合がほとんど。現状維持なら起こることもある程度予想できますし、リスクも少ないでしょう。

ただ、現状維持を選び続けていれば、あなたの成長は望めません。人は、変化をくり返すことで進化します。勇気を出して未知へ挑戦することは、あなたの成長に直結するのです。

「したい!」という感情を尊重する!逃したら確実に後悔する

あなたが「勇気を出したい…」と悩んでいれば、その勇気を出した行動に対して「〇〇したい!」という強い感情があなたのなかにあるはずです。そのあなたの感情を尊重するようにしましょう。

当たり前ですが、「したい!」という感情を無視するとことは、あなたにとってポジティブなことではありません。また、この感情を一度無理するとクセになってしまい、今後も現状維持を優先してしまうでしょう。

よく、「やった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きい」という言葉を聞くと思います。これは、行動すれば結果がわかるが、行動しなければいつまでも結果がわからないから。いつまでも結果が出ずに、「あのときに勇気を出していれば成功していたかも…」と気になってしまうのです。

勇気を出せなかったときをイメージする!後悔先に立たず

「したい!」という感情を大切にするとともに、勇気を出せずに行動できなかったときのことを考えるのも効果的です。もしあなたが勇気を出して行動しなければ、その先に大きな後悔が残りませんか?

くり返しますが、勇気を出して行動しない限りはその先の結果を知れませんし、いつまでも「あのとき行動してれば、どんな結果なっていたのか?」と悩むことになるでしょう。この後悔にずっと答えは出ませんし、長い間悩むことになるでしょう。

まさに、「後悔先に立たず」です。勇気を出して行動するのか、現状維持で満足するのかはあなたの気持ち次第ですが、勇気を出せなかったときの後悔は長い間残ってしまいます。

信頼できる人に相談する!ひとりで悩んでパンクしない

「勇気が出なくて情けない…」と思い悩み続けていると、どんどんネガティブな方向に悩んでしまい、より悩みが深くなってしまう可能性があります。ひとりで気持ちが整理できないときは、できる限り信頼できる人に頼るようにしましょう。

このときの相談相手はあなたが信頼できて、あなたの事情を踏まえたうえで回答してくれる人を選んでください。また、相手の事情を押し付けてこないような人が、相談相手として適しています。

ひとりで思い悩んでいると、いずれパンクしてしまって「こんなに悩むなら、もう現状維持でもいいかな…」となってしまう場合がほとんど。パンクしてしまう前に、信頼できる相談相手を頼るようにしてください。

感情のコントロールはむずかしいができるのは自分だけ

勇気が出ないのは、失敗や未知への恐怖心のよるもの。つまりは、あなた自身の感情の問題になりますので、感情さえコントロールできればあなたは勇気を出せるでしょう。

ただ、自分のことにもかかわらず、感情のコントロールは本当に難しいことです。自分のなかにある怒りや悲しみ、恐怖心などは一度湧き出てしまうと「もう止められない…」と感じる方は多いでしょう。

しかし、厳しい言い方になりますが、自分の感情をコントロールできるのは自分自身だけです。あなたが「勇気を出したい」と考えていれば、まずは自分の感情をコントロールすることを考えてみてください。難しいことですが、できることから少しずつ取り組んでみましょう。

まとめ

人生のいろんな場面で、勇気を出して一歩踏み出すべき機会は必ず訪れます。そのときに勇気を出して行動できるかどうかが、今後のあなたの成長を大きく左右します。

いまあなたが「〇〇に挑戦したい!」という感情を持っていれば、その感情を優先しつつ自分が持つ負の感情をコントロールできるようにしてください。感情のコントロールは簡単なことではありませんが、勇気を出すためのカギと言ってもいいでしょう。

ただ、失敗は本当に怖いものです。「失敗したら恥ずかしい」「失敗したらどうしよう」という感情は誰だって持つ感情で、決して恥じることではありません。

ですので、少しずつ失敗に対する恐怖心を乗り越え、勇気を出して一歩踏み出す行動ができるようにしてください。

あわせて読みたい!