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「消えてなくなりたい」と感じたら?5つの対策と考え方

仕事がうまくいかず、人間関係にストレスを抱えて「消えてなくなりたい」と感じてしまうことはありませんか?そのようなときは、心身ともに疲れ切っているときと言えます。

もし「消えたい」と思ったら、とにかく衝動的な行動を起こさずに心と身体を休める必要があります。「消えたい」「死にたい」と感じてしまうのは、心が疲れ切っている“SOSのサイン”です。そこで無理をしてしまえば、状況がどんどん悪化してしまうでしょう。そこで今回は「消えてなくなりたい」と感じたときの対策と、これからの考え方について紹介していきます。

「消えてなくなりたい」と感じたときにしてほしい“5つ”のこと

もしあなたが「消えてなくなりたい」と感じたのであれば、まずは心と身体を休める必要があります。心からのSOSのサインを無視せずに、あなたの心と身体を労わることを最優先すべきです。

いま以上に無理をしたり、衝動的に行動をとったりしては絶対にいけません。ここで無理をしてしまえば、取り返しのつかないことになってしまいます。

ここでは、「消えてなくなりたい」と感じた人がするべきことを紹介していきます。無理はせずに、できることから始めてみましょう。

無理に解決しようとしない:まずはしっかり休むことが大切

とにかく、まずはあなたの身体と心を休めることに専念しましょう。どれだけ頑張ろうとも、あなた自身が壊れてしまっては元も子もありません。

「消えてなくなりたい」と感じているときは、心がパンパンに膨らんでいるような状況です。何かを考え込んだり無理に頑張ったりすれば、パンパンに膨らんだ心が破裂してしまいます。まずは、そのパンパンに膨れている心を休めましょう。

「逃げてはいけない」という人がいるかもしれませんが、決してそんなことはありませんし、もちろん、解決を急ぐ必要もありません。まず大切なのは、あなたの心と身体を休めることです。そこを間違えてしまうと、より悪い方向へ進んでしまいますので注意が必要です。

身体を動かす:健康な身体は健康な心を作り出す

心が疲れてしまったときは、適度に身体を動かすことも有効です。適度な運動には、心と身体を健康にする効果が期待できます。心と身体はお互いの健康を支え合う関係になっており、どちらか一方が不健康になると、もう一方の健康を損ねてしまうのです。

ですから、「消えてなくなりたい」と感じるくらい心が疲れ切ってしまったときは、少しずつ身体を動かしてみましょう。動かさなければ筋力が減少してしまい、身体の機能が低下して生活習慣病のリスクも高まってしまいます。

適度な運動をすれば気分転換やストレスの発散にもなりますので、落ち込んでしまってどうしようもない場合は、ランニングや好きなスポーツなどで適度な運動をするようにしましょう。

睡眠の質を上げる:睡眠は身体と心を回復する時間

睡眠とは、人生における“回復”の時間になりますので、心と身体の健康において睡眠は最も重要なことのひとつと言っていいでしょう。

人間の身体は、自分の気がつかないところで多くの機能・器官を使用しています。普段あなたが何気なくしていることも、あなたの身体にとっては大きな負担になっているのです。

まずはそのことを知ったうえで、回復させるために質の高い睡眠を心がけましょう。質の高い睡眠は、ストレスの軽減や記憶の定着、各機能の回復につながります。

質の高い睡眠をとるには、睡眠環境を整えることが大切です。できることとして、

  • 寝る前にスマホを見ない
  • リラックスできる暗さを作る
  • 自分に合った寝具を使う
  • 寝る前に食事をしない
  • 寝る前にストレッチなどで身体を温める
  • などが挙げられます。できることから試してみて、質の高い睡眠をとるように心がけましょう。

自分の好きなことをする:楽しいことをしてポジティブに

「消えてなくなりたい」と感じている人は、心に大きなストレスや負担を抱えてしまっている状態のはずです。ですから、楽しいことをする時間を増やすことで、ストレスを軽減するようにしましょう。

そのためには、あなたの好きなことや楽しいと感じることをする時間を作るようにしてください。自分の好きなことをしている時間はストレスフリーですし、心が軽くなるはずです。

あなたには、何かしらの好きなことがあると思います。もし趣味がなければ、テレビを見たりゴロゴロしたりするでもかまいませんので、ストレスを感じずに過ごせる時間を作りましょう。

自分の好きなことをする時間があれば、嫌なことをするときでも励みになり、“嫌なことを乗り越える力”が少しずつ付いてくるはずです。

あなたができることに注目する:自分のことを認めてあげよう

自分のことを否定して過ごしていると、どうしてもネガティブな感情が増えて心が疲れてしまいます。ですので、まずは“自分ができること”に注目して認めるところから始めましょう。

これを聞いて、「自分にはできることなんてない…」と感じる方もいるのではないでしょうか? しかし、絶対にそのようなことはありません。自分が認めてあげていないだけで、人は誰しも長所を持っています。

どうしても見つからない場合は、過去に褒められたことや達成したことを思い返してみてください。あなたにとっては当たり前のことでも、周囲の人から見たら長所として認められる部分はたくさんあるはずです。

「消えてなくなりたい」と感じている人は、自分に厳しすぎる傾向がありますので、まずは自分を認めてあげるところから始めましょう。

なぜ「消えてなくなりたい」のか?解決するにはどうすべきか?

先ほどもお伝えした通り「消えてなくなりたい」と感じたときは、あなたの心と身体を休めることが最優先です。まずは、先ほど紹介した5つの対策を試してみてください。

とはいえ、あなたの心と身体を十分に休めた後は、「消えてなくなりたい」と感じた原因を解決していかなければいけません。原因自体を解決しなければ、これから先、同じことに悩まされてしまいます。

大前提として、絶対に無理はしないようにしましょう。あくまで、あなたの心と身体を労ったうえで解決を試みるようにしてください。

「イヤだ」と感じることを書き出す:できる限り正直に

まずは、「消えてなくなりたい」と感じた原因を把握するところから始めてみましょう。つらい作業になりますが、できる限り正直に自分の思いを挙げていくようにしましょう。

おすすめなのは、原因を紙などに書き出していく方法です。いまのあなたは、いろいろな不安や悩みが頭のなかでグルグルと回っている状態かと思います。その状況のままでは、考えが整理できずに不安が増していく一方です。

紙に書き出してあなたの悩みを見える形に落とし込み、いまあなたが考えていることや悩みを整理しましょう。原因を正しく把握することで、多少気持ちが落ち着くはずです。

何事でもそうですが、問題を解決するためには原因を知る必要があります。つらい作業にはなりますが、ゆっくり少しずつ取り組むようにしましょう。

人に頼る:無理にあなただけで解決しようとはしない

悩みや不安を紙に書き出して原因を整理した後は、無理にあなたひとりで解決する必要はありません。周囲の人を頼り、ゆっくり解決できるようにしましょう。

ここで気をつけたいのが、頼る人をしっかり選ぶということ。ここで頼る人を間違えてしまうと、逆に不安やストレスが増えてしまう可能性もあります。

頼るべき人とは、利益を度外視してあなたの話を聞いてくれる人です。たとえば直属の上司の場合、あなたには一生懸命働いてほしいと考えているでしょう。そんな相手に「仕事を休みたい」と相談すれば、「もう一度考え直せ」という答えが返ってくる可能性が高いでしょう。

ですから、あなたのことを最優先に考えてくれる家族や友人を頼るようにしてください。もし、「そういった相手に迷惑をかけたくない」という人は、カウンセラーなどを利用するようにしましょう。人に話を聞いてもらえるだけでも、気持ちが少し軽くなるはずです。

「消えてなくなりたい」を“甘え”で終わらせてはいけません

周囲に「消えてなくなりたい」という話をすると、「それは甘えだ」「みんな頑張っている」と言う人がいると思います。その言葉を聞いて、無理して頑張ろうとしていませんか?

しかし、一度考えてみてください。もしあなたが無理をして身体や心を壊してしまったとき、その人たちは責任を取ってくれる相手でしょうか?その人たちは「消えてなくなりたい」と悩んだ経験を持っている人でしょうか? きっと、そうではないと思います。

「消えてなくなりたい」という感情を、“甘え”として放っておいては絶対にいけません。その感情は、“心からのSOSサイン”です。放っておいては、いずれ取り返しのつかない事態になってしまうでしょう。

そうならないためにも、あなた自身の心と身体を最優先するようにしてください。

まとめ

「消えてなくなりたい」と感じたら、絶対に無理をしてはいけません。まずは、あなたの心と身体を休めることを最優先しましょう。とにかく自分を癒すことから始め、少しずつ解決をしていくことが大切です。

自分ひとりで悩むことはやめましょう。人に頼ることは決して恥ずかしいことではありませんので、あなたにとって信頼できる人に相談してみてください。

「消えてなくなりたい」「消えたい」「死にたい」という感情は、甘えからくる感情ではありません。心が疲れてしまっているだけです。心が回復していけば、ネガティブな感情も減っていくはずです。

周囲には心ない言葉をかけてくる人がいるかもしれませんが、決して耳を貸さないように、あなたのペースで、少しずつ解決できるようにしましょう。

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