職場の悩み

言い方がきつい上司の心理と対処法は?うまく付き合うことが大切

あなたの上司はどのような人ですか?本来上司とは、部下を育てる役割を担っているものですが、なかには、その役割を十分に果たせていない上司がいるのも事実です。

そのなかで、「言い方がきつい上司」というのは少なくありません。たとえ上司が言っている内容が正しくても、言い方がきつければ言われたことも頭に入らないでしょう。

「上司のきつい言い方は、どうにかならないのか?」と悩む人も、少なからずいるはずです。そこで今回は、言い方がきつい上司の心理や対処法について紹介していきます。

言い方がきつい!上司が無意識に持っている心理とは?

“言い方がきつい上司”を見ていると、「なぜそんな言い方をするのか…?」と感じませんか?実は、言い方のきつい上司には共通して言える心理的な特徴があるのです。

あなたが“言い方がきつい上司”の下で働いていれば、何かしらの改善を望んでいることでしょう。改善のためには、まずその上司の心理を正しく知る必要があります。

ここでは、言い方がきつい上司の心理的な特徴についてみていきます。上司が持つ心理を正しく理解し、正しい対処をできるようにしてください。

自己主張が激しい!自分の意見を優先させたい

言い方がきつい上司の特徴として、「自己主張が激しい」という特徴が挙げられます。自分のことに注目してほしい、自分の意見を認めてほしいと考えるあまりに、きつい言い方をして周囲を抑え込もうとするのです。

  • 自分の意見が正しいと認めさせたい
  • 自分のことを尊重してほしい
  • 周囲から注目されたいあなたにも心当たりがあると思いますが、言い方がきつかったり声が大きかったりする人は、反論がしづらくないでしょうか?言い方がきつい上司は、その反論しづらい心理を無意識のうちに利用しているのです。
  • ですので、自分の意見が通ったり相手を抑え込めたりすると、その上司は満足するでしょう。この心理をうまくコントロールし、上司と付き合っていくようにしてください。
  • などの具体的な心理があり、上司はあくまで自分が中心と考えています。

効率よく伝えたい!丁寧な言葉に必要性を感じていない

「そんなこと言わなくても分かるだろ!」という言葉は、言い方がきつい上司の常套句。相手が理解しやすいような言葉で飾ることはせず、必要最低限の言葉で伝える傾向にあります。

たしかに、必要最低限の言葉で済ませたほうが伝わりやすい場合もあります。たとえば、何か仕事をお願いされるとき、遠回しに頼まれるよりも「〇〇をお願い」と言われたほうが理解しやすいはずです。

言い方がきつい上司は、このように言葉を飾らずに端的に物事を伝える傾向があります。これこそが、話を聞く側にとって「言い方がきつい」と感じる原因になっているのです。

ただ、このような上司には悪気がないのが難しいところ。もしあなたの上司がこのタイプであれば、「相手を理解して、うまく付き合っていく」という対処がいいでしょう。

イライラしている!自分の現状に満足していない

きつい言い方をする上司のなかには、上司自身が“ストレス”を抱えているケースも少なくありません。そのストレスを発散する先が見つからず、自分より立場の弱い相手に当たっている可能性があります。

このような上司は、仕事なのかプライベートなのかで、数多くのストレスを抱えています。基本的に心に余裕がなく、本当に些細なことで怒ったり文句を言ったりもするでしょう。

ハッキリ言って、このような上司はついていく価値のない上司です。その上司と深く関わることは、あなたにとって不利益にしかなりません。

きつい言い方をされると精神的につらいと思いますが、気にしている姿勢を見せれば相手の思うツボです。部下でストレス解消をするような上司は受け流して、あなたの仕事に集中することをおすすめします。

言い方がきつい上司の対処法は?うまく付き合うことが大切!

言い方がきつい上司は、他の人と比べると特殊とも言える考え方や心理を持っています。ですので、その心理を理解したうえで正しい対処をしていくようにしましょう。

ただ、ひとつ理解していただきたいのが、上司のきつい言い方を根本から変えるのは難しいということ。あくまで「上司とうまく付き合うこと」に視点を向けた対処が必要です。

ここからは、言い方がきつい上司との“付き合い方”について紹介していきます。あなたとその上司に合った対処方法を実践してみてください。

重要な言葉だけを聞き取る!きつい言い方は気にしない

きつい言葉というのは、聞いている側としたらトゲを感じて本当に傷ついてしまうでしょう。ですので、言い方に視点を向けずに“話している内容”に視点を向けて話を聞くようにしてください。

厳しい言い方になりますが、上司が話す内容は、言い方は間違っていてもある程度聞くべき内容の話であるはずです。「言い方がきつい…」と感じて話を聞き流し続けていれば、いずれあなたが損をしてしまいます。

「上司の言い方がきついな…」と感じたら、言い方をできる限り度外視して、“話の内容”だけに集中してみましょう。

また、言い方のきつい上司は、本来話すべき内容の他に関係のない話をする傾向にあります。当たり前ですが、関係のない話は聞き流すのが吉です。必要な言葉だけを聞き取り、仕事に集中するようにしてください。

自信を持つ!おどおどしていると責められやすくなる

自己主張やストレス解消を目的とする“自己主張型”といえる上司は、「相手を抑え込めている」という実感から満足感を得て、きつい言い方をくり返します。

ですので、まずはあなた自身が自分に自信を持って、おどおどした態度を見せないように心がけましょう。自信のない態度は、相手からしても「あいつ相手なら、きつい言い方をしても大丈夫」と思わせてしまう原因になります。

注意したいのは、自信のある態度をとろうと威圧的な態度をとらないこと。あくまで、相手を刺激せず、なおかつ不安げな態度と受け取られないくらいの態度を意識しましょう。

きつい言い方をされると嫌な気持ちになるでしょうが、そこをグッとこらえて対応するようにしてください。冷静な対応を続けて、上司の満足感を減らしていくことが大切です。

無理に反論しない!あくまで冷静に対処する

言い方がきつい上司は、自己主張やストレス解消が目的できつい言い方をしている傾向にあります。ですので、言い方がきつい上司を相手に無理な反論・反抗は“禁物”です。

その上司は、あなたを育てよう、あなたとうまく付き合っていこう、という気持ちできつい言い方をしているわけではありません。あくまで、自分の都合できつい言葉をかけています。

もちろん、仕事上での疑問については正直に話していくべきでしょう。しかし、言い方に対しての反論や反抗的な態度をとるのは得策ではありません。

感情的にならず冷静に、かつ落ち込んでいるような仕草を見せずに対応していくことをおすすめします。これを続けていれば、自己主張型の上司は少しずつ改善されていくはずです。

「こういう人だ」と考える!無意識できつい言い方をする人もいる

言い方がきつい上司への対処法はいくつか存在しますが、根本から上司の言い方を改善するのは難しいと言えます。ですので、その上司に対して「この人は、こういう言い方をする人だ」と理解して、あなたから一歩引くことも考えましょう。

あなたが「上司の言い方がきつくて嫌だ」と感じているのは、その上司との関係を改善しようとしている証拠。その考え方はとても大切な考え方ですが、それであなた自身が疲れきってしまえば元も子もありません。

この場合、必要以上に上司と関わらないようにして、自分自身を守る選択も必要です。くり返しますが、言い方がきつい上司は根本からの改善を望めません。あなた自身のためにも、いまの状況に合った判断ができるようにしましょう。

上司は選べない…“転職”など環境を変えることも検討するべき

ここまで、言い方がきつい上司の心理や対処方法を紹介してきました。対処法としては、基本的に日頃から気をつけられることなので、意識して取り組むようにしてください。

ただ、それでも上司の言い方が変わらない場合もあります。その場合は、その上司から離れるために転職や異動なども検討するべきです。当たり前ですが、上司を選ぶことはできませんし、同じ場所で働き続けるかぎりはその上司の下で働く可能性が高いと言えます。

転職と聞くと、「自分でもうまく転職できるのか?」と不安を感じる方も多いでしょう。しかし、いまの時代は転職市場も活発で、未経験でも新しい業界へのチャレンジができる環境が整っています。

これを機に、あなた自身の今後のキャリアを見直したうえで、後悔しないような選択をするようにしてください。

まとめ

言い方がきつい上司に対しては、上司が持つ心理的な特徴を正しく理解し、その対処方法を実践していくことで改善に努めていくのが大切になります。

ポイントは、「適度な距離をとって、うまく付き合うこと」です。無理に距離を縮めようとして、あなたが疲れてしまえば元も子もありません。自分自身のためにも、状況に合った判断をするようにしましょう。

とは言っても、あなたが上司に対して大きな不満を抱えていれば、環境を変えるために“転職”を選択肢として考えるべきです。部下を育てる気のない上司のために時間を費やすのは、あなたにとって損にしかなりません。

くり返しますが、いまの職場で働き続けるかぎりは上司が変わる可能性は極めて低いでしょう。「上司と合わない」ということを良い機会に、あなたの将来を見つめ直してみてください。

あわせて読みたい!