ビジネススキル

成功するためには正しいプロセスを!目的と目標の3つの違い

「ビジネスや仕事で成功したい」と考えている人も多いのではないかと思います。しかし、一口に「成功」と言っても何を以て成功とするのかは人によって異なるため、まずはその定義を正しく設定する必要があるでしょう。

その定義は時に「目的」と呼ばれることもあり、「目的」を達成するためには「目標」を設定することが大事であると言われています。

この記事では、自分を成功に導くための「目的」や「目標」について見ていきたいと思います。「目的」や「目標」を正しく設定することで、自分が望む人生に近づくことができるようです。

もくじ

ビジネスで成功するためには正しい目的や目標設定が大事

仕事やビジネスで成功するためには正しい目的や目標設定を行うことが大事と言われています。仕事やビジネス、及び人生全般は航海に例えられることも多いのですが、海を渡る際には正しい海図や方角を示す羅針盤等が必要になるでしょう。

目的や目標というのは、ビジネスや仕事、人生を通して自分がどこに辿り着きたいか、そしてそこに辿り着くためにはどのようにすれば良いかという指針です。

「闇雲にやっていたらたまたま思い通りの場所に辿り着いた」という例もあるかもしれませんが、あくまでもそれは例外であり、基本的には目標や目的を設定するにこしたことはありません。

行き先や方角さえ誤っていなければ、後はがむしゃらに突き進むだけで目的地に辿り着くことができます。そのため、目標や目的を設定することはある種自分に安心感を与えることにも繋がるでしょう。

正しく設定しなきゃ意味がない?目的と目標の違いって?

それでは、目的と目標についてもう少し詳しく見ていきましょう。目的と目標は違う意味で使われる言葉であり、両者は目標を積み重ねた結果目的が達成できるといった関係性になります。

そのため、目的が正しくとも目標の設定を間違えていては、いつまで経っても目指す場所に辿り着くことができません。

逆に、目標が正しくとも目的そのものが間違っていたら社会から後ろ指をさされてしまうようなこともあるでしょう。

下記に挙げる目的と目標の違いをしっかりと認識し、両者を正しく設定することが大切です。

目的は最終結果、目標はそこに辿り着くまでの通過点

目的というのは最終的な結果のことであり、目標はそこに辿り着くまでの通過点と言えるでしょう。両者は目標を積み重ねた結果目的が達成されるという関係性であり、次々と目標をクリアしていく先に目的が存在します。

そのため、通常は先に目的を決め、そこから目標を逆算して設定することになります。目標は目的が明確でなければ立てることができず、

また目的も目標がなければ達成することが難しいため、どちらを軽視しても最終的には行き詰まってしまう恐れがあります。

逆に、目標さえ正しく設定されていれば、それをクリアしていくだけで自動的に目的を達成することができます。やることさえやっていれば勝手に目的に近づくことができる、という状況を作り出すために設けられるのが目標です。

目的は抽象的であり、目標は具体的であることが多い

また、目的はその性質上抽象的に、目標は具体的になることが多いようです。目的は最終的に到達したい場所や見たい風景という曖昧な定義になるため、幾分か抽象的になってしまうのもやむをえないでしょう。

例えば、「世界一の会社を作りたい」や「世の中に貢献できる人間になりたい」といったものが目的として挙げられます。それに対して、「今年度は◯◯円の売上を達成する」や「今年中に資格を取得する」といったものが目標として挙げられるのではないでしょうか。

目標はそのように具体的なことが特徴であり、どうしたらそれを達成できるのかが非常に明確です。

しかし、目的はどのような状態になったらそれが達成されているのかという点が曖昧なため、より一層目的に対してどのような目標を立てるのかが重要となるでしょう。

目的は一つだが、そこに辿り着くための目標は一つとは限らない

目的はおよそ一つに集約されますが、目標は一つとは限りません。上述した通り、設定されている目標を次々とクリアした先に目的の達成があるため、目標は目的によって立てられていると言えるでしょう。しかし、目的はそうとは限りません。

すなわち、目標は目的に依存しているが、目的は目標から独立していると言い換えることもできます。目的がないと目標の立てようがありませんが、目的は目標がなくても立てることが可能という点も目的と目標の違いの一つです。

そして、目的を達成するための目標には様々なものが考えられ、場合によっては全く逆の目標を立てても目的が達成されるケースもあるでしょう。

目的と目標の関係はそのように複雑なものですので、目的や目標を立てる際には慎重さと冷静さが求められるのかもしれません。

目的や目標を立てる際の注意点には何がある?

それでは、引き続き目的や目標を立てる際の注意点を見ていきたいと思います。

目的や目標を正しく設定することができれば人生の道標となってくれますが、間違った設定をしてしまうと、幸福や充実感といったポジティブなものから遠ざかってしまう危険性もあるでしょう。

どうせ立てるのであれば、正しく設定して自分にとって価値のある人生を送りたいものです。自分の人生に胸を張って生きていくためにも、下記のような点に注意し、正しい目的と目標を設定することをお薦めします。

目的が一番大事。目的の内容次第では周囲の協力を得られないことも

まずは目的を設定する際の注意点について見ていきましょう。目的は抽象的で曖昧というのは先程述べた通りですが、それだけに慎重に設定する必要があるのではないでしょうか。

目的というのはすなわち「自身は最終的にどのような存在になりたいのか」というものであり、それは主観的な判断で決めなければなりません。

他人から称賛されたいのか、それともあまり注目されず静かに生きていきたいのか等でも目的は異なるため、目的を決める際には自分の個性と相談する必要があるでしょう。

合わせて、目的が独りよがりにならないよう注意する必要があります。目的を達成する際には誰かの助力が必要になることも多いため、誰からもそっぽを向かれてしまうような目的は達成が難しくなってしまいます。

目的が正しくても、目標の設定次第では誤った道を進んでしまうことも

目的が正しくても、目標の設定次第では目的に到達せず誤った道を進んでしまうことが懸念されます。目標というのは積み重ねることで自動的に目的に到達できるよう設定すべきものですが、その設定には慎重を期す必要があるでしょう。

というのも、目標というのは時に大きなパワーを発揮し、人をある方向へ進ませる強い推進剤になります。例えば、「今期はノルマ達成率200%を目指す」という目標を立てていてそれを達成した場合、社内から称賛を浴びるといったものが挙げられます。

そうなると気を良くして「次はノルマ達成率300%を目指そう」と意気込むかもしれません。しかし、そこには闇雲にノルマ達成率を増やすことが目的達成に繋がるのかどうかといった根本的な問いが必要です。

場合によっては、周囲から称賛を浴びたいがために、当初の目的から外れた行動を取ってしまう可能性もあるでしょう。

目的と目標を正しく設定して自分らしい人生を歩もう

適切な目的と目標を設けることで、人生にハリを出すことができ、達成感と充実感を味わうことができます。自分で立てた目標を達成した時に得られる高揚感は何者にも代え難く、人によってはそれこそが人生の目的になるのかもしれません。

目標が目的に依存するのは前述した通りですが、目的はあらゆるものから独立して設定することができます。そのため、自分が最終的に到達したい場所や見たい景色を目的にすることが多いのですが、それはすなわち「自分はどのような状態になったら幸せを感じられるのか」といった話にもなるでしょう。

幸せの感じ方には個人差があります。ある人はAという状況では幸せを感じ、Bという状況では幸せを感じません。しかし、別の人はAという状況を幸せに感じ、Bという状況では幸せを感じないということもあります。

そのため、目的を設定する前に一度自分の幸福の源泉を掘り下げてみてはいかがでしょうか。適切に設定された目的と目標は、自分らしい人生を歩むための指針になってくれることでしょう。

まとめ

目的と目標は主にビジネスシーンにおいて活用されるものですが、仕事に限らずプライベートでも応用することができます。そもそも、仕事もプライベートも共に生活の一部であり、自身の人生の一部分であることに変わりありません。

自分の幸せのために設定するのが目的なのであれば、共に人生の一部である仕事にもプライベートにも適切な目標を立てる必要があるのかもしれません。それは人によっては「年収◯◯万円」だったり、人によっては「◯件の婚活パーティーに参加する」ことだったりするでしょう。

あるいは、仕事とプライベートで別々の目的を持ち、それに対して目標を設定するというやり方も考えられるのではないでしょうか。そして、それらの目的を達成した結果、より大きな目的を達成するといった人生のワークツリーを作るのも有意義な行為と言えそうです。

大切なのは、自分がどういった人生を歩みたいか、どのように幸せになりたいのか、といった点です。それを叶えるための目的であり、それを達成するための目標であることを忘れずに適切な目的及び目標を設定しましょう。

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