IT産業が発展するにつれ、プログラミングスキルを持った人材が様々なジャンルで活躍しています。Webサイトの作成から自動車の制御システムなど、今やほとんどの業界でプログラマーが求められています。
最近では、手に職をつけるためプログラミングを学習する人も増えてきました。「でも、プログラミングスキルを習得するのって本当に良いことあるのかな?」そう思う方も多いでしょう。
そこで、今回はプログラミングを学習するメリットを解説します。今現在、プログラミングスキルを習得しようか迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
もくじ
プログラマーの需要は今後も増え続ける
冒頭でもお伝えした通り、IT業界が躍進を続ける今、プログラマーの需要もかなり増えています。日本国内でもプログラマー不足になっており、求人情報も多いです。2020年には小学校でプログラミングを必修化することも決定し人材育成に力も入っています。
今後は、今まで以上にテクノロジーの進化が加速します。ほとんどの物がインターネットに繋がる未来が予想されており、それに伴ってIT産業も更に大きくなると言われています。この点から見ても、今後プログラマーの需要は高まると言えるでしょう。
「今からプログラミングを学習しても遅すぎるかな?」と考えている人もいると思います。しかし、実際は今から学習をスタートしても遅いということは全くなく、むしろ新たな需要の波に乗ることができると言えます。
プログラミングを学習するメリット6選
需要の多いプログラマー。IT業界で成功を成した人は皆口を揃えて「プログラミングを学ぶべきだ」と言います。コンピュータとプログラミング言語を駆使して様々なサービスを生み出すことのできるプログラマーにはどんな魅力があるのでしょうか?
プログラミングについて気になっているものの、もう一歩が踏み出せずにいる人は、大きな損失をしていると言っても過言ではありません。ここからは、プログラミング学習をすることによって得られるメリットを紹介していきます。
1.高収入!プログラマーは稼ぎやすい
需要が不足しているプログラマーは高収入な傾向にあります。複数のプログラミング言語を扱える人は、より高収入を狙うこともできるのも魅力です。給料の良し悪しは勤務する企業によっても異なりますが、平均すると高い収入を得ていることが分かります。
IT系の資格を取得しているプログラマーは、職種によってかなり高額な収入を得ている人もいます。そのため、プログラミングスキルを習得して、IT業界に転職を希望する人も増えているんです。
「今よりも高い給料を貰いたい!」そんな思いがある人はプログラミングを学習することで、夢への第一歩を切り開くことができますよ。IT業界自体の売上が伸びていることからも、今後も収入が下がりにくいことが予想できます。
2.場所や時間に囚われないで仕事ができる
プログラミングは、PCとネット環境さえ整っていれば、基本的にどこでも仕事をすることができます。また、企業で働かず、リーランスとして働けば、時間の制約からも開放されるんです。PC1つで作業ができるのはプログラマーの特権と言えるでしょう。
企業で働いている人でも「この仕事は持ち帰って片付けよう」ということや「朝カフェで一仕事してから出社しよう」なんてこともできちゃうんです。最近では出社せずにリモートで働ける企業も増えてきました。
「物価の安いタイで暮らしながら日本企業の社員として働く」そんなことも可能になっています。手に職をつけながらも最低限のツールで仕事をすることができるプログラマーは、21世紀に相応しいワークスタイルになっています。
3.プログラミングスキルが年収に直結しやすい
プログラマーは、スキルに応じて年収が上がりやすい職種になっています。年功序列がある公務員などは、「偉い人」や「年配の人」が先に昇給するようなことが多いです。しかし、プログラミング業界なら、スキルの高さが年収に直接影響します。
例えば、複数のプログラミング言語を扱える人なら、多彩な仕事をこなせるため給料も高くなります。難易度の高いIT資格を取得した人は、責任感のある職務を任されるなんてことも普通にあるんです。
プログラミング言語は年々アップデートされています。続々と追加されていく言語を習得して、業務に使えるレベルに落とし込むことができれば、年収アップに繋げていくことができます。スキルが収入に直結すれば、仕事へのモチベーションも自然に上がるでしょう。
4.プログラマーは転職する時も有利
需要の高いプログラマーは、転職する際も有利に働きます。一般的な職種に比べてプログラマーは転職がしやすくなっています。そのため、就職してから数年で違う企業に転職する人も多く、様々な企業での勤務経験を武器にする人もいます。
ベンチャー企業では、他の企業で働いている優秀な人材をスカウトすることもあります。通常の企業なら転職した理由を答える際にナーバスになることもありますが「自分の成長のため」と胸を張って言えるのもITの業界ならではの特徴になっています。
複数の企業でプログラマーとして務めた経験のある人なら、独立することも視野に入れることができるでしょう。地方在住の方でも東京の企業に入社して、自宅に居ながらリモートワークできる点もプログラマーのメリットと言えます。
5.フリーランスエンジニアとしての道も開ける
プログラマーはフリーランスとの相性も抜群です。企業で2年〜3年ほど勤務した経験のある人ならフリーランスとして独立することができるでしょう。フリーランスになれば、社員の時よりも収入を増やすことが可能です。
フリーランスになれば、場所と時間から開放されて自由なワークスタイルを選択することができます。一般的な9時6時の勤務時間を守る必要もありません。自分でスケジュールを組むことができるので、より充実した生活を送ることができるでしょう。
「でも新米フリーランスに仕事なんて依頼する人いるのかな?」そんな疑問を持つ人もいるでしょう。しかし、現在はクラウドソーシングサービスなどを介して、新米フリーランスでも幅広い仕事をこなすことができるようになっています。
6.ロジカルシンキングが身につけられる
プログラミングができるようになるとロジカルシンキングが身につきます。ロジカルシンキングとは「論理的思考」のことです。プログラミングでは、日常的に問題解決能力が求められます。
「この不具合を改善するには、ここのコードを変えて…」こんな風に頭の中で段取りする習慣ができるので、自然と論理的な思考になっていきます。かのスティーブ・ジョブズもプログラミングと論理的な思考について言及していました。
論理的な思考は、プログラミングだけでなく、頭の中のモヤモヤを解決する時にも役立ちます。自分が何に対して悩んでいるのかを明確にして解決策を見出すことができるので、物事をどんどん前に進めることができるようになるんです。
プログラミング学習にはオンライン講座がおすすめ!
注目を集めるプログラミングですが、学習に躓いてしまう人も多いんです。初心者には難易度の高いプログラミングは、スキルを習得するまでに時間を必要とします。ほとんどの人がプログラミングに挫折してしまうのは、何をどうすれば良いのか分からないからです。
そこで、これからプログラマーを目指したい未経験者には、オンラインでスキルを習得できるプログラミングスクールをおすすめします。中でもTechAcademyとCodeCampは人気の高いスクールになっています。
どちらもオンライン完結でプログラミング学習できるので、地方在住の方や日中に時間が取れない社会人にもピッタリなんです。2つのスクールは異なる特徴を持っているので、気になる方は、ぜひ無料体験講座を受けてみてください。
まとめ
今回は、プログラミングを学習するメリットについて紹介しました。需要が高まるプログラマーは、今後も必要価値の高い人材と言えるでしょう。プログラミングスキルを習得することによって、様々なメリットが得られるのも魅力です。
プログラミングスキルを独学で習得するのは難しいもの。挫折せずに最短でスキルを習得したい方は、オンラインで完結できるプログラミングスクールを利用してみてください。全くの未経験者からでも実践的なスキルを習得することができます。
プログラミングスキルを今から習得することに不安を感じている人は、この機会にぜひ学習を始めててください。複数の言語が扱えるプログラマーになって、新しいキャリアをスタートさせましょう。