社会人になっても、キャリア形成や自身の目標などのために、資格や語学など様々な勉強をする方もいると思います。特に、社会人の場合、限られた時間を活用して勉強することになるので、出来るだけ集中できる環境で勉強したいものです。今回は、社会人におすすめの集中できる勉強場所6つをご紹介します。
もくじ
遅い時間ではなく、少し早めに起床して自宅で勉強する
自宅で勉強しようと思うと、テレビやパソコン、マンガなど様々な誘惑がつきものです。また、家族がいる方の場合、自宅では家族が出す音に悩まされ集中して勉強しにくいかもしれません。そんなときは、日中や夜間に勉強するのではなく、家族が起きる時間よりも早く起床すれば、そのような家族が出す音に悩まされずに集中して勉強できる環境になります。
朝早く起きることは、夜遅くまで勉強することに比べて頭が冴えているため、より勉強がはかどるでしょう。起床時間を変えるだけで、勉強しにくいと思っていた自宅でも集中して勉強できる環境へと変えることができます。
自宅で勉強することは、自分自身だけでなく、家族にとっても刺激を与えることになります。家族はどこかであなたのことを見ているものです。あなたのお子さんは、きっとあなたの勉強する姿を見て、自分も勉強しようと思うようになるでしょう。勉強しなさいと言うよりも、自身の勉強する姿を見せる方が説得力があるものです。早めに起床して静かな自宅の時間を活用して勉強してみましょう。
少し早めに職場に行き業務開始前の時間や昼休みを活用して勉強する
会社員の方であれば、職場に一人一台くらいは自身の机が与えられていることでしょう。っ職場は、集中して勉強する場所として最適です。少し早めに出勤すれば、人数の少ない職場で静かに集中して勉強することができます。早めに出勤した職場であれば、場所を広々と使えてとても勉強しやすい環境になります。職場であれば、テレビやマンガなど誘惑されるようなものもないので、自分のやる気次第で勉強ができるはずです。
早めに出勤することは、職場で勉強しやすいだけではありません。通勤時間を早めることで通勤電車もラッシュ時より空いた状況で利用することができるでしょう。空いた状況の電車内は、勉強する環境としても最適です。
職場は朝だけでなく、昼休みにも勉強場所として活用することも可能です。職場での昼休みはゆっくりしたいという方もいるかもしれませんが、昼休みも勉強することで頭が冴えて、午後の業務にも集中して取り組めるようになります。職場によっては昼休みににぎやかになって、集中しにくいところもあるかもしれません。そんなときは、職場から外に出て職場の近くの公園や広場などで勉強しても良いでしょう。職場近くの公園や広場は、昼休みになると人が多いものですが、人が多い方がかえって集中して勉強できるものです。人が多いと言っても、誰もあなたの勉強を邪魔する人はいません。昼休みも勉強に活用しましょう。
車通勤の方は車で移動する時間を活用して勉強する
車を通勤や仕事の移動手段として使う方もいると思います。車だと運転のために両手がふさがってしまうものですが、両手を使わずとも勉強する方法があります。英語の教材など音声の教材を利用することで、運転をしながらでも耳で聞きながら勉強することができます。
車を使う人にとって、車の中にいる時間にかなりの時間を費やしているものです。この時間を勉強時間に活用しない手はありません。車の中は、自分の部屋と同じで、他に人のいない空間です。自分以外に誰もいなければ、集中して勉強することが可能です。車の中で英語の勉強をする場合、音声に合わせて発音練習をすることも可能でしょう。車の中は、人目を気にせずに、勉強することができます。
混雑時間を避けて通勤電車を活用して勉強する
通勤電車を活用することもおすすめです。朝の出勤時に、電車は混雑するものですが、少し早めに起きて混雑時間を避ければ空いていて勉強しやすい空間へと変わります。電車の中での勉強は、イヤホンで音声を聞いたり、参考書を読んだり一問一答式の問題集を解くなどの方法が考えられます。
電車の中で勉強するときに大敵となるのが、睡魔です。電車で座っていると、電車の揺れが気持ちよく感じて、つい眠くなってしまうものです。眠くならないよう、ガムを噛んだり、座らずに立っていたりといった工夫をして睡魔との闘いを克服しましょう。
費用はかかるが喫茶店やマンガ喫茶を活用して勉強する
喫茶店は、談笑したり、時間をつぶしたりするのに有効な場所の定番です。喫茶店の中は、にぎやかなので、音が嫌いな人にとっては集中しづらいかもしれませんが、周りに人がいる方がさぼらなくて勉強しやすいという方にはおすすめの勉強場所です。喫茶店を利用するには、飲み物代がかかりますが、勉強場所を確保できると考えれば多少の出費は我慢できるでしょう。
喫茶店の中には、無料WiFiが備わっているところもあるので、パソコンやスマホを使ってネットに接続しながら勉強することもできるでしょう。もし、店内のにぎやかな音が苦手だという方は、イヤホンで音楽を聴きながら勉強してみると集中できるようになります。
通常の喫茶店と少し異なりますが、マンガ喫茶も集中して勉強する場所に使えるでしょう。マンガ喫茶は、大抵個室が完備されていて、個室には照明や作業スペースがあり、勉強場所として利用できます。マンガ喫茶は、店内での雑談がなく、通常の喫茶店よりも店内が静かでより集中しやすくなっています。また、通常の喫茶店よりもマンガ喫茶の方が空いている確率がかなり高いため、座席を確保しやすく利用しやすいです。
マンガ喫茶を利用する場合の注意店は、テレビやパソコン、マンガという誘惑になりやすいものがあることです。マンガ喫茶で勉強するためには、これらの誘惑に負けない強い気持ちが必要になります。
学生に交じり公立の図書館等公共施設を活用して勉強する
勉強場所の定番として、図書館などの公共施設は外せません。図書館は、学生によって勉強スペースが埋まっている可能性がありますが、椅子さえ確保できれば座って勉強できるでしょう。図書館などの公共施設は、勉強している人が多いということと、静かでピリピリとした雰囲気があることから、自然と勉強せずにはいられない心境になってきます。
特に、勉強しないといけないことは分かっているけど、なかなかやる気が出ないという方は、図書館等の公共施設に行くことをおすすめします。周囲に勉強している人がいれば、自分も勉強しなければという気持ちが高まり、やる気が沸いてくることでしょう。
図書館等の公共施設の場合、休憩時間を利用して少し施設内を歩いてみることもできます。興味深い本を見つけることもできるかもしれません。また、勉強をしていて分からない言葉に直面したときも図書館であれば辞書を借りてくることで、すぐに調べることができます。
まとめ
いかがでしたか。社会人におすすめの集中できる勉強場所6つをご紹介しました。時間の限られている社会人だからこそ、限られた時間の中で集中して勉強しなければいけません。集中して勉強するためには、勉強場所を確保することが重要です。勉強場所の確保として、今回紹介した勉強場所が参考になれば幸いです。