ビジネススキル

仕事をしながら勉強を続ける!やる気を持続するリズムの作り方5選

「勉強が必要だけど、なかなかやる気が出ないし続かない」ということはありませんか?

仕事で帰りが遅いと、家で自分のやりたいこともできませんし、続けることも難しいでしょう。特に、新入社員や部署を異動したばかりの人は仕事で覚えることも多く、大変な思いをしていると思います。

しかし、やり始めなければ現状は変わりません。やれることからでいいので、『勉強するやる気を持続するリズム』を作っていきましょう。

この記事では、仕事をしながら勉強を続けるためのリズムの作り方を紹介していきます。

もくじ

仕事をしながらの勉強は自身についての把握が重要!計画通りに進まないわけは?

「仕事をしながら勉強が続けられない」ということは、多くの社会人が感じている悩みのひとつと言えます。現に、本やインターネット上にも多くの情報が流れています。

しかし、これらの情報は『一般的な人』をターゲットとしているため、すべての人に当てはまる法則ではありません。なかには、情報どおりに実践しても勉強が続かなかった、という人もいるでしょう。

これは、仕方のないことであると言えます。なぜなら、仕事をしながら勉強を続けるときに最も大切なのが『自分が続けやすいやり方を知ること』だからです。そのやり方に合った計画を立てなければ、続くものも続かなくなります。

計画倒れの原因はここ!計画はやる気のリズムが掴めてから作るが正解!

せっかく計画を立てたのにもかかわらず、計画倒れをしてしまうケースは多くあります。そのなかで、計画倒れしてしまっている人は『自分が続けやすいやり方を把握できていないケース』がほとんどです。

勉強の計画を立てる際、多くの人は本やインターネットの情報をもとに、一般的なやり方に当てはめて計画を立ててしまいます。しかし、自分の生活や性格、体質などを考慮したうえで計画を立てなければ、いずれ続けるのが苦痛になってしまい、最終的には勉強が続かなくなってしまいます。

勉強において大切なのが『続けること』です。まずは、あなた自身の生活リズムや性格、体質などを理解したうえで、あなたが勉強を続けやすいリズムを作っていくことを意識していきましょう。そうすれば、無理なく勉強を続けられるはずです。

やる気のリズムを作るコツ5選!「これならやれるかも」を見つけるためには?

先ほどお伝えしたとおり、仕事をしながら勉強を続けるためには、自分が続けやすいやり方を理解する必要があります。仕事をしながらの勉強計画となると、人によって仕事の繁忙期や会社の事情もあり、確保できる時間も不規則になります。なので、柔軟なスケジュールの組み方が大切になってきます。

そのためには、『自分のやる気が出るタイミング』や『集中の続くやり方』をしっかりと理解し、あなた自身のライフスタイルに合わせた計画をしていくのがベストでしょう。

ここからは仕事をしながら勉強を続けるために、やる気を持続するリズムの作り方を、5つ紹介していきます。あなた自身が勉強を無理なく続けるためにも、ぜひ取り組んでみてください。

「どの日どの時間が好調?」自分の体力や気力を視覚化する

まず、『自分が、どんな日のどの時間に調子が出るのか?』と考えてみましょう。それを紙に書き出し視覚化することで、あなたのやる気が出るサイクルを理解するところから始めてみてください。

人は誰しも、やる気の出る時間とそうでもない時間があります。これは仕方がないことなので、無理に治そうとするのはオススメしません。やる気のないときに無理をして勉強をすると、かえって逆効果になるケースがほとんどです。

例えば、「仕事で帰りが遅くなってしまう日は休む」「この時間帯はやる気が出やすいから勉強する」と、あなたなりにルール化してみてください。あなた自身が続けやすい計画を立てることで、勉強を続けるハードルはグッと低くなるはずです。

「今日は何かな?」毎日同じスケジュールを作らない

「勉強は、毎日コツコツ継続することが大切である」とよく言われます。たった1日だけ必死に勉強したとしても、少し時間が経てば忘れてしまいますし、付け焼き刃の知識となります。なので、勉強においては継続することが一番効果的です。

しかし、毎日勉強を続けるとはいえど、同じことを毎日繰り返していれば飽きてしまいます。なので、毎日のスケジュールのなかに変化を加えることも試してみましょう。

「月曜は〇〇をする日」「木曜は〇〇をする日」というような、毎日の勉強に飽きがこないような工夫も大切になります。小さな工夫にはなりますが、継続して勉強するためには必要なことです。飽きのこないサイクルで勉強をし、しっかり継続することを心がけていきましょう。

「違う場所に来たから違うこと」場所によってやることを変える

先ほど、日によってやることに変化をつける工夫が大切だとお伝えしましたが、それは勉強をする場所においても同じことです。勉強する場所を変えると変化を感じますし、気分転換にはもってこいと言えます。

「ここに来たから〇〇をやる」というように、場所とやることを紐付けることがオススメです。そうすることで、場所の移動が勉強のスイッチとなるため、勉強を始めるまでのハードルを下げることができます。

何かを始めるときの最も高いハードルは『やり始めること』です。逆に言うと、少しでも勉強に取りかかれば、その後もやるべき勉強を続けられるはずです。やり始めるハードルを低くすることで、勉強の継続しやすさを高めていきましょう。

「勉強のこと、今は忘れる!」自由時間を必ず作る自由時間は欠かせないこと

また、勉強を継続するうえで大切なのが『息抜きをする時間』です。「今の時間は、勉強のことを考えないで好きに過ごす!」という時間を作るようにしましょう。

もし、息抜きの時間を作らずにいると、勉強がどんどんキツくなっていきます。やがて勉強が嫌になってしまい、継続ができなくなるでしょう。なので、勉強を続けると決めたのであれば、同時に息抜きのタイミングをしっかりと確保するのも大切です。

自由時間は、あなたの生活習慣に合わせて設定しましょう。タイミングや長さなど、あなたが勉強を続けやすくなる設定でかまいません。ただ注意するべきなのは、設定した時間よりもだらだらと長く休むのは避けましょう。しっかりと設定した時間を守り、勉強を続けることが大切です。

「上手くいかないのは今だけかも?」どんな計画も2週間はやってみる

計画を立てた後、多くの人が持つ悩みとして『数日だけやってやめてしまうこと』が挙げられるでしょう。ほとんどの人が、この三日坊主のような状態に悩まされているはずです。

確かに、計画の進行というのは常に不安がつきものです。特に最初の数日間は「この計画でうまくいくのだろうか?」「また続けられないんじゃないか?」と考えてしまうでしょう。しかし、その不安に負け続けていては、現状を変えることはできません。

とにかく、まずは『2週間』だけでも続けてみましょう。計画を続けていくうえで不安になるときもあるでしょうが、自分の立てた計画を信じて実行してみてください。2週間続ければ、何か新しい気づきもあるでしょうし、これから勉強をするうえでのコツもつかめるはずです。

他に方法があるんじゃないか?は時間の無駄 これしかない!という気持ちが大事

現代ではインターネットの発達により、手軽にたくさんの情報を得られます。情報を瞬時に得られるメリットがある一方で、情報過多になってしまうことも少なくはありません。

この情報過多の状態は、勉強を続けることにおいても影響が出てしまいます。最初に立てた計画を進めていると、時に「他に方法があるんじゃないか?」と不安になることがあると思います。特に、最初の段階でつまずくと「このやり方じゃダメなんじゃないか」と計画を変更してしまうケースが多く見られます。

先ほどもお伝えした通り、勉強を続けるためには『自分が続けやすいやり方』が大切になります。あなたなりに自分にあった計画を立てたのであれば、その計画があなたにとって最善であるはずです。

仕事をしながら勉強を続ける方法はたくさんありますが、絶対的な正解・不正解はありません。なので、インターネットで多くのやり方が紹介されているとは思いますが、まずはあなたなりに立てた計画を信じて実行していきましょう。

まとめ

仕事をしながら勉強を続けるうえで、最も大切なのは『自分が続けやすいやり方』を知ることです。そのうえで、計画と立て実行していきましょう。

現代では、本やインターネットから多くの情報を得られます。しかし、仕事をしながら勉強を続ける方法に絶対的な正解はなく、あなたにとって勉強が続けやすくなる計画を立てることが重要になります。

そうすれば、勉強が続けやすくなりますし、続けることで多くの気づきや発見があるはずです。その気づきや発見を自分のものにしていくことで、あなたのなかで良い循環が生まれていきます。

自分を理解したうえで計画を立て、実行してみてください。一度続けることができれば、今後の自信にもつながります。まずは自分自身を理解するところから始めてみてはいかがでしょうか?

あわせて読みたい!