職場の悩み

社内ニートの過ごし方・4つの暇つぶし方法で辛い時間をスルー!

“社内ニート”・“窓際族”というと、少し前までは「定年に近い世代の人が、会社での仕事がなくなる状態」を指す言葉として使われていました。しかし現代では、20代でも社内ニートと呼ばれる人が少なくないようです。

もしあなたが社内ニートのような状態であれば、

  • 暇な時間は何をすればいいのか?
  • 今後どう過ごしていけばいいのか?
  • 社内ニートの人は何をしているのか?この記事では、社内ニートの人が実際にしている暇つぶしの方法や、今後どう過ごしていくべきかについて紹介していきます。
  • など、悩みを抱えているはずです。

もくじ

社内ニートは暇!一日中暇をつぶして過ごしている

社内ニートとは、会社にいるのにもかかわらず、仕事を与えられない人たちのことを指します。毎日やるべき仕事がないため、決められた業務時間のほとんどを“暇な状態”で過ごしています。

ですから、その暇な時間を何かしらのことをして過ごす必要があります。仕事がないとはいえ、席に座っているだけでは周囲から注意される可能性があります。

人によって異なるでしょうが、仕事しているフリをしたりネットサーフィンをしたりする人が多いようです。

社内ニートには2種類あると言われており、

  • 自主的に社内ニートになった人
  • 社内ニートになってしまった人
  • がいるようです。前者であればいいですが、あなたが後者に該当するのであれば、「今日は何をしたらいいのか?」と悩む日もあるでしょう。

社内ニートの過ごし方・実際にやっている暇つぶし方法は?

会社にいながら仕事がない状況は辛いともいえるでしょう。ですから、何かしら自分で仕事を見つけて積極的に行動していく必要があります。

しかし、日によっては本当にやることがない日もあるはずです。その場合、社内ニートの人は何をしているのでしょうか?もちろん、ただただ座っているだけでは、周囲から白い目で見られるでしょう。

ここからは、社内ニートの人が空いた時間にやっている暇つぶしを“4つ”紹介していきます。仕事中に暇ができたときに、試してみてはいかがでしょうか?

仕事に関連する書籍を読みながらマニュアルを作る

社内ニート状態とはいえど、やはり周囲に対しての“仕事をしているアピール”をしたいと考えていると思います。社内ニートのなかには、仕事に関連する書籍を読んで、今後の仕事で使えるようなマニュアルを作る人もいるようです。

こっそり作っていれば急かされることはありませんし、うまくマニュアルを作れば一定の評価を得られる可能性があります。

ただ、このマニュアル作りにはデメリットもあることを覚えておいてください。もし上司にみつかった場合、「あのマニュアル完成した?」などと聞かれてしまえば、完遂しなければいけなくなります。

あなたが完遂する気であれば別ですが、そうでない場合は、あくまで”作っている風”に見られるように工夫する必要があるでしょう。

書類や机・PCファイルの整理整頓や断捨離をする

やるべき仕事がないとき、書類や机・PCファイルの整理整頓や、身の回りの断捨離をする人も多いようです。あなた自身の気持ちもスッキリしますし、周囲の人にとっても悪い気はしないでしょう。

仕事において、身の回りの整理整頓は大切です。整理整頓ができていなければ、必要なときに必要なものが取り出せず、仕事の効率が下がってしまいます。

整理整頓をすることで、仕事の効率を上げつつ周囲に「仕事をしている」という印象を与えられます。周囲の人たちにとって不要な物も一緒に整頓すれば、より良い印象を与えられるはずです。

ただ、身の回りの整理整頓は毎日できることではありません。何度も何度も同じ場所を整頓してれば、いずれ時間をつぶしていることがバレてしまうでしょう。

Excelをいじる・ダミーデータで保存はしないで消去

社内ニートがする仕事しているフリのなかで多いのが、“Excel”でダミーデータを触ることでしょう。よっぽど注意深く見られなければバレることもないので、やる仕事がない場合はおすすめです。

極端な話、Excelで何か表を作成して開いておけば、ほとんどの場合は仕事をしているように見えます。それに、Excelを上手に使えるに越したことはありませんので、使いこなすための練習をしてもいいでしょう。

ただ注意したいのが、ダミーデータを保存しないことです。ダミーデータを保存してしまえば、いわば“時間をつぶしていた証拠”が残ってしまいます。

また、Excelはバレにくい方法であって、絶対にバレない方法ではないことを覚えておきましょう。近くで見られればバレますし、深く追求されれば白状しなければいけません。

小説をテキストファイルでダウンロードして読む

社内ニートのなかには、空いた時間を利用して小説などの書籍を読む人もいるようです。「堂々と小説なんて読めるのか?」と感じたかもしれません。しかし、小説をテキストファイルでダウンロードすれば、怪しまれることなく小説を読めます。

小説のテキストダウンロードと聞くと、馴染みがないかもしれません。これは、小説をテキストファイルでダウンロードし、メモ帳などのアプリで閲覧できるサービスです。

小説となると、楽しんで時間をつぶせますし、集中している姿を周囲に印象付けられるでしょう。その反面、集中しすぎて周りに人がいることに気づけない可能性もあるので、その点は注意するようにしましょう。

小説のテキストファイルダウンロートは、提供しているサイトがいくつかあるので一度利用してみてはいかがでしょうか?

社内ニートの行く末は脱力感でなにもできなくなる

ここまで、社内ニートの過ごし方について紹介してきました。うまく暇をつぶせれば、業務時間を気楽に過ごせるでしょう。

仕事をせず楽に給料をもらえる社内ニートですが、長期間続くようであれば、その状態から抜け出すことも考える必要があります。長く続けていては、いざ仕事をしなければならないときに脱力感に襲われ、普段のような仕事ができなくなってしまいます。

その影響は、仕事だけに限りません。何も労せず報酬を得ることが当たり前になれば、プライベートにも影響が及び、すべてのことに対してのやる気がなくなるでしょう。

ですから、社内ニートに慣れる前に環境を変えるための行動を起こすことをおすすめします。もし、いまの会社では状況が変えられないということであれば、“転職”も視野に入れるべきです。

社内ニートの転職が最短で実現する4ステップ!不安ポイントも解決!」の記事では転職すべきかどうかの判断基準やその準備、方法を紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

まとめ

社内ニートでいれば、仕事をせずに給料をもらえますし、仕事の責任感やストレスとは無縁の毎日を送れることでしょう。しかし、長い間この状況が続けば、あなたの人生は今後どうなっていくのでしょうか?

定年まで同じような環境であればいいのですが、その可能性は極めて低いと言っていいでしょう。

取り返しがつかなくなる前に、環境を変えるための行動が必要です。自分から行動しない限り、いまの状況が変わることはないでしょう。そのためにも、少しずつでいいので仕事に対する意識を高めていくことをおすすめします。

ただ、一度社内ニートになってしまえば、周囲からのイメージを回復させるのは至難の技です。環境ごと変える“転職”も視野に入れながら、あらためて自分自身の将来と向き合ってみてはいかがでしょうか?

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