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面接に行きたくないを変える!モチベーションをアップさせる方法3つ

就職活動を続けていると、面接に行きたくない、という気持ちになることがあるかもしれません。
同じように就職活動をしているまわりの人たちが合格したり、一生懸命取り組んだ面接で、不合格の結果が届いたりすることもあるでしょう。
そんなふうに面接に行きたくないと感じたら、一度立ち止まって考えてみませんか?その時こそ自分の気持ちと向き合って、将来について考えるチャンスです。
考えて面接に行きたくない理由がわかったら、面接に行きたくなるように前向きになるための方法を実践してみましょう。
モチベーションをアップさせる方法を3つご紹介します。

もくじ

面接に行きたくない気持ちと向き合う

面接に行きたくないと思っても、そのまま頑張ろうとしてしまうと、もう何もかも嫌という状態になってしまいがちです。

どうして面接に行きたくないと感じているのか、自分の気持ちと向き合ってみましょう。

ここで気持ちに向き合わず、無理をして面接に行ったとしても、良い結果が出るような受け答えができないかもしれません。

自分の気持ちと向き合わないまま、嫌だからと面接をキャンセルしたら、後悔が残るかもしれません。

大切なのは、ネガティブな自分の気持ちとしっかり向き合って、どうして面接に行きたくないと思うのか、一度立ち止まって考えてみることです。

面接に行きたくないと感じるのは、将来について改めて考えるチャンスだと思いましょう。

どうして行きたくないのか考える

自分の気持ちと向き合うことを決めたら、落ち着いて考えましょう。静かな部屋やお風呂など、落ち着ける場所を選びましょう。書くことで自分の感情や考えを整理しやすい人は、紙やノートに書いて考えをまとめると良いでしょう。

一人ではなく、友人や家族と話をしながらの方が良い人はそれも一つの方法です。去年、就職活動を終えたばかりの先輩がいれば、同じように感じたことがあるかもしれません。

いろんな人に話を聞いて、相談して、行きたくない理由を詳しく見つけることが目的です。自分に合った方法で、面接に行きたくないと思った理由について考えてみましょう。

自分の気持ちと向き合うと、面接に行きたくないと感じる人の多くの理由は、次の3つにあてはまります。

面接に行きたくない主な理由3つ

就職活動をする多くの人が、少なくとも1度は経験するであろう、面接に行きたくないという時。みんなそれぞれの状況や考え方は違っても、共通する理由が3つあります。

1つ目は、面接に対して恐怖感がある場合に、また圧迫面接だったらどうしよう。という不安や自信のなさが理由です。

2つ目は何度か面接を受けたけど、不合格ばかりで、また不合格になるんじゃないかと考えてしまうからです。

3つ目は面接を受けるということは、将来につながる行動のはずなのに、先が見えないと不安になってしまう場合です。

面接に行きたくない気持ちと向き合って、あなたの理由はこの3つのうち、どれかにあてはまるでしょうか?もしかしたら、3つとも全部の理由から、面接に行きたくないと思うようになった可能性もあります。1つずつ理由を詳しく見ていきましょう。

面接が怖くて自信がないから

初めて面接を受けるときは、どんなものか知らないことからくる怖さがあるでしょう。

数回受けると面接に慣れてきて、始めの頃の怖さはなくなると思います。その後に、面接に行きたくないと思う時、また違う怖さを感じていることがあります。

圧迫面接がその例です。企業によって様々な面接のやり方があります。

面接官がにこやかで、温かい雰囲気の面接もあれば、面接官がわざと厳しい質問をしたりということもあるでしょう。

一度、圧迫面接を経験すると、面接=怖いものとイメージを持ってしまい、怖さを感じ続けてしまうかもしれません。

しかし、それが圧迫面接の狙いです。仕事をし始めると、厳しいことを言われたり、困難な状況に合うのは当たり前です。

面接が怖いと感じても、そこから怖さを吹き飛ばして、次の面接に挑むことが必要です。

不合格ばかりが続いているから

就職活動をし始めてからしばらくすると、面接で合格をもらった人も出てきます。そんな中、面接を何社も受けてきたけど、まだ合格をもらっていなくて焦るかもしれません。

就職活動は、合格の数を競うのでもなく、合格を早くもらわなければならないものでもありません。気持ちばかりが焦っても、面接に行きたくないとネガティブな気持ちになるだけです。

行きたくないという気持ちが出てきたら、それは一度立ち止まって考える時です。焦らず、じっくりと自分と向き合ってみましょう。

雨の日ばかりが続くわけではありません。そのうち晴れの日がきっときます。そう信じて、「不合格」という結果だけを気にするよりも、そこから何を学び、次にどう生かすか考えましょう。

先の見えない将来を不安に思うから

不合格ばかりが続き、このまま就職活動を続けていて何になるのか?と先の見えない就職活動への疲れから、面接に行きたくないと思うことがあるかもしれません。

「合格」という光がなかなか見えない中、前向きに進んでいくのは、強い精神力が試されるでしょう。そんな時は、マイナスに考えるよりも、今はどんな道でも選ぶことができる時期にいる、と考えてみてはどうでしょう?

どんな自分になりたいのか、何が好きなのか。自分の強みや弱みは何か。これほど自分と向き合って将来について考えることは、良い経験であり、必ずその成果が将来にあらわれます。

今していることは無駄ではなく、将来につながる大切なステップなのだと理解し、前に進みましょう。

面接に行こうと前向きな気持ちになる方法3つ

これまで、面接に行きたくないと思う主な理由を3つみてきました。あなたにもあてはまる理由があったことでしょう。

ここからは、面接に行きたくないというネガティブな気持ちから、面接に行こうとポジティブな気持ちになる方法3つをご紹介します。

逆効果に思えるかもしれませんが、面接の準備をすることが、まず1つ目の方法です。気持ちを前向きにするためには、考えてばかりよりも、アクションを起こすことが大事です。

次は、面接が終わってからの楽しいことを考えるという方法です。面接に限らず、何かやりたくないと思ったら、それが終わってからの楽しいことを考えましょう。

最後は、就職活動をしている時期は、人生においてすごく短い時間です。その中で、面接の時間はさらに短い時間。

それほど短い時間のことを、マイナスに考えるよりも、もっと前向きに取り組んでみませんか?モチベーションアップするための3つの方法をみていきましょう。

面接の準備を少しずつでもする

面接に行きたくないと思い始めると、準備も手につかなくなるかもしれません。しかし、小さなことでも良いので、面接に必要な準備をしてみてください。

例えば、当日着る予定のスーツを着てみると、気持ちがシャキッとして、やる気が出てくるかもしれません。面接会場の場所を検索してみるのも良いでしょう。

どんなに小さなことでも構いません。アクションを起こすと、気持ちがそれに伴って変化することが知られています。

行きたくないという気持ちをひきずり続けるのではなく、前向きに行動を起こしてみましょう。

面接の準備をしていくと、これだけ準備したら、行かないともったいないと感じるかもしれません。

仕事でも事前の準備がしっかりしていれば、本番で上手くいくことが多いです。面接の準備をするというアクションを起こして、気持ちを前向きに変えていきましょう。

面接が終わってからの楽しいことを考える

嫌なことに焦点を当てるよりも、楽しいことに焦点を当てる方法です。面接に行きたくないと考える代わりに、面接後の楽しみについて考えます。

行きたくないと感じていた面接も、終われば気分がスッキリして、その後のことを楽しめると思います。

もし面接に行かなかったら、キャンセルをした面接のことをいつまでも気にして、後悔してしまうかもしれません。

あなたが好きなことは何ですか?大好きな甘いものを食べること?映画を観ること?面接が終わってからの楽しみを用意しておくことで、嫌だと思っていた面接も前向きに捉えられるかもしれません。

面接の準備をすることと組み合わせてみるのも良いでしょう。面接会場を検索した時に、近くにおしゃれなカフェがあったら、帰りにそこに行くことを決めます。楽しみがあれば、嫌なことも頑張れるはずです。

人生の中でほんの短い時間のことだと考える

嫌なことがあると、目の前のそのことだけに焦点をあてて、全体像が見えなくなることがあります。

今、面接に行きたくないと感じている気持ちと向き合うことは大切です。しかし、ずっとそのままではいられません。

面接は人生の中で、ほんの一瞬の出来事にすぎません。どんなに嫌なものでも、短い時間だと考えれば、乗り切ることができるのではないでしょうか?

気をつけたいのは、短い時間のことだから、大事でないというのではありません。短い時間だけど、大切な面接。嫌な気持ちからポジティブになれたら、面接で合格をもらうため、今できることに焦点を当てられるようになるでしょう。

まとめ

面接に行きたくない気持ちから、モチベーションをアップさせる方法を3つご紹介しました。まずは気持ちと向き合って、なぜ行きたくないと感じるのか理由を見つけます。

理由が分からないままだと、面接が上手くいかず、行きたくない気持ちが悪化してしまうかもしれません。立ち止まって理由を考えましょう。

行きたくない理由がわかったら、次はモチベーションをアップさせるために、行動を起こすことです。ネガティブな気持ちからポジティブな気持ちになるためには、アクションを起こすかどうかが重要です。

面接の準備を少しずつしたり、面接後の楽しいことを考えたりしましょう。徐々に前向きに考えられるようになっていくはず。面接は人生で短い時間のことだという認識も思い出してください。

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