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何が大事?履歴書の学歴や職歴欄を書く時に心掛けたい4つのこと

転職活動を行う際には、応募先企業に自身の履歴書を送付するのが一般的なパターンです。履歴書にはある程度決まった書き方があり、基本的にはそれに沿って記入すれば大きな問題はないでしょう。

この記事では、履歴書の基本的な書き方や、学歴・職歴欄を記入する際に心掛けたいこと等をご紹介します。履歴書を記入する際に大事なこととしては、それを目にする読み手のことを考えながら書くという点が挙げられるのではないでしょうか。

履歴書は基本的にボールペンで。修正液は使わない

履歴書を書く際には、基本的にはボールペンを使い、修正液等での修正は行わないようにしましょう。履歴書は企業に提出する正式な書類という位置づけになりますので、文字を消すことができないボールペンを使うこと、また原則的に修正を行わず記載するということが大切です。

もしボールペンではなくシャーペンや鉛筆で記載した場合、消しゴム等を使って容易に内容を変更することが可能です。修正液等にも同じことが言え、一箇所でも修正液が使用されている書類は、他の部分に修正液が使用されていたとしても不自然に見えなくなってしまいます。

それ以前に、修正液や修正テープ等を使って修正した書類は見栄えが良くありません。履歴書は企業に自分のことを知ってもらう重要な書類ですので、なるべく見栄え良く、丁寧に記載した方が良いでしょう。

学歴欄を記入する時に注意したいことって?

それでは、履歴書の学歴欄を記入する際の注意点を見ていきたいと思います。学歴欄はある程度書くことが決まっているため、それほど記載が難しいわけではありません。

基本的には住所や氏名と同じように書いていけば問題はありませんが、ある程度それを目にする担当者のことを考えながら記入することをお薦めします。例えば、あまり選考に関係がないと思われる学校名や学部名以外のことを延々と書いていたら、見る方もげんなりしてしまうでしょう。

履歴書の学歴欄を記入する時は、下記の事柄に注意しつつ、常識を以て行うことが大切です。

基本的には義務教育は記載せず、高校から記入しよう

履歴書の学歴欄を記載する時は、義務教育である小学校及び中学校は省略するのが一般的です。基本的に義務教育は全ての人に対して行われるものであり、多くの場合専門性も低いため、小学校や中学校を卒業したことはあまりアピールにはならないでしょう。

そのため、学歴欄は高校から記載するのが通例です。余程専門性の高い小中学校であれば別かもしれませんが、基本的には高校以降の学歴を記載すれば志望者の来歴はある程度理解することができます。

そして、学校に専門のコースや学部があったのであれば、そちらも漏れなく記入しましょう。専門性の高い学部やコースを卒業しているということは、志望者がある程度の専門的知識を有しているというアピールに繋がります。

仕事に活かせそうな学部や学科は詳細に記入しよう

学歴欄を書く際は、応募する仕事に活かせそうな学部・学科の情報は詳細に記入した方が良いでしょう。関係のない情報を延々と羅列することはお薦めできませんが、仕事に関連するものであればアピールしておくにこしたことはありません。

その際に注意したいのは、詳細かつ簡潔に記入するといった点です。詳細に記入するというのは、まとまりのない文章を長々と書くという意味ではなく、その学部や学科でどのようなことを学んだのかを分かりやすく書くという意味です。

すなわち、ここでも読み手の気持ちを考えることが大切になるでしょう。仕事に関連することを学んだというのは一つのアピールになりますが、その表現の仕方によって相手の受け取り方は大きく変わります。

学んだことを詳細に、かつ簡潔に記載することで読み手の負担を軽減しつつ、アピールすべきところはしっかりと行えるのではないでしょうか。

職歴欄を記入する際に注意したいことって?

それでは、続いて職歴欄を記入する際の注意点を見ていきたいと思います。職歴欄は学歴欄とは異なり、人によって書くもの、書かなければいけないものに大きな差が生じることが予想されます。

しかし、ここでも大切なことは読み手にとって分かりやすく記載するという点です。履歴書というのはある種自身のプレゼン資料と言える面もありますので、読み手が必要とする情報を簡潔に、かつ分かりやすく記載することが重要です。

下記のような点に注意を払い、見やすい職歴欄を作成しましょう。

株式会社を(株)と略さないように注意しよう

履歴書の職歴欄を記入する際には、株式会社を(株)、有限会社を(有)と略することなく、正式名称で記入するのが一般的です。世の中には正式な書類であっても(株)のような表記を行っているものもありますが、履歴書においては避けた方が無難です。

それは会社名だけではなく部署名等にも言えることです。略そうと思えば略すことができるものもあるかもしれませんが、その際も正式名称で記載しておいた方が良いでしょう。

必ずしもそうであるとは限りませんが、略称表記を行っている履歴書を見た担当者から「この人は面倒くさがりな傾向があるかもしれない」と判断されてしまうかもしれません。転職活動というのは人生の岐路とも言えますので、その際に提出する書類に手を抜いてしまうと「仕事に対しても手を抜くのではないか」と見なされる可能性もあるのではないでしょうか。

応募先の業務に活かせそうな経験は強調して記載しよう

履歴書の職歴欄を記入する際は、応募先の業務に活かせそうな経験を強調して記入することが大事です。強調して記入するというのは、そこだけマジックで書くとか仕事内容を詳細に長々と羅列するという意味ではなく、あくまでも簡潔にどのような仕事を行ったかという点を記入するという意味です。

仕事内容の詳細に関しては別途提出する職務経歴書に記載しますので、履歴書では経歴そのものに興味を持ってもらうことが大切です。例えば、「◯◯株式会社入社」としか記載されていない場合はどのような業務を担当していたのかが分からず、多くの場合職歴に興味を持ってもらうのは難しいでしょう。

しかし、それに加えてどのような業務を担当していたかが簡潔に記載されており、それが志望先企業の業務に活かせそうであれば、職務経歴書に目を通してもらえる可能性が高まるのではないでしょうか。

まとめ

提出する応募書類一つとっても、応募者の性格や仕事に対するスタンスが如実に反映されています。そのため、履歴書を見ただけで合否が決まってしまうケースもあり、それではせっかくアピールできるキャリアがあってもあまり意味をなさないでしょう。

履歴書というのは、応募先企業に自分のことを知ってもらう重要な機会の一つです。ある程度書き方にルールが設けられていますので基本的にはそれに沿って記入すれば問題はないのですが、あくまでも丁寧に、細やかに記入することを心掛けましょう。

その際に気をつけたいのは、やはり読み手の気持ちを考えることです。それは履歴書に限らず職務経歴書でも、そして実際に仕事を行う際に作成するあらゆる書類についても言えることではないでしょうか。

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