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楽天のふるさと納税はお得?メリットとデメリットを徹底解説します!

近年、地域活性化に一役買っている「楽天ふるさと納税」。大手楽天市場と提携し、その信頼度と利用しやすさで多くの楽天ユーザーから支持を受けています。かつては大手のふるさと納税サイト「さとふる」などが圧倒的知名度と掲載数の多さで台頭していましたが、現在は楽天ふるさと納税も勝るとも劣らずの勢いで追い上げを見せています。なぜ楽天ふるさと納税はここまで注目されているのか?今回は楽天ふるさと納税のシステムの解説、人気の理由やメリット・デメリットについて紹介していきます。

寄附が大きな見返りで還元されるふるさと納税。

ふるさと納税は「人口の少ない地方自治体の税収を増やすことができないか」というアイディアの基で、平成20年から開始したスタートした制度です。「人口の少ない地方自治体の税収を増やすことができないか」という発想から始まったこの制度は、年々多くの寄附者によって賄われています。また、「ふるさと」と銘打っておりますが、自分が住んでいる街や生まれ故郷以外でも、応援・支援が可能であり、各自治体への税収増加などのメリットを生み出すために、自分で好みの納税先を選択できるのがふるさと納税です。

そして最大の特徴が、寄附金を自治体に納めることで「お礼品」を受け取ることが出来る点です。そのお礼品も各自治体によって様々であり、海の幸や山の幸、地酒など、その自治体が誇る自慢の特産品を頂けます。まさにWIN-WINな仕組みになっているのです。実際ふるさと納税を支援している多くの人が、この豪華な特産品をお目当てにしているのもこと実です。ちなみに、特産品も貰えるだけでなく、自己負担で2000円かかりますが所得税や住民税が一部控除される仕組みになっています。しかし節税にはならないのでご注意を。

楽天市場内で簡単にふるさと納税が可能に。

楽天ふるさと納税とは楽天市場が提供している、ふるさと納税ポータルサイトです。平成27年に、楽天の仕組みを利用したふるさと納税専用サイトとしてスタートしました。居住地に関わらず様々な自治体に寄附を行えるという点は、他社のふるさと納税サイトと変わりはありません。ですが、大手通販サイト楽天市場が提供しているとあって、多くの人が寄附に参加しています。ふるさと納税を利用するには、楽天市場HPにある寄附の申し込みフローで手続きができます。楽天会員でなくても、ふるさと納税自体は利用可能ですよ。ですが後に語りますが、楽天会員は結果的に寄附の見返りが大幅にアップするので、これを機に楽天会員になってみるのもいいでしょう。

楽天ふるさと納税のメリット・デメリット。

では、楽天ふるさと納税は他のふるさと納税サイトと比べ、どこが優れていてどこが物足りないのか?ふるさと納税自体を利用したことがない人からしたら、どれも大して違いが無いように思えるかもしれません。ここからは楽天ふるさと納税に含まれるメリット・デメリットを、他のふるさと納税サイトと比較しながら解説していきましょう。まだ楽天ふるさと納税を利用しようか迷っている人は是非参考にしてみて下さいね。楽天ふるさと納税が人気となった理由がすぐに分かりますよ。

楽天アカウントで楽チン。(メリット)

元来のふるさと納税は、各サイトのシステムに則って名前や住所などの入力をしなければならず割りと面倒でしたが、楽天ふるさと納税だといつも買い物で使用しているアカウントで簡単に利用できます。大前提として、使用する楽天アカウントが納税者の住民票情報と同じであること、クレジットカードの名義と納付者の名義が同じであれば大丈夫です。いつもの買い物感覚でふるさと納税が出来てしまうので、他のサイトに比べたら大分簡単に寄附がしやすいですよ。事実、ふるさと納税が億劫に感じる要因に「事あるごとに個人情報の入力を必要とすること」という声もあります。楽天ふるさと納税ならチョチョイとすぐに済むので圧倒的に楽できちゃいますね。

楽天のスーパーポイント付与の恩恵が受けられる。(メリット)

普段の楽天での買い物で貯まる楽天ポイントですが、実は楽天ふるさと納税も例外にあらず、各自治体に寄附をすることで寄附金額の1%のポイントがもらえちゃいます。さらに楽天スーパーセールなどのキャンペーン開催中にふるさと納税をすると、普段の何倍ものポイントが入ってくるのでかなりお得です。寄附して豪華な特産品を受け取れて、大量の楽天ポイントも貰えちゃうのは大変嬉しいことですよね。さらにスーパーセール時にポイントが10倍になっている対象の自治体を選び、そこに納税したら普通かかってしまう

自己負担2000円を実質ゼロにも出来ます。例えば、20000円分の寄附を楽天スーパーセール時に実行すると、ポイントが2000円分ゲット出来るのです。そして楽天カードを使って寄附をすればさらにポイントがつくので10%以上の還元率を果たせます。楽天ふるさと納税ならではのメリットです。

楽天なら利用者のレビューを見られる。(メリット)

そして「楽天市場」といえば、楽天ユーザーが投稿したレビューがお馴染みです。普段の買い物で、まさに今買おうか悩んでいる物に対しどんな評価がついているのか気になったら確認出来る機能ですが、もちろんこの楽天ふるさと納税でも利用者が投稿したレビューを見ることが出来ます。寄附の返礼品ごとにレビューを確認できるので、いざ悩んだ時の返礼品選びの参考にもなりますよ。こういった生の体験談が聞けるのもネット通販サイトの強みというわけです。実際にどうしようか迷った時は判断材料になるので割りと助かります。他のふるさと納税サイトでは元々の性質上、こういった便利な機能を持ち合わせていないので、楽天ふるさと納税にアドバンテージがあります。

対象の自治体が少ない。(デメリット)

楽天ふるさと納税は大手のふるさと納税サイトに比べ、対象となる地方自治体や寄附のお礼となる特産品の掲載数が共に少ないのが物足りなく感じます。「さとふる」などのふるさと納税サイトでは見かけるお礼品が、楽天ふるさと納税では数が少なくガッカリ……という意見も見かけます。選べる自治体もやはり余所の大手サイトと比べるとラインナップに何倍もの差があって、寄附の選択肢自体が少ないです。この点でいうと、他社の方が各自治体にしっかりと対応していて、ここが楽天ふるさと納税のもったいないポイントかなぁと感じますね。

ですが、楽天ふるさと納税もサービス開始から色々と頑張っているようで、2018年現在では掲載自治体数は189、掲載お礼品数は8284となっており、年々掲載数も上昇しているようです。今後も対応自治体数も増えていくかもしれないので期待して待ちましょう。

お礼品の到着がバラバラ。(デメリット)

各自治体によって異なりますが、特産品のお礼品到着時期が異なります。あくまで「寄附金に対するお礼」という性質上、通常の買い物に比べて遅く感じてしまうでしょう。最近では指定日配送などに対応できる自治体も出てきましたが、未だに配送の準備が出来次第お礼品を発送するという自治体が多いのが少し残念です。食器類や工芸品、食べ物でいうなら乾物などは問題ないのですが、鮮度が命である肉や野菜などの食品は下手をすると遅れてダメになってしまうので、あまりに遅いと心配になります。しかし、各自治体のお礼の品紹介ページから、大体どのくらいで届くかという記載を確認することが可能なのでそこまで神経質になる問題かと言えば微妙かもしれませんね。

納税する際は、寄附者の名義に気を付けよう。

注意しなければならないのが、寄附者の名義ではない人物からのふるさと納税はお断りされている点です。例えば、「楽天でふるさと納税を行う場合、妻名義のクレジットカードで夫のふるさと納税を行う」ケースがあったとします。楽天市場でのふるさと納税の場合は、妻名義のクレジットカードを利用した夫のふるさと納税は出来ません。先ほども触れたように、「クレジットカード名義と納付者の名義が同じであれば大丈夫」という条件があるので、支払いの際に使用するカードが寄附者以外の場合、納税が出来ません。他人名義の場合は、納税がキャンセルされてしまうので、必ず寄附者本人の名義のカードを利用しましょう。

まとめ

ここまで楽天ふるさと納税について解説してきましたが、ほとんどが良い事尽くしで人気の秘密が充分伝わったかと思います。もちろん、まだまだ対象自治体の数が少ないなど多少気にかかる部分はありますが、改善の傾向が見られている以上、これからも楽天ふるさと納税の需要は衰えることはないはず。それ以上に寄附者にとっての“旨味成分”が魅力的すぎるので、楽天ふるさと納税を利用することに損はまずありえませんね。元々ふるさと納税自体、地方活性化という名目で、日本の自治体を思いやる気持ちで初めはスタートしましたがお礼品という充実した見返りが約束されると、欲が出てさらに寄附に拍車が掛かってしまいます。ですが結果的にそのお金が“ふるさと”を元気にしているので、これからもふるさと納税制度の勢いはまだまだ増していくでしょう。

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