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社会不適合者の特徴と向いてる仕事5選!適職を探すポイントとは?

仕事が長く続かない。新しい人とうまく打ち解けることができない。思い込みで仕事を進め失敗し、周りによく怒られる。正しく伝えたつもりが言葉足らずになってしまい、相手の誤解を招いた。そして、こんな状況がずっと続いている。

自分が年齢を重ねれば重ねるほど「自分は社会不適合者なのでは?」と感じてしまう瞬間はありませんか?その状態が続くと、どんどんネガティブになって辛いですよね。しかし、社会にうまく馴染めないことを逆に活かし誰かの役に立っている人もたくさんいます。

今回は社会不適合者の特徴とその特徴を活かせる可能性があるお仕事について紹介していきます。

もくじ

社会不適合者にみられる3つの特徴とは?

それはまず、社会不適合者と見られる人たちの特徴から紹介していきます。変化を求めるときには、現状を客観的にとらえ、そして俯瞰して分析すること大切です。ですから、まずは、社会不適合者と呼ばれる人たちがどのような特徴を持つのかを見てみましょう。

あなたはこれらに当てはまるでしょうか?

時間や約束事を守らずに人の信頼を失ってしまう

まず初めに紹介するのは、言ったことや決められたことを守れないということです。この社会は信頼関係で成り立っています。仕事を依頼する時は「この人なら期待通りの成果を上げてくれるだろう」という信頼の元で行われますし、友人関係も「この人となら一緒にいて楽しめる、落ち着ける」という信頼があります。養う義務、養われる権利が発生している家族間でさえ、子は「この親なら守ってくれる」、親は「この子なら将来的に自分を養ってくれる、社会に貢献してくれる」という信頼があります。

そうした社会にあって、「約束を破る」という行為は信頼を失いかねない致命的な行動となります。ですが、社会不適合者と呼ばれる人たちはこうした行動を平気で取ってしまいます。というよりも、そうした約束を破る行動をとる人たちが社会不適合者と呼ばれることになります。

コミュニケーションが苦手であいさつができない、嘘をつく

人と関わるのが苦手なことも、社会不適合者の特徴です。ここでいう苦手というのは、単に人と話すのが苦手というだけではなく、和を乱してしまう人も指します。

例えば、挨拶ができないというのもありますが、やたらと高圧で見下すような発言をする、嘘をつくといった行動がみられるのも、社会不適合者の特徴と言えます。こうした態度は人を不快にしてしまいがちな態度であり、和を乱す原因ともなります。そして、結果的に社会という集団の適合できない人というレッテルを貼られてしまうのです。

飛びぬけた知識やスキルを持っていることが多い

ここまではネガティブな内容を紹介しましたが、最後に紹介するのはポジティブな特徴です。

それは、他の人よりも特化した何かを持っていることが多いということです。ここまでに紹介した内容だけであれば、それは単なるコミュニケーションが苦手な人です。もしそこにコンプレックスを抱いているのであれば、まずはコミュニケーションをとる練習をする、もしくはコミュニケーションをとらずに生きる道を探せばよいでしょう。

ですが社会不適合者とよばれる人たちは、コミュニケーションが苦手だとは思っていません。むしろ、自分に対しての自信を持ち合わせています。そしてその裏には、どこかに特化した能力をもっているものでもあります。

例えばプログラミングのスキルを持っている、歴史や数学などに高い知見がある、手先が器用でモノづくりや料理が得意などのように、自信がある分野があり、それが自信を支えています。だからこそ自分の考えを貫くことができ、そしてその考えが周囲との摩擦を生んでしまっているともいえるのです。

そして、そうした事実が適職や向いている仕事を見つけるポイントになります。

社会不適合者が適職を見つけるポイントは?鍵は信念

それでは、社会不適合者は自分に向いている仕事をどのように探せばよいのでしょうか?そのヒントは、「社会」という言葉の捉え方にあります。

日本という国は、外国に比べて「和」を尊ぶ国民性を持ちます。これは、周囲に合わせることを良しとして、自分の意見を出すことをあまり良しとしないということでもあります。

そうした社会にあって、周りの意見を聞き入れずに自分の意見を押し通そうとすると、「あの人はとっつきにくい」という印象を与えてしまい、ひいては「あの人は社会に適合できない人だ」という烙印を押されてしまいます。ただし、社会というのは一つではなく、世の中に無数に存在しています。

日本の中にもたくさんの会社が存在し、職業が存在し、集団が存在します。そして、その一つ一つが異なる社会を形成しています。ですから、その中には必ず自分にあった社会が存在するものです。場合によっては、起業という形で自分からその社会を作った方が早い場合もあるでしょう。

ただし、その社会を見つけるためには自分はどこに特化したスキルを持っているのか、もしくは持ちたいのかを明確にすることです。自分の特徴が見つからないとその特徴は周りを見渡しても見つかりません。そしてその特徴が見つかったら、そのスキルを持った人たちが集まる場所へ行ってみることです。そうすれば、これまで見えていなかった社会が見え始め、自分の適職も見つかるでしょう。

「社会不適合者」は決してネガティブな言葉ではない

一般に、社会不適合者とはネガティブな印象を持たれる言葉です。そうした側面があることは事実でしょう。ただし、ネガティブな面だけではなくポジティブな面にもスポットライトを当ててみると、自分が生きていく道が見えてくるはずです。

社会不適合者とは、自分の確固たる想いをもっている人間のことを指します。また、一つの物事に集中できる人でもあります。過去を振り返ってみれば、エジソンやアインシュタインといった人たちも、社会不適合者だったことは有名な話です。

大切なことは、「何ができないか」ではなく「何ができるか」に目を向けて考えることです。

社会不適合者に向いてる適職5選!

それでは最後に、社会不適合者に向いていると言われる職業を5つ紹介します。

これらは、いずれも何かに特化したスキルを持つ人たちの集まりであり、一般的な組織からは少し離れた人たちが集まりやすい職業でもあります。

これから探す仕事の一例として、参考にしてみてくださいね。

「システムエンジニア」 自分だけの斬新なアイデアを活かす!

システムエンジニア(SE)とは、会社のシステムなどを設計する仕事です。システム設計においては、プログラマと呼ばれる人がいたりさまざまな役割がありますが、システムエンジニアはクライアントにどんなシステムが理想かをヒアリングし、それをもとに設計図を組み立てます。

システム設計のなかでも最初の部分を担当し、その後システムがクライアントの希望通りかも確認します。自分のアイディアでクライアントのビジネスをサポートできる非常にやりがいのある仕事です。報酬額も他のIT職に比べ高い傾向にあります。

ただし、クライアントがIT関係に詳しくないときはわかりやすく説明する力や、クレームなどが入ったときに対応するコミュニケーション能力は必須です。

「カウンセラー」 同じ悩みを持つ人の気持ちがわかる

心理カウンセラーは、心の病気や悩み全般に寄り添う、非常に社会的意義のある仕事です。学校などで生徒の心のケアをするカウンセラーもいれば、企業を専門とする産業カウンセラーもいます。興味がある人はどの分野でカウンセラーになりたいかを一度調べてみましょう。

カウンセラーとしての何よりのやりがいは自分が問題を克服した経験を同じ悩みを持った人にシェアできることです。自分が社会に適合できないという悩みも乗り越えることで、誰かの力になれるのは素晴らしいことですね。

産業カウンセラーの場合、会社全体のメンタルヘルスを向上させる仕事を任せられるため、新しい制度を提案する機会もあるでしょう。悩みを持つ人の支えになれれば多くの人を救うことができます。

「製作業」 自分のペースで物作り.

製造業や伝統工芸品などのものづくりは、周りの声に左右されない強いパーソナリティが必要となります。そのため自分にものづくりに対する強い信念があるかが非常に重要です。

一般的に職人といわれる存在は社交的であることよりも、その分野における圧倒的なスキルと経験が求められます。また実力がつけば仕事が次から次へと仕事の依頼が舞い込んでくるため、自分のペースで咲裁量を持って仕事を進めることもできます。

もちろん、ある分野で実績を積むまでには誰かに師事してノウハウを学ぶ必要もありますし、我慢強さが求められます。しかし、周りの声に左右されない自分の軸が強い人は組織で周りに適応しようとするよりも、こうした製造業で自分のアイディアを活かしたものづくりに挑戦してみることも1つのオプションです。

「海外事業」 その感覚が海外で適応する可能性

日本もいることに窮屈さを感じるのであれば、いっそ海外に目を向けるのも手です。地球上で60億人いるなかで日本人は1億人しかいないわけですからそもそも、日本で自分が適応できないとしても不思議なことではない、という考え方もできます。

海外に行けば、日本の当たり前がいかに変なのかに気づくことも多いでしょう。そうした気づきのなかで「この国で日本の○○のようなサービスがあれば…」と着想を得られるかもしれません。反対に海外での経験を活かして、日本にまだないビジネスを興すこともできます。

単身で海外に渡り起業というのはハードルが高いかもしれませんが、まずは海外の人と交流できる場を増やすことで、チャンスを日本以外で探すことも戦略の一つですね。

「芸術・音楽関係」 自分にしかできない仕事を見つける

人と違う個性が活きる仕事として、真っ先に思いつくのが芸術や音楽関係の仕事ではないでしょうか。自分の独創的な発想や、周りに影響を与えるカリスマ性に自信があるのであれば、こうした分野で挑戦をしてみるのも良いでしょう。

ただし、アーティストとして生計を立てている人たちは全体の数%にも満たないことを肝に命じておきましょう。

また、プレーヤーとして創作物を発表するほかに、新たな才能を発掘する仕事にもクリエイティビティが問われます。独自の視点で物事を見られる人であれば、まだ眠っている才能にスポットライトを当てて、世間に送り出すことができるかもしれません。このようなプロデューサー業も選択肢として考えられますね。

社会に適合することは本当にできない?社会不適合者は病気ではない

自分が社会不適合者だとしてもできる可能性がある仕事を5つ紹介しました。これらの仕事はいずれも高い専門性が必要とされます。そして、周りの評価を得るためには長い年月をかけてスキルを磨き、経験を積む必要があります。また、スキルさえあれば成功が約束される職業ではありません。とくに芸術や音楽分野での成功は運という要素が大きく絡んできます。

ただし、その運というのは人とのつながりの中で引き寄せられるものでもあります。評価というのは人がするものであり、人との関りが無ければ評価をされることもありません。

だからこそ、最低限のコミュニケーション力はあった方がよいかもしれません。そして、コミュニケーションスキル身に着けられるスキルでもあります。

無理に社会に適合する必要はありませんが、だからと言って排他的になってしまってはつかめる未来もすり抜けてしまいます。そうしたバランス感覚は、身に着けておくとよいでしょう。社会不適合者だからと言って、それができない訳ではありませんよ。

まとめ

どの社会にも属さずに生きている人はこの世にはいません。誰しもが自らの意思であろうがなかろうが、どこかの集団に帰属をすることで生きていくことができるのです。

社会不適合者と言われる人でも世界的に成功を収めている人はいますが、彼らは「自分の社会」を自ら創り出せるほど強烈な個性があるのです。そこには人並みはずれた実力と運が求められます。

社会不適合者と言われたからといって自分の信念を無理やり捻じ曲げる必要はありません。もちろん、自分が今変えるべきだと感じている点があるのであれば、恥ずかしさを捨て、一度素直に直す努力をすることも大切でしょう。ですが、そこで本来備わっている魅力が損なわれるのは避けなければいけません。

どこを直すのか、そしてどこを活かすのか、また、活かせる環境はどこにあるのかを見つけ、そしてより充実した日々を過ごせるようにしていきましょう。

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