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ふるさと納税の上限額は医療費控除で変わる!知りたい2つの注意点

ふるさと納税でお米を手に入れた!美味しい牛肉が届いて焼肉をした!そんなふうに周りの友人から、ふるさと納税について話を聞いていませんか。すごくいいなあと思いながらふるさと納税の事を調べて、だいたいの概要は分かったよという方も、もしかしたらいるかもしれません。

でもふるさと納税の限度額の考え方って少し難しいですよね。自分の限度額についてよく分からず、最後の一歩が踏み切れないという方に知っておいてほしい、注意点についてご紹介しますね。ふるさと納税の限度額は難しい話ではなく、押さえておくべきポイントさえわかれば、誰でも安心してふるさと納税に申し込むことができますよ。

もくじ

これで解決!ふるさと納税の限度額の計算方法を正しく知る方法とは?

ふるさと納税の限度額をどうやって調べればいいのかなと、一人で悩んでしまっていませんか。周りの友人に聞こうと思っても、収入に応じて変動があるので、なかなか細かな話まで聞くことは難しいですよね。

いろんな情報を中途半端に見てしまって混乱している方は、一度専門家に相談してみるとあっさり解決するかもしれませんよ。実はふるさと納税のサイトでは税理士さんに無料で相談することができるんです。

それ以外にも、ふるさと納税のサイトでは、ふるさと納税の限度額について、詳しい解説がたくさん載っています。一人であれこれと悩んでしまう前に、限度額の正しい調べ方を覚えておきましょう。

ふるさと納税サイトで限度額のシミュレーションをしよう

ふるさと納税サイトのサイトにアクセスすると、限度額のシミュレーションを行うことが可能です。あなたの給与収入と家族構成を入力するだけで、簡単なシミュレーションを行って、おおまかな限度額を教えてくれます。

大体の目安を知りたいという方はこれで十分かもしれませんね。やり方がとても簡単なので、数分であなたのふるさと納税の限度額の目安が分かりますよ。

もっと詳細な金額を知りたい場合は、総収入金額や給与所得控除後の金額、所得控除額の合計額などを入力すると、あなたに合った限度額を自動的に計算してくれます。細かな金額まできっちり確認したいという場合はとても便利ですね。

ふるさとチョイスでは税理士に無料相談できる

ふるさと納税の限度額の詳細のシミュレーションを行おうとすると、給与所得控除後の金額など、見慣れない言葉がたくさんでてきて、あきらめてしまった方がいるかもしれません。普段使うことがない用語なので、とても難しいですよね。

そんな方には、税理士さんに相談することをおすすめします。実は、ふるさとチョイスでは税理士に無料で相談することができるのです。プロの税理士の方に無料で相談ができるなんて、すごくお得なサービスですよね。

税理士に相談するなんて、自分には敷居が高いな、本当に相談しても大丈夫かなと不安に思っている方がいるかもしれませんが、せっかくのサービスなのでどんどん使って相談してみましょう。今まで悩んでいたあなたのふるさと納税の限度額を正確に把握することができるようになりますよ。

ふるさと納税の限度額は医療費控除で変わる!注意したい2つのポイントとは?

ふるさと納税の限度額は、ふるさと納税のサイトや税理士への相談によって確認することができるということを分かっていただけたと思います。

ただ、実はふるさと納税の限度額は、医療費控除によって変わります。医療費控除というのは一年間の医療費が一定額以上の場合国から還付を受けることができる制度のことです。

もし医療費控除を受けようとしている方は注意が必要ですので覚えておいてくださいね。医療費控除申請する場合は、以下の二つのポイントに注意してください。

ふるさと納税と医療費控除を同時に行うと寄付の限度額が2%下がる

ふるさと納税と医療費控除を同じ年に行う場合は、通常通り計算したふるさと納税の限度額より、限度額が少なくなります。具体的には、寄付の限度額が2%下がることになるので注意してください。

ふるさと納税サイトで調べた限度額の金額から、2%減らした金額が、医療費控除を行う場合の限度額になります。ただ、計算自体は簡単なので、自分で計算してすぐに確認することができますね。

もし、医療費控除の申請をするかどうか分からないという方は、念のため初めから2%少ない数を限度額としてふるさと納税の金額を考えておくと安心かもしれませんね。

ワンストップ特例制度が使えなくなってしまう

ふるさと納税は、ワンストップ特例制度という、とても簡単な申請制度を利用することができます。このワンストップ特例制度を使えば、年度末に確定申告を行う必要はありません。

簡単な書類を提出するだけなので、ふるさと納税を利用する多くの人は、このワンストップ特例制度を活用しています。

ただし、医療費控除の申請を行う場合は、このワンストップ特例制度は使用することができません。必ずふるさと納税の寄付金額についても、確定申告を自分で行う必要があります。ただ、確定申告もWebから画面に従って必要事項を入力して印刷すればいいだけなのでそれほど難しくありません。あまり心配しないで大丈夫ですよ。

ふるさと納税の限度額は転職や副業でも変わるので注意しよう!

ふるさと納税の限度額は、現在働いている会社の年収に応じて調べているという場合が多いですよね。でも、その後転職をして収入が変動したという方もいるかもしれません。

ふるさと納税はその年の収入によって限度額が変わってきます。途中で転職をして収入が変わった場合、ふるさと納税の限度額も変わってしまうので注意してくださいね。

もし転職して給与が増えるのであれば、その分ふるさと納税の限度額も増えますよ。また、副業をしている場合も収入が変化することになるのでふるさと納税の限度額が変わります。細かな部分が心配な場合は、ふるさとチョイスの無料税理士相談サービスを使用して確認しておくのが安心ですね。

まとめ

ふるさと納税は、地方自治体に寄付することによって自分の税金が安くなり、さらには地域の特産品が手に入るとてもお得な制度です。せっかくなので有効活用しない手はないですよね。寄付の限度額を知りたい場合は、ふるさと納税のサイトでシミュレーションしたり、無料で税理士に相談したりすることもできるので安心です。

ただし、医療費控除を行う場合は、ふるさと納税の限度額が変わってしまうので注意してくださいね。医療費控除を行う場合、寄付の限度額が2%少なくなります。

またワンストップ特例制度を使用することができないため、自分で確定申告を行う必要があります。医療費控除を行う場合でも、この2つの注意点を押さえておけば、安心してふるさと納税ができますね。

ぜひ、きちんと限度額を確認したうえで、楽しく寄付する自治体を選んでくださいね。

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