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仕事のモチベーションはチームワークで上げる!行きたくなる職場を徹底分析!

あなたは、仕事のモチベーションを上げるために、必要なことはなんだと思いますか?

お金、休み、やりがい…さまざまなものがモチベーションを上げる要素になると思いますが、これらのすべてを満足するまで上げられるような職場は、なかなか見つかるものではありません。

今の職場はモチベーションなんかあげられる状況ではないと嘆いている人も多いはずです。でも、どんな職場でもモチベーションを上げる方法が1つだけあります。

それは「チームワーク」です。

その理由を一つ一つご紹介してきます。

モチベーションとチームワークを高めることとの関係は?

チームワークが仕事のモチベーションを上げると聞いても、あまりピンと来ないかもしれません。

よほどの場合でない限り、1人ですべての仕事をこなしている会社員はいません。上司、同僚などと協力し合って、1つの仕事を成し遂げるものです。その時点で「チームワーク」が成り立たないと、仕事そのものがうまく進まないこともあるのです。

この章では、仕事とチームワークの関係についてご紹介しましょう。

仕事におけるチームワークとは「互いのことに関心を持つ」こと

チームワークがあれば仕事のモチベーションが上がるだなんて、誰しも信じがたいかもしれません。

ですが、チームワークがある程度存在している組織と、そうでない組織を比べてみると、成果を出しているのは前者の組織の方が多いのです。

なお、ここでいうチームワークとは、互いのことに関心を持つことを言います。具体的には、次にあげるようなことを言います。

  1. 互いの欠点や弱点を言い合える
  2. 互いの成果を喜び合える
  3. 他人の人格を否定しない

基本は、所属しているメンバーがお互いにお互いを尊重し合える関係にあることです。

お互いが疑心暗鬼になり、成果を上げるために誰かを蹴落とすような環境にあるよりも、お互いのフォローをし合ったり、出した成果をみんなで喜び合える方が、「次も頑張ろう」という気持ちになって、仕事のモチベーションも上がっていくのです。

これらが実際にうまくいっている組織であればあるほど、目に見える成果を上げることも可能です。

個人主義重視ではモチベーションは上がらない

最近は、個人主義が世の中にはびこっています。同じ組織のメンバーであっても、上司からの評価は個人に対して行われることが多いです。

ですので、自分さえよければいいと考えていると、メンバーのフォローとか組織としての目標などは、正直言ってどうだっていいように思えてしまいます。

でも、あなた自身が素晴らしい能力を発揮していても、組織として成果を上げられなければ、あなたの評価はチームによって足を引っ張られることだってあるのです。あなた自身は素晴らしいのに、所属している組織が成果を挙げられていないのであれば、その分あなたの評価は下がることだってあるのです。

もちろん、モチベーションだって上がるわけがありません。みんなが身勝手に自分の利益ばかりを追い求めている組織の中で、頑張って仕事しようと思うはずがありません。むしろ、自分の身を守るために戦々恐々として、窮屈な気持ちで仕事をすることになりかねません。

上司、同僚…お互いに「認め合う」ことで自信がつく

人間、誰だってさまざまな能力を持っています。自分が能力を持っていることに気づいている人もいれば、そうでない人もいると思います。

でも、そんな能力を発揮できるかできないかは、自信を持っているかどうかにかかってくるのです。

自信があれば、行動も決断もスムーズにできるでしょう。でも、自信がなければ行動も遅くなり、決断もできなくなり、仕事上でもバリバリと仕事をこなせるような状況にならないでしょう。

だからこそ、ここでチームワークの出番なのです。チームワークがあれば、お互いにお互いを認め合う環境が生み出せるからです。

お互いの成果を褒めあい、お互い困っていれば助け合う、そんな環境に身を置くことで「こんな自分でもいいんだ」と、安心感を持って仕事に取り組めるようになります。この安心感こそ、自信を生み出す重要なエネルギーになります。

自信を持った人間は、能力を十分に発揮して仕事に取り組むでしょう。そんな人たちが組織の中でたくさん生まれていけば、組織としても成果を生み出せるわけです。

モチベーションアップにつながるチームワークの生み方とは?

では、実際にチームワークを作り出す方法について、この章ではご紹介します。上司の世代であれば、チームワークイコール親睦と考え、飲み会を開催しようとする人もいるでしょうが、それはむしろ逆効果です。

お互いに認め合うこと、それをどのようにモチベーションアップにつなげるか、そのことを特に考えて行動しましょう。

飲み会はチームワークづくりに逆効果になることもある

チームワークが大事だと考えて、行動を起こそうとする上司もいるでしょう。そんな上司が必ずやろうとするのが「飲み会」の開催です。

いわゆる「飲みニケーション」をすれば、みんながお互いにわかりあえて、チームワークが生まれるだろうと考える世代もまだまだ多いのです。

でも、実際には部下にあたる若い世代は、そんなに飲みニケーションを喜ぶ世代ではありません。お酒を飲むなら、気心の知れた友人たちと飲みたい世代ですから、上司の顔色をうかがって接待のような飲み会など楽しくもありません。

飲み会じゃなければいいというわけでもありません。食事にせよ、レクリエーションにせよ、仕事とプライベートを区別する世代が今の若い世代ですから、無理にイベントを開催しても意味はないのです。

仕事中にお互いのささやかな事を「褒めあう」機会が必要

では、飲みニケーションではない、別の方法でチームワークを高めることができるのかと言えば、答えはイエスです。

その方法とは、ズバリ「褒めあう」ことです。それも、メンバーの前で、メンバー全員が納得するように褒めることです。

「あなたの活躍のおかげで、組織として成果を出すことができた」と言うのが、一番理想の褒め方です。

褒められたいから頑張るだなんて、子どもみたいだと思うかもしれません。

でも、褒められることは、自分を認めてもらえることに直接つながります。前の章でも書きましたが、自分を認めてもらうことで、自信をつけていくのですから、どんどん褒めていく方がいいのです。

褒めあう土壌ができれば、メンバー間でお互いに褒めあうようになります。それがチームワークづくりには欠かせません。チームで競うスポーツやレクリエーションをしていると、自然にハイタッチをするようなことがありますが、「褒めあう」だけで、それと同じ状況を作り出すことができるのです。

褒める時は数字を示して具体的に褒めることでモチベーションがアップする

どんな世代であっても、数字を出して褒められると、うれしくなるものです。なにより、自分自身がどれだけ成果を出したかを、明確に理解することができるからです。

  • 今回は営業利益が10%上がった
  • 田中くんは契約件数が前月の2倍になった
  • 山下さんはクレーマーの対応を2件もこなしてくれた

このように、数字を絡めて褒めると、周りの人も「それはすごい」とわかりやすいですし、何より自分も「あのように褒められたい」という気持ちが芽生えるのです。

数字に表しにくい事であっても、「困難な仕事」「大切な業務」など、仕事の重要性を伝える言葉を添えて褒めることをすれば、数字を出して褒める時と同様の効果が得られます。

まとめ

日本人は、独特の「組織」という考え方を持っています。

かつての日本人は、集団の中で個を強調するのではなく、謙虚にふるまうことが「美学」とされてきました。最近では欧米的な考え方も入ってきていますが、まだまだ謙虚さは「美学」といえます。

ビジネスにおいても、個人の能力でいい成果が出ても、組織として成し遂げられた成果の方が、日本人の美額には叶っているので、評価も高いのです。

考えてみると、今の経営者世代や上司の世代は、これらの美学を体現してきた世代です。つまり、若い世代を評価する立場の人が、そのような物差しを持っているのです。

チームワークを尊重するだけでは、モチベーションが上がるわけではありません。

本当に必要なのは、チームワークの存在を組織みんなで理解し、それを尊重する心掛けが必要です。

上司には「部下を均等に評価する」姿勢が必要ですし、部下は部下で「上司や同僚の想いを受け止めてふるまう」姿勢も必要になってきます。

ぜひこの機会に、チームワークについて再確認してもらって、働き甲斐のある組織を作り出してほしいものです。

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