転職

転職に最適な時期を選んで転職成功率アップ!

今の仕事に不満がある、もしくは今やっている仕事の他にやってみたい仕事ができた…転職を望む理由はさまざまあると思いますが、果たしていつ行動を起こすべきかということについて悩む人は多いのではないでしょうか。そこで今回は転職に向いている時期、転職に向いていない時期について紹介します。

転職は「思い立ったが吉日」ではない!

新しく趣味をはじめる、買い物に行く…といった行動は、思い立ったが吉日、やろう!と思ったらすぐに動くことで、よい結果を残せることがあります。

しかし、転職活動についていえば、まったくそうではありません。転職しよう!と思い立ったらまず考えるべきは、「はたして今は転職に向いている時期なのか?」ということです。

転職だけは思い立ってから、自分が実際に受験するまでの準備期間から逆算して、いつ頃から動けそうなのかを考えましょう。さらに、自分が動けそうな時期に加えて、転職に向いている時期と、そうではない時期があることを知っておく必要もあります。

転職に向いている時期は何月頃?転職に最適な時期

転職しやすい時期=求人が多く採用枠が多い時期だと考えられますが、どうしてその時期に転職がしやすいのか、採用する企業側の立場になってみると、その理由がわかります。

2月と8月は求人数が一気に増える

多くの企業が4月に新年度がはじまり、その新年度体制のために2~3月の採用活動が多くなります。この動きが企業の上半期の求人増のタイミングのため、この時期に求人を探すと、転職活動もしやすくなるでしょう。

一方で同じ理由で10月からはじまる下半期のために、8~9月にも採用活動が活発化します。企業への勤務経験があれば、2~3月、8~9月の時期に求人数が増えることを知っている人は多く、求人数と比例して応募者の数も増加します。

つまり、転職をするにあたって魅力的な求人が公開される時期ではあるのですが、同時に競争率が高い時期でもあるため、きちんとした準備をしておかなければ、この時期に突然転職活動をはじめても、そうそううまくいかない人が多いのです。

新卒と重複しない秋や年末は特におすすめ

新年度体制に向けて、企業では4月1日から働けるように募集活動に入るのですが、この時「新卒」と「中途」とわけているかどうかもポイントになります。

企業によっては、「新卒枠」と「中途採用枠」とわけて募集しているところもあれば、この2つを1つの「新規採用枠」として、新卒・中途を問わないところもあるのです。

こうなると、ポテンシャルで採用されやすい新卒も、転職活動のライバルに含まれることになってしまいます。新卒に勝る有益な資格や実績があれば何もこわがることはありませんが、自分でもあまり資格や実績に自信のない人は、新卒者とぶつかりあう4月ではなく、下半期からの枠に応募するほうがよいでしょう。

具体的には上述した8~9月、もしくは年末にも欠員補充などの理由で求人が増える時期がありますから、このような時期に応募することで、新卒をぶつかり合うことなく転職に成功できるでしょう。

応募先が決まっているなら年間スケジュールをチェック!

既に転職したいと思っている企業に目星がついている場合は、応募先の企業の公式webサイトをチェックしてみましょう。企業の中には、投資者に向けて年間スケジュールを公表しているところもあります。

年間スケジュールを見れば、この時期はスケジュールが詰まっていない、この時期は忙しい…などの企業の動きが分かるはずです。

年間スケジュールを見て、余裕がありそうな時期に応募してみたり、もしも求人が出ていない場合でも、このような時期であれば採用についての問い合わせに対しても親切に対応してくれることが多いものです。

応募先の都合を考えて転職活動を行うことで、忙しい時期なら適当にあしらわれるところを、ていねいな対応をしてもらえる可能性がありますから、時期を見て応募してみることも大切です。

この時期は避けよう!転職に向かない時期

転職に向いている時期もあれば、反対に「この時期に転職活動をしても成功しにくい」という時期もあります。このような時期を避けて転職活動を行うことも大切です。

求人数激減!決算と重複する時期はできるだけ避けよう

転職を避けるべき時期、それは決算期です。決算時期は企業によってさまざまですが、多くの企業が12月、もしくは3月に決算を行っています。中にはユニクロのように8月に決算を行っている企業もありますが、12月と3月と考えておいてよいでしょう。

決算時期は、普段よりも業務量が増え、募集があったとしても臨時、嘱託、派遣のような非正規雇用が目立ちます。もしもあなたが正社員での転職を望んでいるなら、決算前の2月や、11月の転職活動はやめておいたほうがよいでしょう。

その時期を外せば正社員での募集を行っている企業もあるのに、避けるべき時期を避けておかないと本来の希望する企業へは正社員で転職できない可能性が高くなってしまいます。

決算前は、企業全体が決算に向けた動きに入ります。営業や販売職は追い込みに、事務職も決算準備に入るため、求人を募集している場合ではないのです。

決算と重複すると採用担当も採用どころではなくなる

決算と採用活動が重複するということは、応募先の企業に属する社員の仕事量が倍増することを意味します。本当に急ぎの欠員補充がない限りは、この決算前は採用担当も採用担当以外の決算準備にまわされる企業もあるため、求人を出すにも出せないのです。

特に企業の規模があまり大きくない場合には、採用担当は他の業務と兼任している場合が多く、決算期に関わる部署との仕事を兼任しているようなケースも珍しくありません。

このような場合は特に採用担当は本来の採用業務に専念することができず、適切な判断が下しにくいという理由から、この時期は採用を行わず、最初から求人を出さないという企業もあります。

今の仕事から逃げるための転職ならもう少し時期を見て

転職の理由が「キャリアアップ」や「他にどうしてもやってみたい仕事ができたから」というような前向きな理由でない場合は、転職を焦ると時期の見極めに失敗してしまいます。

たとえば、今の職場の人間関係が悪く、「一刻も早くこの職場を辞めたい」という理由で転職活動を始めると、適切な時期ではなく、「自分が辞めたいと強く思った時期」に転職活動を始めることになり、少なくて条件の悪い求人の中から無理やり選ぶ形で転職することになるかもしれません。

このように、転職を今の仕事から逃げるための手段として少しでも考えている場合は、せっかく転職することを考えて、時期尚早にならないように焦らず取り組むことが大切です。

転職するなら在職中に活動を開始しよう

転職の時期をよく見て活動を始めるためには、「ダメならここがある」という安心感を得るためにも、仕事を辞めずに在職中に転職活動を始めましょう。

在職中であれば、今回紹介してきたような転職に不向きな時期に間違って動いてしまい、収入ダウンの危機に陥っても、内定が出たら辞退することで、現職から収入ダウンするリスクをおさえることができます。

しかし、今の仕事が激務で、なかなか転職活動との両立が難しく、時期をみている場合ではない…という人もいるでしょう。そのような場合は、転職エージェントを利用することで、今の仕事を続けながら転職活動を始めることができます。

転職エージェントでは、応募書類の添削や模擬面接を行っているほかに、面接日の日程調整や年収交渉など、時間と手間のかかるタスクを代行してくれるので、あなたの貴重な時間を短縮して効率的に転職活動をすすめることができます。

まとめ

転職活動を始めるにあたって、今の仕事じゃなければ何でもいい!と思っている人ほど、転職活動を開始する時期を見極め、焦らずに行動を起こす必要があります。

焦って時期を見ずに転職をしても、よい求人に巡り合えない可能性が高く、また早々に転職したい…と思う羽目になるかもしれません。

企業によっては、決算や欠員募集などの都合で決まった時期に求人が増える、もしくは減る時期があります。特に決算時期は企業によって違いがあるため、公式サイトなどで確認したうえで、決算後の企業の採用担当に余裕があるタイミングを見計らって応募することで、よい条件の企業に採用されやすくなるでしょう。

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