職場の悩み

仕事で挫折をしたときの対処法は?立ち直って成長するための方法

人間関係の悪化、上司からの叱責、思い通りに進まない仕事──。多くの方は、仕事をする上で何かしらの“挫折”を経験しているのではないでしょうか?

特に若いうちはわからないことも多く、仕事で失敗することも多いはずです。挫折や失敗をすると、どうしても落ち込んでしまうかもしれません。しかし、実は挫折や失敗をした“後”こそ、あなたの真の価値が試されるといっても過言ではないのです。

そこでこの記事では、仕事で挫折や失敗をしてしまった後の対処法や、立ち直って自分を成長させるためのポイントについて紹介していきます。

仕事の挫折は成長のチャンス!決して悪いことではない

一度仕事で挫折を経験してしまうと、挫折したことに対する後悔や仕事に対しての拒絶など、ネガティブな気持ちばかりが頭に浮かぶでしょう。しかし挫折や失敗は、すべてがネガティブではないということは覚えておいてください。

挫折や失敗は自身を成長させるためには絶対的に必要な経験であり、その後の行動や考え方次第では、逆に“プラス”に働く可能性を秘めています。このときに大切なのは「今後どうしていくか?」という視点です。

逆に、挫折への後悔を引きずり続ければ成長にはつながりません。大きな挫折や失敗をしたときこそ、あなた自身のステップアップができる“チャンス”だと考えてみてください。

もちろん、挫折した後悔は簡単に忘れられるものではないでしょう。いますぐに切り替える必要はありませんので、できることから少しずつ、自身の成長に向けて一歩一歩踏み出してみてください。

仕事で挫折してしまったときの対処方法とは?

仕事における挫折や失敗は、あなた自身を大きく成長させるチャンスともいえるもの。「なぜこうなったんだ……」という過去視点の後悔だけではなく、「これからどうするか?」という未来に目を向けた視点が必要になります。

とはいえ、大きな挫折経験からいきなり気持ちを切り替えるのはむずかしいのも事実。大きな挫折をあなた自身の成長につなげるためには、ひとつずつ段階を踏んでいく必要があるでしょう。

そこでここからは、仕事で挫折してしまったときの対処法について紹介していきます。

気持ちを切り替える!ネガティブな心を整える

まず必要な工程として“気持ちの切り替え”があります。挫折をした後はどうしても気分が沈んでしまい、何事に対してもやる気が出てこないはずです。まずは挫折や失敗をした事実ではなく、あなた自身の“気持ち”にフォーカスを当ててみてください。

気持ちの切り替えでオススメなのが、

  • ・自分が「好きだ」と思えることをする
  • ・やってみたかったことに挑戦する
  • ・軽くでもいいので運動をする

などが挙げられます。もちろん、すぐに全部の気持ちを切り替えられるわけではありません。しかし、まずは気持ちをスッキリさせることで、自分の頭の中に“余白”を作ることが大切です。

挫折をした後の頭は、何かしらのネガティブな感情に支配されている状態。何を考えてもネガティブな方向に思考が進み、より深く悩んでしまうことになります。ですので、まずは気持ちを切り替えることから取り組み、挫折へ対処するための“準備”をしていきましょう。

なぜ仕事で挫折した?原因や悩みをハッキリさせる

さて、気持ちをスッキリさせた後は、挫折や失敗に対して向き合わなければいけません。今回の挫折に対して、「なぜこうなったのか?」と原因を探し出す必要があります。

この原因探しをする際にオススメなのが、とにかく紙に書き出す、という手法です。原因と考えられる要素や、そのときの感情や考えを思いつくだけ紙に書き出してみましょう。

〇〇が挫折の原因、あの日の出来事がつらかった、仕事で設定されていた〇〇の目標が厳しかった、〇〇の業務が向いていない、当時はとても慌てていた、など思いつくままに書き出してみてください。

この際に気をつけるべきことは、自分に対して正直になること。「こんなこと書いたらカッコ悪い……」「情けないから書かない……」と考えてしまうと、挫折や失敗の原因がハッキリせず、根本的な問題の解決には至りません。

挫折の原因をどう改善するか?小さなことから始める

挫折や失敗した原因を書き出したら、それらに対して「改善できないか?」と解決策を考えていきましょう。この改善に向かう努力こそが、あなたを成長させるステップとなります。

とにかくアイデアを出す段階では制限を設けず、思いつくままに解決策となり得るものを出してみましょう。現実的な解決策はもちろん、自分が出世して上司になる、転職する、仕事量を減らす、など、突拍子のないものでもかまいません。

その上で「これは無理だな……」「これならできそう!」と、それぞれの良し悪しを振り分ければ問題ありません。そして実現ができそうな解決策が見つかれば、あとは「どう実現するか?」「何から始めるか?」と考えてみてください。

ここで気をつけたいのが、小さなことから始める、ということ。いきなり大きなことから始めると、多くのエネルギーを使うため脳にとってかなりの重労働になってしまいます。それでは最悪の場合、解決する方法は見つかったけど続かなかった、となりかねません。

ひとりで抱えきれない挫折は周りへ相談する

ネガティブな気持ちを切り替え、挫折した原因を探し、その解決策を考える、という段階を踏んだ挫折を乗り越える方法をお伝えしました。しかし、中には「ひとりでは抱えきれない……」と感じるような経験をした方もいるはずです。

その場合、無理にひとりで解決しようとはせず、周囲の人を頼るようにしましょう。会社内に信頼できる相手がいればその人で、むずかしければ家族や友人、場合によっては専門家への相談も視野に入れてください。

仕事で大きな挫折や失敗をしたとき、申し訳なさや罪悪感のあまりに、周りの視線が攻撃的に感じてしまうことがあるはずです。しかしそんなことはありませんし、周りにはあなたを助けてくれる人が必ずいる、ということは覚えておきましょう。

やむを得ない場合は?働く環境を変えていいのか?

仕事で何かしらの挫折をしてしまったときに考えるべきなのが、原因とその対策です。原因をハッキリとさせ、正しい対策を実行できれば、あなた自身が成長する“キッカケ”となるでしょう。

しかし中には、会社の経営方針や問題のある上司、仕事の内容など、個人レベルでの対処がむずかしいケースもあるはずです。その場合、転職や部署異動などで環境を変えることも検討するべきかもしれません。

そこでここでは、環境を変えるために転職や異動をする際のポイントについて紹介してきます。

転職を考える!環境を変えるのもひとつの手

挫折や失敗の原因が個人レベルで対応できるものではない場合、部署の異動や転職も検討するべきでしょう。もし環境を変えずに働き続ければ、同じような経験に頭を悩まされることになりかねません。

ただ、異動ならまだしも、“転職”と聞くとかなりハードルが高く感じるのではないでしょうか? もちろん、いきなり本格的な転職活動を始める必要はありません。まずは、キャリアアドバイザーに無料相談ができるイベントや、カウンセラーに電話相談ができるサービスなどを活用してみましょう。

現代では転職を支援するサービスがたくさんあり、本格的な転職活動をせずとも、情報やアドバイスを得られる環境が整っています。ですので、まずは小さなことから、環境を変える努力を始めてみてはいかがでしょうか?

あなたの希望は?これからの働き方を考える

もし、あなたが転職や部署異動を検討するのであれば、“やりたいこと”だけでなく、“やりたくないこと”もハッキリとさせておくことが必要です。このふたつをいい加減に考えたまま環境を変えると、その先でまた同じような経験をしてしまう可能性が高くなるでしょう。

多くの人が「次は〇〇の仕事がしたい!」「〇〇な職場で働きたい!」と、“やりたいこと”に目を向ける傾向にあります。もちろん前向きな考えも大事ですが、転職や異動などで環境を変えるキッカケとなるのは“やりたくないこと”であるのも事実です。

もしあなたが環境の変更を検討しているのであれば、「〇〇な仕事だから辞めたい」「〇〇な雰囲気がある職場はイヤだ」「残業や休日出勤が多い」など、“やりたくないこと”がキッカケになっているのではないでしょうか?

環境を変える際、この“やりたくないこと”としっかり向き合っておかないと、転職先や異動先で同じような挫折を経験してしまうことになりかねません。ですので、環境を変える際にはやりたいこととともに、“やりたくないこと”とも向き合う機会を設けるようにしましょう。

まとめ

「失敗は成功のもと」という有名な言葉があるように、大きな成功や成長の前には、必ずと言っていいほど挫折や失敗があります。それは大きな成功を収めている方でも同じで、過去に何かしらの挫折や失敗を乗り越えてきた経験があるはずです。

仕事で挫折や失敗をしてしまうと、どうしてもネガティブな感情ばかりが浮かんでくるでしょう。しかし、少しずつ気持ちを切り替えて、挫折や失敗の原因を探り、解決策をできる範囲で実行していくことが必要になります。

ただ、中には“例外”といえるケースがあることも覚えておきましょう。それは、個人レベルではどうしようもない場合です。その場合では、環境を変えることも検討しなければなりません。もちろん仕事は大切なことですが、それ以上に大切なのはあなた自身の“身体と心”であり、それを一番守ってあげられるのがあなた自身であることも覚えておきましょう。

まず大切なのは、挫折や失敗と向き合うこと。その上で、あなたに合った解決策を考え、この経験をあなた自身の成長へつなげていくことが大切です。

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