職場の悩み

会社が合わないと感じる5つの理由とその対処方法

会社で働いていると、「この会社、自分に合っているのかな?」と一度は誰でも思ったことがあるのではないでしょうか。近年では、パワハラが社会問題になり、労働環境に影響も与えています。このパワハラをはじめ、社内での評価の低さやコミュニケーションがうまくいかないと、会社が合わないと感じて辞めることを考えるきっかけになります。また、「こんな悩みで会社を辞めていいのか?」と自分自身を責めてしまう方もいるかもしれません。この記事では、会社が合わないと感じやすい主な理由を5つ取り上げて、対処方法もご説明します。働かれている会社が合わないと感じている方や辞めようと考えている方は、ぜひチェックしてください。

1.自分の働き方や求めている雰囲気と社風が合わない

会社が合わない理由として、社風が合わないことが理由として挙げられることが多いです。そもそも、社風とはなんでしょうか。社風とは会社の風土のことで、雰囲気や環境のことです。プライベートでも、雰囲気や環境に馴染めないとその場にいるのが辛くなりますし、そのようなところにはいたくないですよね?会社も同じです。

社風は入社してから出ないと知ることができないことが、難しいところでもあります。転職を考えられているのであれば、候補の会社のホームページや会社のエントランス、面接官の雰囲気をチェックすると社風が分かるかもしれません。また、一概にいい社風、悪い社風と決まっているわけではありません。同じ会社でも、社風の感じ方が違う人もいるかもしれませんし、合う人合わない人はそれぞれです。

社風を変えることは難しいですし、自分自身の居心地がいいと思う社風の好みを変えることも難しいです。入社前にできるだけチェックすることを心がけることが大切です。現在働かれている会社の社風がまったく合わなければ、環境を変えることも1つの手段かもしれません。時間が解決してくれそうであれば、しばらく様子を見るのもいいでしょう。

2.上司や部下、同僚との人間関係がうまくいかない

仕事は1人では完結しません。必ず他者が存在します。そんな中で特に自分の働き方に大きな影響を与えるのは、上司、部下、同僚などの社内の人です。会社を辞めたい理由ランキングでも、職場での人間関係は常に上位にランクインすることが多いです。

職場での人間関係が悪化する理由として、成果主義を主な理由の1つとして挙げることができます。仕事では、成果を求められます。成果を優先するあまり、相手の気持ちを考えられなくなることや、横暴な態度をとることはないでしょうか。また、そのような経験をされたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、相手との関係がうまくいかないからといって、全てを相手のせいにすることもよくありません。相手には相手の言い分があることもあるので、歩み寄りが必要です。一緒に仕事をしているのはロボットではなく、人間ということを改めて認識して、相手の気持ちを考えながら働く必要があります。

上司や部下、同僚との人間関係がうまくいかないことの解決策として、身近な人に相談するのが効果的です。職場で仲のいい人や家族や友だちであれば、自分の立場も考えてくれながらアドバイスをくれるはずです。ただし、職場の人に相談するときは、職場内での関係もあるので、気を付けた方がいいでしょう。パワハラ(パワーハラスメント)やモラハラ(モラルハラスメント)などに発展している場合は、病院や専門家に話をした方がいいケースもあるので注意してください。

3.勤務時間や残業時間、自宅での労働時間が長すぎる

長時間労働は、国として取り組んでいる日本の会社が改善するべき大きな問題でもあります。「勤務時間が長すぎる」、「毎日のように残業している」ことに、自分の境遇を重ねる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ワークライフバランスという言葉がしきりに叫ばれていますが、現実では毎日残業、会社に泊まったという方もいらっしゃるかもしれません。平日は終電まで仕事をして、休日は寝不足の改善のため寝ているから友だちとの付き合いも悪くなり仕事だけの人生、といったことにつながりかねません。

仕事がたくさんある、任せてもらえるということは、悪いことばかりではないかもしれません。仕事を任されるということは、誰かに必要とされていることでもあります。しかし、それで体調を崩してしまったり、休日がまったくとれなかったりするのであれば、健全な生活を送ることができません。労働時間と休息のバランスが大切です。

人によっては「労働時間が長くても、やりがいがあるから楽しい」という方もいるかもしれません。労働時間と休日がどのようなバランスでとりたいかには、個人差があると思います。実際の職場環境と自分の理想の働き方を照らし合わせることが、ワークライフバランスにつながります。

4.働いている内容と比較して、給料が少なすぎる

転職を考えるときの理由としてトップにランクインすることが多い、お金。多くの人が働くモチベーションの1つにしているのではないでしょうか。どれだけ大変な仕事でも、自分が満足できる給料を貰えていればがんばれる、という方も少なくないと思います。会社から任されている仕事内容と比較して、給料が少ないと感じることが、会社と合わないと感じる大きな要因になることが多いです。

給料が少ないと思う主な理由として、自己評価と他者評価の違いがあります。自分としてはこれだけ仕事をしている、貢献していると思っていても、上司や会社が同じように思ってくれているとは限らないです。この意識の差をなくすには、会社の評価基準をしっかりと把握する必要があるでしょう。上司との面談があるときには、どのような成果を残せば給料を上げてもらえるかなど、具体的な数値も出しながら話し合うといいです。そこまで具体的に話すのが難しくても、自分自身と会社の評価基準の意識をすり合わせることで、不満も改善されるでしょう。

会社としっかり話をして、評価基準が自分の基準と全く違い、会社からの説明も納得できなければ、その会社と合わないので転職を視野にいれた方がいいでしょう。自分のがんばりとやりがいが、会社の成長につながるような仕事ができると、双方にとってストレスのない仕事ができるようになります。お互いの考えを共有することが給料面の不満を解消するために大切です。

5.どれだけがんばって働いても評価してもらえない

がんばっていれば、誰でも認めてもらいたいですよね?一生懸命働いていても、否定ばかりされていては、がんばりたくてもがんばることすら難しくなります。自分のがんばりや成果が評価されないことが、仕事への意欲の低下につながり、会社に合わないと思う理由になります。

会社から評価してもらえないと思うときは、自分がどのようなことを評価してもらいたいのかを分析する必要があります。自分の分析をすることで、評価してもらいたいポイントが分かり、会社との意識の差が明確になります。また、会社がどのような人を評価しているか客観的に見ることができれば、今後の自分の行動に活かすことができます。評価されている人の行動を見て、改めなければいけないことに気付ければ、それ以降自分自身の行動を変えていけば大丈夫です。もしも、上司へのゴマすりが得意な人しか評価されていない場合、その職場からの転職も考えてもいいでしょう。ゴマすりをしていても仕事ができるようになるわけではないですし、自分のスキルを活用できる会社で評価をされた方が働くことへの意欲も戻ります。

評価をされて新しい仕事やポジション任されることが、スキルアップにもつながります。だからこそ、会社からの評価というのはとても大切です。長期的に見て、自分のスキルをさらに延ばすためにも、会社の評価基準を知ることで、理想の働き方に近づきましょう。

まとめ

会社が合わないと感じる5つの理由とその対処方法について、ご紹介させていただきました。転職経験のある方や転職を検討されている方は、共感する項目が多かったのではないでしょうか。「自分の働き方や求めている雰囲気と社風が合わない」「上司や部下、同僚との人間関係がうまくいかない」「勤務時間や残業時間、自宅での労働時間が長すぎる」「働いている内容と比較して、給料が少なすぎる」「どれだけがんばって働いても評価してもらえない」。どれも会社と合わないと思いやすいことです。会社との考え方が違うからといって無理に働くことは、ストレスをためて自分に負荷をかけるだけです。会社の環境を見直すことが、意欲的に働いて活躍する足掛かりになります。

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