職場の悩み

仕事でミスした人の慰め方とは?心に届く慰め方に必要なのはこの2つ

人間である限りミスはあるもの。しかし、その仕事上のミスは場合によっては大きな問題となってしまう場合もあります。特に、社会人として仕事を始めたばかりの人にとっては毎日新しいことをたくさん覚えるのでどうしてもミスは出てしまいがち。

今回はミスをしてしまった部下などの慰め方について大切な2つの要素について考えていきたいと思います。ミスをした時のフォローアップ次第で相手のモチベーションが上がることも、反対に下がってしまうこともあるので注意したいところです。

もくじ

「慰める」は難しい!相手の気持ちを考えるほどに間違いやすい「慰め方」とは?

さて、誰かを慰めるときにどんな言葉をかけますか?慰めるというと「大丈夫だよ。」、「心配しなくても次があるよ。」などの言葉をかける人が多いのではないでしょうか?

確かに目の前でどんよりと落ち込んでいる人がいるとこうやって声をかけて早く元気になってほしいものですよね。現実的に仕事で誰かがずっと落ち込んでいると業務に支障が出るので「早く切り替えてほしい!」という思いもあることでしょう。

しかし、ただ言葉をかけるだけでは、なかなか相手の心には届かないものです。

「励まそう」としない 「慰める」に必要なのは「聞く力」

仕事のミスで悩んでいる人がいたら、まず「励まそう」としないことです。ミスをした人は恐らく、反省や後悔、あるいは「自分だけが悪いのではない」といった怒りだって心の中にあるかもしれません。とにかくさまざまな感情で満ち溢れていて、なかなか外から言われることに気が向かないものです。

とくにミス直後の場合は言葉は届きにくいと考えたほうが良いでしょう。何より大切なのは相手に自分の気持ちを吐露してもらうべく、聞きに徹することが大切でです。しかし最初から「今回のミスはどうして起こったの?」と直球で尋ねるのは考えものです。向こうから吐き出してもらえるような雰囲気をつくることが大切でしょう。

「アドバイス」は立ち直ってから!共感することに集中する

よくやってしまいがちなのが、慰めているつもりがいつのまにかアドバイスになっていたり、自分の昔話を永遠と語ってしまうケースです。「僕も昔、似たような失敗をしてね」というトークは相手に共感をもたらすので良いですが、あまりに自分の過去にフォーカスしすぎると相手の心のケアにはなりません。

特に、アドバイスをするのは相手が自分のミスを客観視できていないと、またネガティブな感情を呼び起こしてしまうことにもなります。

まずは相手がどういうつもりで行動し、ミスをした時どう感じたのかを聞き、それに共感してあげることこそが大切なのです。ミスをした時に人を支配する感情は孤独感や疎外感ではないでしょうか?周りに迷惑をかけてしまった後ろめたさからその場にいるのが申し訳なくなってしまうものです。だからこそ、まずは共感をして、受け入れる姿勢を示しましょう。

仕事のミスは慰め方によって「成長のきっかけ」にすることができる

このように慰め方次第で人は自分のミスをバネにさらに成長することができるのです。スポーツの世界でもそうですが、ミスから何を学ぶかはとても重要です。そのミスによって新たな課題が見つかりそれを改善していくことで人として成長していくのです。

成長を続けるには、つまるところモチベーションが欠かせません。モチベーションを上げるためには「頑張れ!」と背中を押すだけではなく、このコミュニティ(会社)のなかで頑張ろう、という気持ちになるようなサポートが大切なのではないでしょうか?

まとめ

今回は仕事上のミスで落ち込んでいる人へのサポートで大切な2つ「聞くこと」と「共感すること」について考えてみました。聞くというのは「あなたのことに興味がある」という意思表示でもあります。

仕事のミスで自己評価が下がってしまっている状態の人には「あなたには価値がある」ということがしっかり伝わらないといけません。だからこそ、たくさん聞くことで相手も自分の状況を整理し、冷静に自分のミスについて改善点を見出すことができるでしょう。

彼らがミスの直後に必要としているのは現実的なアドバイスではなく、周りの共感です。相手の話に耳を傾けた後は、「確かにそれは大変だったね」などと相手の心情を察する言葉がけをしてあげてくださいね。

 

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