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意見が相違した時に上手くコミュニケーションをとる6つのポイント

仕事をするときや、友人との会話、また家族との日常生活の中では、お互いの意見が違うシーンがたくさんある、という悩みはありませんか?長い間一緒にいる家族でさえも意見が違って、お互い衝突をすることを考えると、他人との意見の相違は、ごく当たり前なのかもしれません。

そこで今回は、職場やプライベートで相手との意見の相違でトラブルが起きないようにするには、どのように対処したらよいのか、について解説していきます。ぜひ参考にしてみましょう。

他人との意見が違うとどんなトラブルがあるのか?

人はそれぞれの個性を持って生きているため、いろいろな考えや意見があります。このこと自体は普通のことなのですが、この自分の意見を他人に開示するときに、思わぬトラブルが起きることがあります。まず会社での人間関係において、お互いの意見をぶつけ合って翌日から気まずい思いをした経験がある、という人は、全体の30%というデータがあります。思ったより少ないと感じるかもしれませんね。

会社では、あくまでも社会人として自分を自制しているケースが多いので、意識的にトラブルにならないようにしている、ということも大きく影響しているのではないでしょうか。それではトラブルになった場合ですが、仕事上で今後、祖の相手と打ち合わせや相談があるときに、どうしても意識してしまい上手く対応できない、ということがあります。また社内のムードも何となく気まずくなります。

効果的な対処方法:①冷静に受け止める方法とは?

仕事やプライベートで、意見が相違し、お互いが引かずに言い争いになりそうなときには、お互いが心理的にパニックになっている状態です。普段は穏やかな性格で、争うことがない人でも、何かの言葉をきっかけに爆発しそうになる経験があるという人もいるようです。

ここでは、言い争いになる前にまず冷静に状況を受け止めるためには、何が必要かどうかを確認してきましょう。事前に方法を覚えておくと、とっさに感情を自制できるきっかけになります。

まず相手の話をじっくりと聞いてみよう

お互いに話をしていて感情が高ぶると、相手が話している最中に話をさえぎって自分の意見を話し始める、ということをしていませんか?自分が話す内容がいくら正しくて筋が通っていても、この行為自体が、相手をイライラさせてますます激しい口調になるのです。

このように言い争いになりそうなときには、まず相手の話の内容をじっくりと目を見ながら聞く姿勢をもつことが大変重要です。人は誰もが自分の考えを相手にわかって欲しい、という欲求があります。特に意見が違っても相手が話しを続けているときには、相手が自分の意見を強く主張したい、という時なのです。このことから、まず「じっくり聞く」ことをしてみましょう。

相手の立場を理解しなぜ違う意見なのかを分析する

まず冷静に相手の話の内容を聞いてみたら、次に相手はなぜそのように考えているのか、について冷静に分析をしてみましょう。また、相手の現在の立場はどのようなものなのか、を相手の立場に立って一度考えてみることも必要です。

もし自分が、相手と同じ立場だったら、この状況で同じ事を考えるだろうか?または、違う意見だろうか?ということも同時に考えてみましょう。もし、話が続いているようであれば、話の区切りがついたところで、少し時間を取ってみてもいいかもしれません。場合によっては、翌日以降にもう一度話し合うようにする方法もあります。大事なことは、自分と相手の意見が相違しても慌てずに分析するということなのです。

効果的な対処方法:②意見の中に類似点を見つけ出す

次に意見の相違への対処法として有効なのが、最初にお互いに意見を出し合ってみてその後に、お互いの意見の類似点を見つけてみる、という方法です。一見全く違う意見と思っても、よく観察してみると一部分は同じという事があるかもしれないのです。

この作業は、できればお互いがお互いの意見の類似点を見つけるという方法を取りたいものです。片方だけが歩み寄っても、あまり効果がないのです。会社の会議などでは、よくこの方法がとられますが、これは司会進行の人が上手く議論を導いているということも影響しています。会議以外の場合では、仲介役のような役割をする人が周りにいると、お互いが冷静になれて一石二鳥です。

効果的な対処方法:③相手を批判せず建設的に話す

話し合いの最中には、気を付けたいことがいくつかあります。その中の一つは、「相手を決して批判しない」ということです。あくまでも相手の意見に神経を集中させて、相手を非難したり、批判をするということを避けなければなりません。

しかし、毎回相手が正しい事を言っているとは限りません。客観的に考えても、自分の意見の方が正しくて、優れていると思うケースがあるかもしれません。そのようなときでも、批判はせずにあくまでも建設的な意見を出す、ということが大切となります。建設的な意見や提案は、お互いの関係が悪化することなく、話を前に進める効果的な方法なのです。ただし、これはお互いが譲歩するという姿勢が必要といえるでしょう。

効果的な対処方法:④落ち着いて感情的にならない

話し合うときに、常に忘れてはいけないことの一つに「感情的にならない」ということがあります。そして落ち着くということです。感情が高ぶると、話し方や身振り手振りが攻撃的になりがちではありませんか?また、自分では気がつかずに、感情的になってしまうかもしれません。

もし感情にまかせたままの状態で話し合うならば、相手は話の内容よりも感情的な表情や言葉尻だけが印象に残ってしまうでしょう。人間は自分と親しい人物に対しては、特に感情を移入しやすく同調作用も発生しやすいものです。このことから、相手につられて自分も感情的になって話してしまう、ということも起こってしますのです。感情的な話し合いからは、全くいい結果が生まれないのです。

効果的な対処方法:⑤今の環境から逃げずに対処する

意見が違う相手と話し合いをしていて、それが長時間になると、だんだん面倒くさくなりその状況から逃げ出したくなるものです。しかし、その気持ちは横に置いておきましょう。もし一方的に話を打ち切ったり、相手のもとから立ち去ってしまえば、コミュニケーションを拒否してしまうことと同じなのです。

去ってしまった人は、一時的にはイライラから解放されるかもしれませんが、根本的には何も解決していないのです。そして、去られた相手はもっと不快な気持ちになっているかもしれません。大人同士の話し合いでは、決してその場を一方的に去ったり、話を打ち切ったりしないことが基本と言えるのです。

効果的な対処方法:⑥時間が解決してくれることを待つ

話し合いをしても解決せずに、答えが導きだせないままタイムオーバーになってしまうこともあると思います。そしてお互いがとても気まずいまま別れてしまう場合は、その後そうしたらよいのでしょうか。

結論として、自分に否がないという場合、謝罪などは基本的には必要はないでしょう。しかし、言葉使いがきつかったかもしれない、または少し言い過ぎたかもしれないという場合は、後日に連絡をとってその旨を伝えることが必要といえます。

また、時間が経ってお互い冷静になったら腹も立たなくなり、いつの間にか仲直りしていたということも多々あるようです。これは日頃のお互いの理解度が高く、お互いがこれからも必要な存在という場合に起こると言えます。

まとめ

ここまでさまざまな意見の相違の解決方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。今まで職場や友人たちと意見が合わないときの事を思い出して、共感できる部分もあったという人もいるかもしれません。意見を出し合うということは、議論をし合える環境にある、ということで、とても幸せな環境とも言えるのではないでしょうか。

人は100人いたら100通りの考えがあって当然です。それを分かった上で、お互いに歩み寄れるところは歩み寄り、受け入れるところは受け入れる、というように臨機応変な話し合いができると、よい改善策が見つかるでしょう。よりよいお互いの関係性のための話し合いは、自分と相手の絆をより深くして、理解を高めることができるでしょう。

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